
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 587人
- 募集終了日
- 2022年8月31日

第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く

#環境保護
- 現在
- 6,193,000円
- 寄付者
- 415人
- 残り
- 20時間

緊急支援|ミャンマー地震へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 5,181,000円
- 寄付者
- 651人
- 残り
- 43日

全国の身体障がい者に介助犬を届けたい|マンスリーサポーター募集中!

#医療・福祉
- 総計
- 43人

震災そして山林火災ーー大船渡養殖アワビ約250万個全滅から、復興へ

#災害
- 現在
- 7,392,000円
- 支援者
- 427人
- 残り
- 67日

高橋葡萄園|10周年記念の岩手ワインをつくり、皆様に感謝を伝えたい

#地域文化
- 現在
- 2,035,000円
- 支援者
- 97人
- 残り
- 12日

どうか温かな最期を…。高齢犬猫たちのための終生飼養施設をつくりたい

#動物
- 現在
- 5,895,000円
- 支援者
- 486人
- 残り
- 10日

止まらない野犬の捕獲、救いたい命。最後の砦の犬舎増設にご支援を。

#まちづくり
- 現在
- 10,111,000円
- 支援者
- 893人
- 残り
- 10日
プロジェクト本文
終了報告を読む
代理支援の受付は8月25日までとなります。
インターネットからのご支援が難しい方は8月25日までに男鹿水族館へお問合せください。
第一目標達成のお礼と今後について
7月13日(水)から開始したプロジェクトですが、7月18日(月)で早くも目標額の200万円を達成することができました。
皆様からのご支援を元にホッキョクグマの体重測定環境の整備を行い、ホッキョクグマの健康管理に活用させていただきます。また、目標達成以降もたくさんのご支援をいただいています。スタッフ一同感謝の気持ちと同時に、皆様の思い、期待の大きさを再認識しています。
目標金額を上回っていただきましたご支援については、当館の生きものたちの健康管理のための環境整備、環境維持、必要機材の購入などに使用させていただく予定です。
短期間での達成となったため、まだ具体的なことは決まっていないのですが、できるだけ早くネクストゴールとして皆さまにご案内させていただければと考えております。
生きものたちが安心して過ごせる環境を作るために、引き続きお力をお貸しいただけますと幸いです。
今後とも男鹿水族館GAOをどうぞよろしくお願いいたします。
2022年7月21日追記
男鹿水族館 館長
本川 博人
本プロジェクトの目的・趣旨について
秋田県の男鹿半島の先端に位置する、男鹿水族館GAO(以下、GAO)。秋田の海に住む生き物をはじめ、400種1万もの生き物たちを飼育・展示しています。その中でも、秋田県の魚「ハタハタ」を通年展示しているのもGAOならではの特徴です。
GAOの中でも人気の動物のホッキョクグマ。今回のプロジェクトではホッキョクグマたちの健康管理の質の向上を目指して、初めてのクラウドファンディングに挑戦します。
ホッキョクグマたちの中でもGAOで人気者なのが「豪太」です。2005年のGAO来館時は1歳だった豪太ですが、すくすく大きくなり、国内の動物園水族館の中でも体が大きいことで有名です。実はその大きさゆえ、現在の体重計に乗りきることができず、体の一部(おすわりするとおしりの部分)がはみだしてしまいます。
白い四角い枠が体重計です。豪太のおしりがはみ出しています。
どんな生き物でもそうなのですが、体重を正確に把握することができれば、エサの量や治療が必要になった場合の投薬量をより正確に量ることができます。また、ホッキョクグマの繁殖は国内の動物園水族館では決して多く見られるものではありません。そのため、幼獣のころから体重測定が可能になるとホッキョクグマの成長過程を知ることにもつながります。
豪太は今年で19歳。顔はかわいいままですが、もうすっかり大人です。ホッキョクグマの中では決して若い方ではありません。おとなのホッキョクグマは年間の体重変動が大きく、季節変動を知ることで、体調管理にもつながります。
これらの理由から、ホッキョクグマに適した体重計設備の新調を実現したいのです。
また、本プロジェクトを通してご支援をお願いするだけではなく、飼育展示動物の健康管理の重要性をこの機会に多くの方に知っていただけることを願っております。そして水族館の裏側をのぞいてもらい、男鹿水族館を知っていただく機会にしたいと職員一同願っています。
あたたかなご支援を何卒よろしくお願いします。
男鹿水族館
男鹿水族館のご紹介
男鹿水族館の愛称「GAO」が表しているのは、「Globe(地球)、Aqua(水)、Ocean(海)」の頭文字と地名である「男鹿」、そして国の重要無形民俗文化財でありユネスコの無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」でもある「男鹿のナマハゲ」が持つ力強さです。私たち男鹿水族館は男鹿の海、日本の海、世界の海の環境を伝えるとともに、男鹿半島を守るナマハゲのように生きものたちの未来を考え、守り育てる水族館を目指します。
当館では2005年6月からホッキョクグマを飼育しています。ホッキョクグマは国内の動物園水族館で見ることができるため身近に感じるかもしれませんが、実は国内でホッキョクグマを飼育展示している「水族館」は男鹿水族館を含め2施設のみなのです。ホッキョクグマの繁殖は非常に難しいといわれており、国内での飼育数は減少の一途をたどっています。
そのような状況下でも、男鹿水族館のホッキョクグマ「豪太」はすでに2頭のお父さんです。(2012年クルミ(2018年没)との間にミルク(現釧路市動物園)、2020年ユキとの間にフブキ(現男鹿水族館)が誕生)
さらに、豪太は国内ではおそらく最大級の体格の持ち主です。大きな体にもふもふの毛、整った顔。まさにアイドル的存在!秋田県内で親しまれているのはもちろん、県外から豪太に会いに来るファンも少なくありません。
体の大きなホッキョクグマ「豪太」がしっかり乗れる体重計を整備したい!
動物園や水族館で飼育されている動物において重要になるのが彼らの「健康管理」と考えています。現在当館で行うことができる健康管理は主に体重測定、採血、レントゲン撮影などです。
国内の動物園水族館では、様々な飼育動物に対して「ハズバンダリ―トレーニング」が行われています。ハズバンダリ―トレーニングとは、動物の健康管理のために必要な動作を動物の協力のもと訓練することです。
当館でもアザラシがバイバイをしたりアシカが逆立ちをすることができるようにトレーニングを行なっています。
動物園や水族館では、生き物がさまざまな技を繰り出して観客を魅了していますが、技の習得のためだけにトレーニングをしているわけではありません。このような技の他にもさまざまなトレニーングを行うことで、本来であれば体の大きな動物や直接触れることが容易にできない生き物でも、所定の位置に移動してくれたり、痛みに我慢してくれることが可能になるのです。
そして今回はホッキョクグマ「豪太」の正確な体重計測のため、体重計を含め環境を整備していきたいと考えています。見た目の愛らしさは抜群ですが、ホッキョクグマは危険な動物であり、容易に近づいて触れられるような動物ではありません。トレーニングをすることで無理矢理抑えたり、我慢させることなく、特定の位置で待つことができるようになります。
豪太もトレーニングによって、体重計の上におすわりして待っていてくれるようになりました。しかし成長するにつれて、体が大きくなっていく豪太。豪太はちゃんと体重計の上におすわりしてくれるのですが、ついに体重計からおしりがはみ出すことになってしまいました。
皆さまからのご支援で実現できること
皆さまのご支援により、きたる11月26日の豪太の誕生日に、大きな体重計をプレゼントできればと考えています。
新しい体重計で体重管理を整備をすることができれば、より正確にホッキョクグマの体重を測定することが可能になります。ホッキョクグマは1年間を通じて体重の変動が大きな動物です。体重測定が正確にできるようになることで、年間を通じた体重変動を把握した上で、適切なエサの量を決めることができます。
また、投薬による治療が必要になった場合にも、正確な体重が把握できていることによって、病気の早期発見・早期治療や適切な投薬料を判断することが可能になります。
さらに、繁殖が難しいホッキョクグマは、成長過程(幼獣~成獣)を知ることができる機会も多くはありません。ホッキョクグマは冬眠しないクマであり、生態面でもわかっていないことが多いです。そのため、年間の体重変動を知ることで、ホッキョクグマのまだ知られていない習性を見つけることができるかもしれず、将来的にその発見がよりよい状態での飼育環境を作り出すことに繋がる可能性があります。
最近では、2020年に生まれた「フブキ」も体重計の上におすわりすることができるようになりました!父親の豪太に似て、大きくなることでしょう。
ホッキョクグマ豪太をはじめ、GAOのホッキョクグマたちの健康管理のために、当館を応援してくださる皆さま、豪太を愛してくださっている皆さまの想いとともに実現できればと思い、この度クラウドファンディングを通した資金調達に挑戦することを決めました。
皆さまのご協力をよろしくお願いします。
目標金額と実施のスケジュールについて
◆目標金額:200万円
◆資金の使い道:ホッキョクグマの体重計の購入と整備
◆実施スケジュール:2022年11月までに体重計の購入と整備を進めていく予定です。
これからも生き物たちに安心して過ごしてもらえる環境を目指して
今回はホッキョクグマの健康管理、飼育設備の向上を目指しておりますが、将来的には他の飼育動物についても同じように考えていきたいと思っています。制限された環境下ではありますが、生き物が安心して過ごせる環境を作りたいと願っております。
水族館は生き物が安心して過ごせる環境と、来館者さまや地域で活動を見守ってくださる皆さまがいて、成り立っている施設です。人と、生き物との繋がりが生まれる水族館をたくさんの方とつくっていきたいと考えています。
どうぞあたたかなご支援・応援をよろしくお願いします。
男鹿水族館からのご挨拶
本川 博人|男鹿水族館 館長
男鹿水族館GAOは、平成16年(2004年)に開館し、本プロジェクトが開始となる7月13日に19年目を迎えます。ここまで来れたのも、多くの来館者の皆様や地域の皆様などのご支援、ご協力のおかげであり、心より感謝申し上げます。
男鹿水族館GAOは男鹿半島観光の拠点となる事を目標に、創意工夫を行いながら運営してまいりました。また、飼育展示動物の健全な管理、繁殖などにも力を入れ、2020年には2例目となるホッキョクグマ「フブキ」が誕生し、人気を集めています。
しかし昨今の世界情勢を受け、当館でも新型コロナウイルス感染症、原油価格の高騰などによる影響が大きくなってきました。様々なご支援を受けながらも節約・制限を行いながら目先の事業継続を優先せざるを得ないのが現状です。その様な状況の中では、飼育展示動物たちのより質の高い飼育管理、健康の配慮等に関わる取り組み、課題解決が先送りになってしまいます。
そこで今回、初めてクラウドファンディングに挑戦させていただくことにしました。GAOを応援してくださる皆様と共に、動物福祉への取り組みを確実に進めて行きたいと考えています。職員一同一丸となって事業を展開してまいります。皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
男鹿水族館 ホッキョクグマ担当一同
生きものたちの健康状態や適正な給餌量を把握するうえで体重の増減は重要な情報です。また、投薬治療を行う場合も体重を知ることができれば、正確な投与量で治療を行うことが可能になります。ご協力お願いいたします。
応援メッセージのご紹介
小松 守 様|秋田市立大森山動物園 ・あきぎんオモリンの森 園長
人は時に「なぜ、水族館にホッキョクグマがいるの?」といぶかしがるが、海に生きる動物を水族館で飼育展示することは何もおかしくないし、特に日本海に開けた北国の男鹿水族館GAOにはホッキョクグマがよく似合う。GAOのホッキョクグマ飼育と展示、繁殖は高く評価され、特に子熊の育成にかける愛情は並々ならぬものがある。今回の「体重計の整備」は健康管理と共に、未知の部分の多い野生動物の体重と食事の生理的研究にも寄与し、成果を大いに期待できるものである。野生動物の体重計測、管理は難しい要素がたくさんあり簡単ではないが、GAOが進めようとする挑戦は、やがて野生で絶滅が心配されているホッキョクグマを守ることにもつながってゆくものだ。皆で本活動支援したいものだ。
奥泉 和也様|鶴岡市立加茂水族館 館長
男鹿水族館は、ホッキョクグマの飼育繁殖に熱心に取り組み、成果をあげてきました。子熊の誕生は、私たちにホッとする話題を提供し、見るものは癒され、そして種をつなぐ希望の光を灯します。また、飼育環境の改善にも注力しております。この度、飼育技術のさらなる向上を目指し、体重測定環境の整備を行います。三園館連携の仲間として、同じ東北の水族館の仲間として、多くの皆様のご支援を賜りたく存じます。よろしくお願い申し上げます。
上野 藤彦 様|男鹿温泉郷協同組合 事務局長
日本海に着岸した豪華客船のようなムード漂う「男鹿水族館GAO」は、男鹿半島の観光にとって「ナマハゲ」と並ぶ観光シンボルです。
シロクマに代表される男鹿水族館GAOの住人たちは男鹿のアイドル的な存在で、来訪者への癒しの提供者でもあります。この愛おしい住人たちがいつまでもこの地で元気に過ごせることを願ってやみません。
私たちが子供のころ、男鹿水族館は東洋一と称されみんなの誇りでした。今度は世界一を目指して一緒に頑張っていきましょう。
男鹿市観光施設「なまはげ館」社員の皆さま
第1子「ミルク(メス)」が釧路動物園に移ったのは2014年1月、それから6年を経て2020年12月、ようやく待ちに待った第2子「フブキ(オス)」の誕生。おめでとうございます。
今、男鹿水族館GAOでは、父親の豪太と母親ユキ、やんちゃなフブキの3頭をご覧いただくことができます。ぜひお出かけください。よろしかったら、「なまはげ館」にもお立ち寄りください。
男鹿半島の観光スポットとして、また、教育施設としての男鹿水族館GAOの今後の発展とともに、GAOを代表するシロクマ「豪太」が今回のプロジェクトの成功によって、元気よく健康に過ごせることを願っております。
(2022年7月14日追記)
ご留意事項
▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 株式会社 男鹿水族館(代表取締役社長 小西 司)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
男鹿水族館がホッキョクグマの健康管理のための設備費用に活用させていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
秋田県・男鹿半島にある水族館。ホッキョクグマや秋田県の県魚「ハタハタ」をはじめとした400種1万点の生きものを展示しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料

入館券+ポストカードで応援 5000円コース
・お礼のメール
・男鹿水族館GAOホームページの支援者一覧ページにお名前を記載(ペンネーム可 / 希望者)
・男鹿水族館の入館券1枚+ポストカード(入館券は1枚1名さままで)
===
※入館券の有効期限は2024年3月末日です。
- 申込数
- 89
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
10,000円+システム利用料

ペア入館券+ポストカードで応援 1万円コース
・お礼のメール
・男鹿水族館GAOホームページの支援者一覧ページにお名前を記載(ペンネーム可 / 希望者)
・男鹿水族館の入館券2枚+ポストカード(入館券は1枚1名さままで)
===
※入館券の有効期限は2024年3月末日です。
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
5,000円+システム利用料

入館券+ポストカードで応援 5000円コース
・お礼のメール
・男鹿水族館GAOホームページの支援者一覧ページにお名前を記載(ペンネーム可 / 希望者)
・男鹿水族館の入館券1枚+ポストカード(入館券は1枚1名さままで)
===
※入館券の有効期限は2024年3月末日です。
- 申込数
- 89
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
10,000円+システム利用料

ペア入館券+ポストカードで応援 1万円コース
・お礼のメール
・男鹿水族館GAOホームページの支援者一覧ページにお名前を記載(ペンネーム可 / 希望者)
・男鹿水族館の入館券2枚+ポストカード(入館券は1枚1名さままで)
===
※入館券の有効期限は2024年3月末日です。
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
プロフィール
秋田県・男鹿半島にある水族館。ホッキョクグマや秋田県の県魚「ハタハタ」をはじめとした400種1万点の生きものを展示しています。