プロジェクト概要

 

◼︎はじめに


はじめまして!乾和哉と申します。私は、今年10月のオープンを目指して「Earth Camp with Wonder G-SPA」という名の天然スチーム・サウナと酵素風呂がある宿・キャンプ場を東アフリカのケニア共和国リフトバレー州で建設しています。

 

ケニアには火山帯があり、実は温泉が湧いていることで知られている場所が数か所あり、入浴もできます。しかし、日本のように整備しておらず、自然のそのままです。温泉が大好きな日本人として、温泉を利用した施設を作り宿を運営することで、温泉の良さを伝えながら村の人たちへの直接的な雇用に繋げるだけに留まらず、訪れるゲストさんたちを巻き込んでの村おこしを実現させたいという夢を抱いています。

 

準備から今まで2年間。現在も村人を雇い建設中ですが、ここは温泉を利用した天然スチームサウナもあり、アフリカ大地溝帯の絶景が見渡せる宿。せっかくなら日本や海外からの人たちが快適に過ごせるような設備を備えたコテージも用意したいと考えました。

 

一人異国の地で作業を行っているため日本での宣伝もできず、すべて私個人の資金で行っているため難航している状態です。そのため、今回はクラウドファンディングを利用して多くの皆様に知っていただきたと思っております。ぜひよろしくお願いいたします。

この絶景を皆様にも!

 

◼︎計画の始まり

 

私は、JICAの仕事で2001年に初めてケニアに来て以来、こちらの気候や文化が肌に合い、東アフリカの国々でODA関連のプロジェクトに関わりながら暮らしてきました。特に温泉が大好きな私は、ケニアに温泉があることを知り、休暇の度に出かけるようになりました。

 

ケニアの温泉は入浴出来るところが数カ所ありますが、どこも人の手がほとんど加えてありません。砂地の場所を持参のスコップで掘って湯船を作って入ったり、湖の端の部分に温泉が湧き出ていて、その周りだけ辺りの砂で囲ってあるだけなどです。

 

そんなケニアの秘湯の旅を続けていた時に、熱さは調整次第で丁度よくなるいい温泉だし、露天で風呂に入るには最高に心地がいい気候。だからこそ「もったいない」と思いました。簡単でもいいから快適に入れるようにすれば、最高の温泉になると考え、この温泉宿計画は始まりました。

 

温泉は湧いていますが何も整備はされていません
その昔、入植した白人さんが温泉を囲ったもの

 

◼︎土地探し


そして2016年、「温泉」をテーマに土地探しから開始。3カ月で5000キロも車を走らせながら様々な場所に行き、その中でケニア中央の高地で気候が涼しく地熱発電所もあるリフトバレー州へ。そこで「エブル村」という火山性の噴気孔が集落の周辺にいくつも噴き出ている村に行き着きました。

 

村人の庭にテントを張らせてもらって滞在しながら村中見た結果、集落から少し離れた場所に、噴気孔がいくつもあって絶景という土地を探し当てたのです。また、ここは高速道路からのアクセスも良く、それでも適度に山奥でアフリカ大地溝帯の絶景が見渡せる気持ちいい環境だったので決めました。

 

土地権利取得にあたって、2007年に結婚して以来一緒に暮らしてきたケニア人の妻と会社を設立して進めてきました。ケニアでは農地や山間地をを外国人が個人として購入することは出来ず、会社名義がケニア人名義ではないと取得できないという背景があります。妻の存在がかなり強い助っ人でしたが、昨年2017年に急死してしまいました。

 

そのため、新たに現地人の代理を立て、申請し直すことを余儀なくされ、長い時間がかかり、それに伴い予算が圧迫されています。また、それが原因で営業許可申請なども遅れてしまいました。現在は、土地の取得も終わり、営業許可の取得に必要な作業をしています。

 

全く何もない自然豊かな土地です
エブル村では村の所々にこのように蒸気が出ている箇所があります

 

◼︎現在の状況と今回のプロジェクト

 

2017年の初めからテントを張って10日ぐらい滞在し工事を進め、10日後にナイロビの家にいったん戻り、また村に戻ってくるというペースで工事を開始。火山地帯なので、大きな石だらけで大変な作業ですが、それらの石や土、植物を最大限に利用しながら建設しています。

 

また、工事も土地オーナーの家族や付近に暮らす村人たちを主な労働力として行っており、「自然」と「ローカル=地元」の物を最大限に生かすようにしています。

現在、サウナ小屋や警備員の住居、後にコテージになる棟(現在私はここで暮らしています)など3棟が完成しています。また、10月のオープンに向けて、メインの建物になるレストランとラウンジのメイン棟を建設中で間もなく完成の予定。これが完成次第、宿泊棟を建設します。

 

宿泊棟は3棟建設予定ですが、その内の1棟を特に日本人や外国人のゲストが快適に泊まれる設備が整ったものにしようと考えています。ご支援は、その工事費用や家具、寝具などの備品の購入費にあてさせていただければと思います。

 

この施設で、純粋に素晴らしいアフリカの温泉とエブル村での山暮らしを満喫してもらいたいです。それにより、現地の村の雇用だけではなく、泊まりにきていただけるゲストも巻き込んでの村おこしを企んでいます。ぜひ暖かいご支援をお願いいたします。

 

建築中の様子
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現在の様子

 

◼︎今後について

 

現在、資材を調達してくれたスタッフには、携帯ソーラー電気を買ってきて現金の代わりに渡すという方法を実施しています。これにより、今まで灯油を買ってランプで夜の灯りをとっていたのが、ソーラーが手に入ったことで灯油を買う必要がなくなり、生活が大きく変わったと喜んでいます。

 

このような私たちから見ると小さな変化が、彼らの生活の大きな変化になります。ここに多くの海外からのゲストが来ることで、ここエブル村の山間部に暮らす村人たちアの生活改善を大きく前進させ得るのではないかと思っています。

 

今後は、宿の建設と共に、現地人による村のツアーを考えている他、ゲストだけで宿の周りの山道や集落を探索出来るように地図と標識を作っています。ツアーでは山に暮らす村人たちの農業を軸にした生活を見るカルチャー・ツアーから付近の山の自然に特に詳しいガイドと一緒に山を歩くネイチャー・ツアーなどが体験可能。

 

カルチャー・ツア―では特に村人の農業活動と食に焦点をあてて、アフリカの山間部における食料自給率8割以上の生活というものが、どういうものか見ることが出来ます。貧しいながらもシンプルで本当に必要なものは自給していく村のスタイルは改めて学ぶことが多いです。

 

ケニア山間部に建てているこの宿と環境には、現地の彼らだけではなく先進国に生きる我々が貴重な気づきを得れる”何か”があります。なんとしてもコテージを完成させ、ぜひ皆様に来ていただきたいと思っております。応援どうぞよろしくお願い致します!

 

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一緒に働いてくれている仲間たち

 


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