平成18年から本格的に街頭紙芝居の世界に踏み込んだ私。しかし そう簡単にうまくいくものではありません。お客さんが集まらない、集まっても帰ってしまう・・・そりゃ当然ですよね。素人の紙芝居なんて見るわけがありません。そこからしばらくの間、会社と同様 スキル不足や師匠の近藤先生との比較に思い悩むようになります。

 

紙芝居活動が5年を過ぎたころです。ある紙芝居口演を前に、ふとこんなことを思いました。『自分が楽しまないと お客さんは楽しくないはず。うまくやれなくても楽しんでやろう』。すると、その口演でお客さんの良い反応が感じられる瞬間があったのです。その瞬間、『うまくできない自分を受け入れ、やりたいことを全力で楽しくやればいいのではないか』という思いが心に刻まれました。

 

これが私の紙芝居師としての転機です。この日以降、発想も変わりました。『ダメな自分だけど、自分だけでも味方にならなくてどうする』と。それに伴って、お客さんの反応が徐々に良くなっていったのです。

 

他人と自分を比較せず 自分を卑下せず ありのままの自分を受け入れ 気持ちに根差して行動する・・・

紙芝居を通じて、こう考えるようになりました。

 

 

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