藝祭完全復活！模擬店の賑わいを取り戻したい！

 

支援者の皆様に心から感謝いたします！

50万達成！！ネクストゴールへの道！！ 

 

たくさんの応援ありがとうございます！！

皆様のお力でこの度当初の目標金額500,000円を達成することが出来ました。委員一同心よりお礼申し上げます。 

皆様からお預かりしたご支援金は、藝祭成功のため大切に使わさせていただきます。

 

 さて、達成後もご支援に関するお問い合わせを多くいただいていること、皆様にご披露する模擬店・御輿パフォーマンスなど様々な企画規模を考慮し、達成後もネクストゴールを設定し、ご支援を募集させていただく運びとなりました。 こちらは合計1,500,000円を目標としています。 ネクストゴールご支援金の活用使途は以下を予定しております。

 

 模擬店費　150,000円

演奏会・奏楽堂人件費　350,000円

御輿制作費・パフォーマンス費　500,000円

ステージ費　250,000円

来年度藝祭への繰越金　250,000円

計1,500,000円 

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

 今年度は完全現地開催ということで、皆様に直接お楽しみいただけるたくさんの企画の実現が可能になりました。

しかし、それと同時に藝祭実行委員会では支出枠の増大に悩まされています。

 

 委員一同、今後もよりよい藝祭のため励んでまいります。 引き続き皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします

 

①自己紹介

 

こんにちは！

本ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

東京藝術大学2023年度藝祭実行委員会です！

 

本年度の藝祭は9月1日〜３日に、東京藝術大学上野校地での開催を予定しており、

完全対面・模擬店復活による、藝祭完全復活を目指しています！

 

藝祭は70年以上の伝統を持つ東京藝術大学の大学祭ですが、ここ数年のコロナ禍により開催の制限を余儀なくされました。

何とか開催することができた昨年度は、入場者制限のある中でも御輿・法被のパフォーマンスをはじめ、学生による演奏会や展示、ステージパフォーマンスなどを復活させることができました。

今年度は模擬店の復活も予定しており、入場者制限もなく開催できる予定であり、コロナ以前の藝祭の姿を取り戻す過程としてとても重要な意味を持っています。

 

しかし残念ながら、昨年の藝祭で膨大な感染対策費が必要だったこと、学外のお客様を十分にお迎えできなかったことなどを理由に、学生の熱意を実現するための十分な資金を確保できていないのが現状です。

 

さらに今年は模擬店が復活させられる嬉しさの反面、足りない資金から模擬店の運営費用を捻出することが非常に困難な状況です。

藝祭の活気や熱気を演出する大きな要素としての模擬店を今後も継承していくためにも、今年度の模擬店復活は長く続く藝祭の歴史において大きな意味を持ちます。

 

入場制限を撤廃し模擬店復活に挑む今年度の藝祭を、なんとしてでも最高の形で成功させたいと考えています！

 

以下に目次を記載致しますので、ぜひ最後までお読みください。

 

①自己紹介

②藝祭ってなに？

③プロジェクトを立ち上げたきっかけ

④プロジェクトの詳細

⑤ご支援いただける場合

⑥ご支援金の活用使途について

⑦最後に

 

 

②藝祭ってなに？

 

藝祭とは、東京藝術大学上野校地において毎年行われている藝大生による祭典（大学祭）です。

本年度は9月1日(金)、2日(土)、3日(日)の三日間に渡り、入場制限無しの完全対面開催を予定しております。

 

　　　　　　　　　　　テーマは「いま、ここで」

 

　　　　　この時代、この場所で、「いま、ここで」しか存在し得ない情熱を、

　　　　　　　　　　　　一瞬に燃える藝大生たちの青春を、

　　記録には残せないその刹那的な熱狂を、現地に集う皆様と共有したいと考えています。

 

 

当日は、模擬店をはじめ音楽学部・美術学部それぞれの強みを活かした演奏会や展示企画を行うほか、学部を超えた御輿パフォーマンスやステージ企画など、藝大ならではの催しが一堂に会します！

 

中でも模擬店は藝祭の混沌とした空気感を大きく演出するものであり、各学科やサークルなどによる店舗からはそれぞれの強烈な個性を感じられます。模擬店は藝祭当日までの数ヶ月間にわたって準備が行われ、それぞれに趣向を凝らした店舗は必見です！

また、多数の企画が催される藝祭を全て楽しむためには一日では足りないほど時間がかかります。熱狂的な祭の合間に、模擬店を訪れて一息つくのも一興。近辺に飲食店の少ない藝大において、模擬店は重要な食料補給場所です！

今年度は一部制限を設けてアルコールが提供されます。大人の皆様にも楽しんでいただける模擬店開催となるのではないでしょうか。

 

（過去の模擬店の様子）

 

また、昨年復活した御輿パフォーマンスなど、例年の催し物にも力を入れております。

以下、昨年度の藝祭の様子をご覧ください！

 

（御輿パレードの様子）

 

（御輿パレードの様子）

 

（アートマーケットの様子）

 

③プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2020年から続くコロナ禍、その影響は未だ各所に爪痕を残しています。

藝祭もまたその影響を大きく受けたものの一つであり、運営ノウハウの継承・開催資金獲得の面において、多くの問題を抱えることとなりました。また、限られた時間しかない学生生活が足止めされることによって多くの学生が歯がゆい思いをしました。

 

今年で卒業予定の四年生は、一年次からコロナ禍に見舞われ、藝祭の目玉である御輿製作を経験することができませんでした。その後、オンラインやハイブリッド形式により藝祭は回復の路を辿りはじめましたが、入場制限や企画の縮小など、本来の形での藝祭に参加することなく今年度を迎えました。

今年度の藝祭でもコロナ以前の姿から変化したところ、まだ感染・安全対策面での懸念が残るところがあり、四年生の先輩方が入学前に見ていた藝祭を完璧に取り戻せるわけではないかもしれません。しかし、以前行われていた企画の完全復活や開催規模の拡大により、

かつての藝祭の形に限りなく近いもの、また過去よりもさらにパワーアップした熱狂を生み出していきたいと考えています。

 

ですが、近年の藝祭につきまとう大きな問題があります。運営資金の不足です。

例年、藝祭当日に多くの来場者を迎えることで収入を確保してきたのですが、オンライン開催・入場制限などにより、年々藝祭予算は減少の一途を辿っています。

 

このままでは、制限の緩和により藝祭運営規模の拡大が可能になったにも関わらず、資金難を理由に企画の縮小をする必要が出てきてしまいます。

 

コロナ禍であっても様々な工夫により藝祭を繋げてきてくださった先輩方の意志を引き継ぎ、ノウハウの継承、来年度以降の更なる開催規模の拡大をするため、まずはこの現状を皆様に知っていただく必要があると考え、昨年に引き続きクラウドファンディングの実施を決意しました。

 

④プロジェクトの詳細

 

【模擬店】

模擬店は、藝大生たちが店舗設計やメニューなどを一から考え運営される、飲食物を販売する店舗です。

今年度は、各学科やサークル、有志団体による軽食やソフトドリンクの販売店舗に加え、藝祭実行委員会の管轄によるアルコール販売店舗が運営される予定です。

コロナ禍によってここ数年は模擬店のない藝祭が続きましたが、今年度ついに復活します！

最後に模擬店運営を経験した学年はすでに学部を卒業してしまっており、委員、学生ともに、卒業生などへ意見を仰ぎながら手探りで模擬店復活に挑んでいます。

藝祭の「祭感」を演出する、重要な催しの一つです！

 

(過去の模擬店の様子①)

 

(過去の模擬店の様子②)

 

 

【御輿・法被】

 

藝祭の花形である御輿・法被は、毎年一年生が学部を超えたチームを組み、数ヶ月間にわたって製作されます。

各チーム、マケットと呼ばれる縮小サイズの御輿模型を作成し、それをもとに大型の御輿を完成させます。

四角い発泡スチロールの塊をベースに造形・着色された精巧な御輿が並ぶ様は圧巻です！

 

また、期間中には上野公園にて御輿パフォーマンスが行われます。

この時に学生が着用する法被は、各チームの御輿テーマに沿ってデザイン・製作されており、とても趣向を凝らしたものになっています。

 

例年、パフォーマンス披露後には、各チームに学長賞をはじめとする様々な賞が贈られています。

 

（昨年御輿パレードの様子）

 

（昨年度法被展示の様子）

 

【演奏会】　

藝祭期間中、音楽学部の校舎にあるホールや奏楽堂を会場とした演奏会を開催します。

藝大生が考えた公演内容、構成による演奏会が数々行われ、来場者の皆様に生演奏をお届けします。

 

【企画展示】

美術学部・音楽学部の校舎を使用して、藝大生が企画した展示が行われます。

各学科展示、企画展示、有志展示など様々な形態で展示が行われ、この日のために制作された藝大生の作品が一堂に会します。

 

【ステージ企画】

美術学部のグラウンドに藝祭期間だけ設営される大規模なステージでは、様々なパフォーマンスが行われます。

「藝コレ」という「ミス藝大」を前身にもつ企画もこのステージで行われ、藝大生たちの本気のパフォーマンスをプロのアーティストが審査をします。

また、例年外部のアーティストや芸能人をゲストとしてお呼びしてトークイベントやライブを行なっています。

(去年のステージの様子）

 

【アートマーケット】

例年、上野公園から藝大へ続く道沿いに開かれるアートマーケットでは、藝大生の作った作品が販売されます。

学生をより身近に、直接感じられることと思います。

 

その他にも、上野周辺のカフェとのコラボや商店街での御輿渡御など、皆様にお楽しみいただける企画が目白押しです。

 

 

⑤ご支援いただける場合

 

5000円、10000円、30000円、50000円、100000円の枠がございます。

お好きな枠を選んでいただき、後日藝祭委員より感謝の気持ちを込めて返礼品などお届けいたします。

返礼品は、藝祭公式グッズのほか、藝祭委員のみが着用できる法被(非売品)などをご用意しております。

 

また、今年は10000円コースの一つに、藝祭テーマ楽曲選出の際の候補曲を集めたデモ音源CDをリターンとしてご用意しています。「いま、ここで」というテーマのもと藝大生が作曲、音源制作をした多種多様な楽曲はここでしか聴けません！

このCDはクラウドファンディングのためにオリジナル制作される、完全非売品となります！

また、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSでの拡散もお待ちしております。

 

 

⑥ご支援金の活用使途について

 

合計の目標金額を50万円と設定しています。

皆様から頂いた支援金は、以下の用途で大切に使用させていただきます。

 

 

模擬店運営費用250,000円

演奏会・人件費150,000円

御輿製作・パフォーマンス費100,000円

 

 

当日は入場制限なしでの開催となるため、いつでも好きな時に藝祭に参加していただくことができます。

また、当日のご来場が難しい方も、公式ウェブサイトやYouTube、クラウドファンディングを通して藝祭を感じ、応援していただけたらと思っております。

 

また、藝祭当日の天災や社会状況によりましてはやむを得ず藝祭の中止・オンライン実施への切り替えをする場合があります。

中止になった場合、ご支援金は来年度以降に繰越し、今後の藝祭の継承、発展のため使用させていただきます。

オンライン実施になった場合、配信に必要な機材や人件費として使用させていただきます。

いずれの場合も、皆様からいただいたご支援金は大切に使用させていただく予定です。また、リターン送付も予定通り行わせていただきます。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

⑦最後に

 

最後までお読みいただき、心より感謝いたします。

 

藝祭は、藝大生にとって限られた学生生活における重要なイベントです。

普段は交流の少ない学部や学科を越えての学生同士の企画、上野の地域の人々との交流など、藝大という場を最大限に活用できる機会でもあります。

 

コロナ禍は各所に影を落としました。

途絶えることはないと思われていた藝祭でさえ、その影響により現在継承の危機にあります。

それでも私たちは運営ノウハウの収集、先輩方との連携などを通じて、ここに藝祭を再生させました。

 

資金が足りない、それだけの理由でこの勢いにブレーキをかけてしまっては、藝祭の再生がまた遠くなってしまいます。

しかし、どうしてもこの問題だけは、私たちの力のみで解決することが難しいのです。

そこで実行委員内で話し合い、藝祭運営の現状を皆様に知っていただいた上で、お力をお借りしようということに決断致しました。

 

コロナによる制限が緩和された今、私たちは藝祭復活の狼煙を上げます。

 

「いま、ここで」限られた青春の熱狂を、藝祭実行委員一同、本気で作り上げていく所存です。

 

どうか、今年度藝祭を成功させ何十年と続く伝統を今後も繋いでいくため、皆様ご支援のほどご一考よろしくお願いいたします。

 

 

文責：2023年度藝祭実行委員会　企画課会計　佐伯萌栄子

 

 

 

 

※本ページに掲載されている写真は全て藝祭実行委員会保有のものであり、現場写真などは全て事前に撮影する旨を来場者、学生に通達済みです。