おひとりおひとりの温かいご支援に感謝

シンバの投薬治療に対する目標を無事に達成することができた後も、温かいご支援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

シンバに合う薬が見つかるまでの間、シンバは頻繁に発作と闘っていました。

私たちにとっては、特に夜が一番怖かったです。シンバとアテネに「お休み」と声をかけた後、毎晩、「シンバが朝を迎えられなかったらどうしよう」、「病院が時間外の間に大きな発作が起きたらどうしよう」と不安で頭がいっぱいでした。

発作が起きるたび、すぐにシンバの部屋に駆けつけられるよう、耳を澄まして眠っていました。病院の定休日や日曜日、祝日も同じように祈る日々でした。

私たちは田舎に住んでいるため、救急動物病院が遠く、夜や休日も「どうか何事もなく明日が来ますように」と祈りながら過ごすことが多かったです。

発作のたびに、シンバは全身でエネルギーを使い果たし、いつも小さく病弱に見えていました。発作が何度も起こった翌日は、悲しいことにシンバの体重が減ってしまうことがよくありました。

しかし、薬が効き始めると、シンバの表情も元気になり、体重もどんどん増えていきました！アテネもシンバの変化を嬉しそうに感じているのが本当にしっかり伝わってきました！

シンバの発作が治まってきた頃から、アテネがシンバと遊んだり、に甘噛みなど教え始めました。

シンバを命がけで守り抜いたアテネの『無条件の愛』に包まれているシンバを見ると、本当に感動しました。

今は、「夜や休日が怖い」という気持ちは無くなりました。シンバの将来を考えると（いつ脳が圧迫され始めるか分からないので）不安で心配にはなりますが、何よりも、シンバ、アテネ、そして私たちを支えてくださる皆さまがいらっしゃいます。皆さまの温かいご支援と応援があるおかげで、私たちは明日も力強く前に進むことができます。

心からの感謝を込めて、本当にありがとうございます。