東北を元気にしたい！第一回東北芸舞妓観光振興発表会を開催

東北地方の観光産業の力に！

 

はじめまして。株式会社LUKES代表取締役社長の植田 和男と申します。

 

私は、1999年9月に日本PFI協会（現日本PFI・PPP協会）を設立し、当協会の会長兼理事長を務めております。当協会は、地方自治体会員950団体、民間企業240団体の合計約1,200の会員を有し、地方自治体の公共サービス提供における効率化の啓蒙・啓発活動を行う団体です。全国の地方自治体などの経営改善、地域振興に力を入れております。

 

2015年には、推進機関として地方の観光振興を目的とした株式会社LUKESを設立し、日本の伝統文化体験、食事体験、スポーツ体験の紹介を開始しました。外国人旅行者のための、日本文化を体験していただくツアーを企画したり、FITをメインとしたインバウンド旅行商品（個人、家族など向けの外国人旅行向けツアー）を取り扱うインターネットショッピングサイト（https://www.ex-jt.com/kr/）の運営スタートさせています。

 

日本の現状として、人口減少・人口流出は、地方・地域に大きなマイナスの影響をあたえていると考えています。この課題を解決する最も重要な視点は、地域経済の活性化、地域の生活を守ること、そして地域の文化を継承することを地域の企業、住民が先頭にたつことによって人口減少、人口流出を緩和することです。しかしながら資本、経験、ネットワーク化は外部の経験者、有識者が不可欠であり、自らがその役割を果たすことにいたしました。

 

株式会社LUKESを設立することによって、地域の企業・住民の方々と共に地域活性化のために、必要な観光サービスをつくり出すことが可能となりました。例えば、奈良県橿原市今井町をはじめとする、複数の市町村における、着物着付け体験、お茶席体験、忍者衣装体験を含む、約30の体験商品を地域の方々と協働で創り出しました。2年前より東北各県の観光振興事業にも参画しております。

 

現在、新型コロナウイルス感染症が、東北地方の観光産業にも大きな影響を与えているため、今回の企画を考えました。

 

今回の挑戦では、2021年1月24日に、東北6県の芸舞妓さんが東北のため、地域のために全身全霊で踊り、唄、楽曲を発表する会を開催します。

 

イベントの趣旨を広く知っていただき、皆様と一緒につくるイベントにして支援してという思いで、クラウドファンディングへの挑戦を決めました。どうかあたたかいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、伝統芸能披露の場が減少

 

新型コロナウイルス感染症の全国的感染の拡大に伴い、東北地方も感染者数は限定的ではありますが、本年4月7日に出された新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の対象地域にもなり（5月21日解除）、東北経済は悪化の一途をたどっています。

 

特に東北地方にとって極めて深刻な影響は、従来であれば各地で開催されるはずであった、「夏祭り」などの中止によるものです。東北地方の夏祭りは、毎年一千万人以上の人出を生み出し、東北観光産業の中核的事業であり、地域の人々の生活を支え、地域の人々の心を支え、地域の文化を守るものであるからです。

 

青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、仙台七夕まつり（以上　東北三大祭り）、八戸三社大祭、秋田湯沢七夕絵どうろうまつり、大曲の花火、秋田西馬音内盆踊り、盛岡さんさ踊り、仙台青葉まつり、山形県赤川花火大会、山形花笠まつり、山形県新庄まつり、会津若松会津花火大会　などが中止に。

 

今回のイベントは、2021年の東北地方を元気にし、東北地方の観光イベントに内外の観光客を誘致して地域の経済を活性化し、東北地方の伝統芸能・文化を守るためのものです。

 

伝統芸能と言われているものは、地域の生活から生まれた踊り、歌、演奏であり、それらはさまざまな形で表現されています。具体的には、上記に記載された東北各地の祭りでもあります。夏に行われるものであれば、それは夏の風物詩となります。

 

それら伝統芸能は日常的には生活の中におけるさまざまな儀式、或いは飲食を伴う会合などで継承されていくものであり、その代表的なものが芸舞妓による歌、踊り、演奏の継承です。

 

地域の抱える問題として、人口減少、人口流出に伴う企業活動の停滞が夜の飲食などの機会を減少させ、結果として伝統芸能を継承している芸舞妓のお座敷などにおける需要が減少しており、新しくこの分野での生計が困難となり、新規参入者が不足しています。そんな中、新型コロナウイルス感染症拡大により、さらなる大きな影響を受けています。

 

そのような状況の中、何か力になれることはないかと思い、この企画を考案しました。

 

 

 

東北6県の芸舞妓さんが東北のため、地域のため、唄、楽曲を発表する会を開催！

 

今回の挑戦では、2021年1月24日に、【2021年の東北地方を元気にする。東北地方の観光イベントに内外の観光客を誘致して、地域の経済を活性化する。東北地方の伝統芸能・文化を守る。】を目的とした、東北6県の芸舞妓さんが東北のため、地域のために全身全霊で踊り、唄、楽曲を発表する会を開催します。
 

伝統芸能とは、地域の生活から生まれてきているものであり、地域によって異なります。今回は、歌と踊りと演奏がメインですが、公演の見せ場は東北6県の特色ある歌、踊り、演奏を見ることができます。

 

東北6県における観光事業の中心となっているさまざまなお祭りが中止となり、お祭りに関わる企業の継続、個人の生活をも危ぶまれている状況です。2021年においてそれらを復活させるためにも、2021年1月に観光振興を目的としたイベントを実施することによって東北6県を元気にし、伝統芸能を継承する機運を作り出すことを目的としています。具体的な企画としては、能舞台における実演とzoomによる配信を予定しております。

 

 

  

 

東北・伝統芸能の魅力を知っていただく場に

 

今回を第1回として、開催地を順次6県に変更していくことで、各県の県庁、開催地自治体において伝統芸能の継承の重要性を認識していただくきっかけとできたら嬉しいです。そして、観光振興における芸舞妓さんの役割を再認識していただくことができれば、若い世代の業界への参加を促すことが可能となり、結果として伝統芸能の継承、観光振興が実現できると考えています。

 

観光の醍醐味は、食べ物、自然、風景、さまざまな体験、そしてその地を訪れることによってのみ観賞できる伝統芸能ではないかと考えています。東北地方における観光の課題は、夕食後の楽しみ（ナイトエンターテイメント）が少ないことです。海外からの観光客にとって、芸舞妓による歌、踊り、演奏はナイトエンターテイメントの代表的なものになりますが、東北各県ではそれが十分に認識していただいていない状況があり、この重要性をアピールする場としていきたいと思っています。

 

観光振興の重要な要素となる伝統芸能を守ることを考えた場合、ナイトエンターテイメントの分野での役割ではなく、昼の観光振興における役割を開拓していくことも必要となります。そのために、日中における公の場を活用とした演奏会の開催などを計画していいます。この場合、伝統芸能との組合せが可能となります。

 

東北地方は、例えば西日本の人々にとっては、知られていない地域もあり、観光の対象にもなっていないことが多いです。同時に、海外の日本に興味のある人々にとっても、東北地方は全く対象になっていないことが多くあります。今回のこの企画をさらに発展拡大し、国際的に評価を得るイベントとすることによって、海外からの観光客が、このイベントを目指してくるようなイベントにしたいです。それによって国内での東北地方の知名度を劇的に高め、国内からの観光客がより多く訪れるようにしたいと思います。

 

今回は、その実現のための第一歩となると考えています。どうかあたたかいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。