支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 43人
- 募集終了日
- 2019年8月3日
クマは共存できる動物だと伝えたい
応援ありがとうございます。
クラウドファンディングは後半戦です。成功へ向けて、引き続きご協力をお願いいたします。
7月18日、親子3頭のクマが、デントコーンなどが入った家畜用飼料タンクの中に落ち、数日間出られずに閉じ込められたままになっているというニュースが流れました。ニュースを知り、私たちも救出を求め、町の担当者も動いてくださいましたが、母グマは衰弱がひどく亡くなってしまいました。
ニュース映像を見ると、衰弱した母グマが、タンクの中で懸命に子グマに自分の唾液を飲ませていました。
自分を犠牲にしても、必死に子どもを守ろうとするのが母グマです。
マスコミで、「人を襲う」、「凶暴」な動物というイメージをつけられてしまっているクマですが、本当は臆病な性格で、人を避けて山奥でひっそりと暮らしています。
先日、岩手に行った際、現地の方にクマがよく来ている場所を案内していただきました。夕暮れ時、遠くからクマを観察しようと待っていたところ、川を挟んだ対岸にクマの親子がやってきました。
藪がガサガサと揺れ、こちらがクマが来たと気がつくのと同時くらいにクマも対岸に人がいることに気がついたようです。私たちがいた場所が風上でしたので、人のにおいに気づいたのでしょう。
親子グマと私たちの距離は100mほどありましたが、それだけ距離が離れていてもクマたちは動きを止め、警戒し出しました。母グマは耳をピンと立て、鼻を上下に動かし、人が近づいて来ないかを確認しているようでした。クマがいかに人との接触を避けようとしているかがよくわかりました。
エサを食べに来た親子グマの邪魔をしたら申し訳ないので、私たちがその場を立ち去りました。
クマは人が怖いので、人がいるとわかれば、クマの方から逃げていきます。人間がいることをクマに知らせてあげれば、クマとの接触は避けられます。
クマは私たち人間と十分に共存できる動物です。それにもかかわらず、現在は、「危険」というレッテルを貼られ、毎年たくさんのクマたちが人里に現れただけで捕殺されています。
日本熊森協会は、クマの生息地であった奥山の豊かな森を再生させ、クマと人がうまく棲み分け、共存できる社会をめざしています。
原生林ツアーに参加してくれた子どもたちにもクマの本当の姿を知ってもらい、野生動物との共存のためにできることを考えてもらいたいと願っています。
リターン
3,000円
子どもたちを原生林に連れていきたい!!~本当の森体験ツアー
当日の写真付きお礼状(紙)送付
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
5,000円
子どもたちを原生林に連れていきたい!!~本当の森体験ツアー
当日の写真付きお礼状(紙)送付
小冊子「クマともりとひと」プレゼント
希望者は当協会のHP(http://kumamori.org/)・フェイスブックにお名前掲載
*注意事項:公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合は、ご希望に添えない場合がございます。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
10,000円
子どもたちを原生林に連れていきたい!!~本当の森体験ツアー
当日の写真付きお礼状(紙)送付
小冊子「クマともりとひと」プレゼント
希望者は当協会のHP(http://kumamori.org/)・フェイスブックにお名前掲載
*注意事項:公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合は、ご希望に添えない場合がございます。
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
30,000円
子どもたちを原生林に連れていきたい!!~本当の森体験ツアー
当日の写真付きお礼状送付
参加した子どもたちからの感想とお手紙
小冊子「クマともりとひと」プレゼント
希望者は当協会のHP(http://kumamori.org/)・フェイスブックにお名前掲載
*注意事項:公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合は、ご希望に添えない場合がございます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月