ガーナ人をJリーグへ!サッカーで切り拓く、西アフリカの可能性
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 37人
- 募集終了日
- 2018年11月30日
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- 総計
- 17人
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- 総計
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- 7,736,000円
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- 残り
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- 現在
- 2,935,000円
- 支援者
- 149人
- 残り
- 18日
プロジェクト本文
はじめまして。おこしやす京都ACです。私達は現在、関西社会人リーグ1部(5部相当)に所属し、最短2年後のJリーグ入りを目指して活動しているプロサッカークラブです。「咲かせようスマイル つなげようスポーツで」という理念の下、単なるプロサッカークラブの経営に留まらず、スポーツを通じて京都・日本・世界を幸せにすべく日々活動しています。
2018年8月、私達はガーナ・プレミアリーグでアフリカ大陸初の日本人監督として活躍された八橋健一氏にご協力いただき、ガーナ・プレミアリーグ(J1相当)から、ガーナ人Eric Kumi選手を獲得しました。ガーナ代表経験を持つFWで、JFL(4部)昇格を目指す私たちにとって、昇格の切り札となるとても大きな戦力です。
しかし、私達は単なる補強の意味合いのみに留まらず、今回を第一歩に、西アフリカの子ども達が受ける「サッカーという夢を使った搾取」の問題解決をはじめ、スポーツの力で西アフリカを幸せにする一助になりたいと考えています。
まずはEric選手をJリーグに送る事例を1つ作ります。そして1人を数人に、数人を数十人に、と徐々に広げていき、ガーナを初めとする西アフリカ出身の選手が当たり前にJリーグや、Jリーグを経由してアジアで活躍する時代を作っていきます。そして、将来的には西アフリカにアカデミーを設立し、サッカーだけでなく勉強も教え、サッカー選手になれなかった子ども達も仕事につき、社会を牽引するリーダーになるような場を作ります。
その第一歩として、今回のプロジェクトは何としても成功させます。西アフリカサッカーの現状と課題を知っていただき、将来構想に賛同いただけましたら、本プロジェクトとその先の将来構想の実現のためにぜひ力を貸して下さい!
八橋健一氏、ガーナでの体験と思い
私達は2018年5月にガーナに渡り、八橋監督とお会いしました。数時間に渡るミーティングを持つ中で、サッカーを通じて世界中を豊かに、幸せにしていきたいという思いで意気投合。その中で日本として何かできないかということで、ファーストステップとして今回のプロジェクトを進める運びとなりました。
旧称はアミティエSC京都として、関西圏とベトナムでスクール展開をしていました。元々世界的な視点も持っているクラブだったことが、今回のプロジェクトが進む1つの契機になりました。
八橋健一監督は、2018年8月現在、ガーナサッカーリーグ1部である、ガーナ・プレミアリーグ昨季王者の「アドゥアナ・スターズ」で監督を務めています。(現在はガーナリーグ中断の影響で退任)
八橋監督のガーナとの出会いは2015年、ガーナ・プレミアリーグの名門「ハーツ・オブ・オーク」の監督に就任した事がきっかけでした。元々はアメリカで20年間指導し、その後はキルギスタンのU-16代表監督と技術委員長を務め、カタールのアスパイア・アカデミーで指導をしていました。
縁があり監督に就任したものの、ガーナ人にしてみると、日本人で言うプロ野球監督に訳の分からない外国人が就任したようなもの、最初は大変な批判と反発を受けたそうです。
しかし、その中でも少しずつ前進していき、ガーナで1番伝統と人気のあるクラブで、アフリカ大陸では日本人として初めて、結果を残す事ができました。「ハーツ・オブ・オーク」に居た8か月での間で、首位と勝ち点2差の4位まで成績を上げ、観客動員数も前年の5千人から3万人に大幅アップさせました。
しかし、そのような状況の中で見えてきたのは、ガーナサッカー界の難しい現状でした。
選手が練習をボイコットしたため、理由を尋ねたら「給料が3ヶ月払われていない」という事や、クラブスタッフが「この選手をテストしてくれ」と連れてきたため、トレーニングプランを変更して、試合形式にしなければいけないことは日常茶飯事でした。後から聞くと、練習参加させるからということで、スタッフが裏でお金を貰っていたようです。トレーニングがプラン通りできないのも困ったそうです。
そして何よりも深刻なのが、子ども達が「サッカーという夢を使った搾取」にさらされているということです。
現在西アフリカ各国には、アカデミーが数多く設立され、代理人が多く進出しています。そのほとんどが、先日のロシアW杯でエムバペ選手が大活躍したように、西アフリカ系選手のポテンシャルを青田買いし、才能ある選手たちを育成して移籍金を得ようとする狙いです。
たしかに、才能があり運よく活躍できる選手はステップアップしていきます。しかし、年間何千人もの子どもが、10代の頃にスカウトされヨーロッパへ渡り、ヨーロッパに着いてほんの1回、どこかのクラブのテストを受けただけで見込みがないと放り出され、代理人に見捨てられて一文無しで路頭に迷う子供も少なくないと言われています。
サッカーの夢を使った人身売買のような事がまかり通ってしまっているのもアフリカサッカーの現状なのです。
私達は、このような現状を変える手段の1つとして、一部のトップ層がヨーロッパで活躍するだけでなく、その1つ下のミドル層が日本やアジアで活躍できるルートを切り開き、活躍の場を広げます。そうすることで、より多くの西アフリカの子ども達が夢を実現できるのではないかと思います。
そして、選択肢が1つでも増えることで、悲惨な思いをする子ども達を減らすことができると考えています。
そのために、八橋監督と、私たち「おこしやす京都AC」が協力し、まずは選手を1人、Jリーグに送る事例を作ります。1人を数人に、数人を数十人に、と徐々に広げていき、アフリカ出身の選手が日本・アジアで活躍するのがごく普通という時代を作ります。
西アフリカ選手が日本・アジアで成功するルートを作るための第一歩として、ガーナ・プレミアリーグで活躍したEric Kumi選手と「おこしやす京都AC」が1年半契約を結び、Jリーグへステップアップさせ、大活躍させる事を目指します。
ガーナ人で今までJリーガーとなった選手は3名いますが、2000年にジェフ千葉でベンソン選手が活躍して以来、日本で成功している選手はいません。
成功のためには、
①ガーナと日本の環境の違いに慣れること
②アフリカのサッカーと日本のサッカーの戦術の違いに順応すること
の2点が重要です。
私達のクラブで時間をかけ、戦術と環境に順応していけば、Eric選手は間違いなく日本で活躍できるポテンシャルを持っています。彼は即Jリーグ入りしても活躍できる実力を十分持っていますが、私達と共に時間をかけて戦術と環境に順応していく事で、結果としてJリーグでの大活躍への最短距離を進めると考えています。
Elic Kumi選手
1995年9月生まれ(22歳)
ガーナ アクラ出身
身長:1m74㎝
ポジション:FW
チーム:Harts of Oak(ガーナ・プレミアリーグ)→Stade Tunisian(チュニジア・リーグ1部)
父が近隣では伝説的なサッカー選手だったこともあり、自然とサッカーをプレーするようになったのがプレーを始めるきっかけでした。
今回日本に来たのは、サッカー選手として複数の国でプレーする事ができる中で、日本でのプレーにも興味があり、また日本人の監督の下でプレーをした縁があったからです。
Jリーグでのプレー凄く楽しみで是非挑戦したいと考えています。そのためには、まずはこの場で全力を尽くしていきたいです。
▼2点目を取ったのがElic Kumi選手です
【将来構想】
① ガーナと日本のパイプを強固にし、ガーナ人選手が日本を経由して、JリーグやJリーグを通じてアジアで活躍するルートを作る
⇒日常身体能力の高いアフリカ系選手と日常的に練習、試合ができるようになり、アジアのサッカーレベル向上に繋がる
⇒持続可能なビジネスとなる仕組みを構築していく
②ガーナと日本の強固なパイプを基に、ガーナにアカデミー機関を設立する
⇒サッカーだけでなく勉強も教え、選手を引退したり、仮にサッカー選手になれなかった場合も仕事につき、社会を牽引するリーダーになるようなアカデミー機関を目指す
⇒ガーナでアカデミーを設立した後、西アフリカ各国で展開していく
【3つのステップ】
そのためには、次の3ステップを踏む必要があると考えています。
(1)本プロジェクトの成功
西アフリカ選手が日本でステップアップし、活躍する事例を1つ作ります。1つ事例を手掛けることで、「アフリカ選手が日本で活躍するために必要なサポート・伸ばすべき能力」のノウハウを蓄積し、実績を積み上げます。
(2)「西アフリカ⇒日本・アジア」の移籍を当たり前に
数名、数十名と事例を積み重ね、西アフリカの選手達が日本・アジアへ移籍し、活躍することが当たり前という文化を作っていきます。私達も事例を積み重ねることで、より的確なサポートをすることできるようになります。
(3)アカデミーの設立
西アフリカ選手が日本・アジアへ移籍し、活躍することが当たり前になった状態で、アカデミー機関を設立します。トップ層はヨーロッパのクラブで活躍し、ミドル層は日本・アジアで活躍させることで、より多くの子ども達に活躍のチャンスを与えられる事が日本発のアカデミーの1つの強みです。
今回のプロジェクトを第一歩に、サッカーの力で西アフリカを豊かにする一助となることを目指していきます。
・Eric選手の日本適応に関わる費用(通訳費など)
・Jリーグクラブへの練習参加に関わる費用
・おこしやす京都ACとガーナの関係構築費用(今後の関係構築のための渡航を予定しています)
ページを最後までご覧いただきありがとうございました。今回プロジェクトをメインで担当させていただきます、添田隆司と申します。東京大学経済大学を卒業後、三井物産の内定を辞退し、J3藤枝MYFCで「史上2人目のJリーガー」としてプレーしました。昨年の夏にアミティエSC京都(現おこしやす京都AC)に移籍しプレーしましたが、JFL昇格を果たせなかった中で、クラブをより成長させたいという気持ちで昨年末引退し、今はクラブの経営面からも携わらせていただいております。
今回、クラウドファンディングを実施致しますのは、一番は私自身が西アフリカサッカーの現状に大きく衝撃を受け、その現状を出来るだけ多くの人に知っていただきたいという思いがあったからです。Eric選手はもちろん大きな補強になのですが、単なる一時的な補強ではなく、その先のビジョンを一歩ずつ達成する事で、きっとスポーツの力で西アフリカを幸せにすることに寄与できる、そのビジョンも同時に知っていただきたいと考えています。
私自身、ガーナに行かせていただく機会をいただき、世界遺産ケープコースト城の近くの、街に似つかわない綺麗な最新スタジアムで、ガーナ・プレミアリーグを観戦する機会にも恵まれました。そこでのガーナ人選手のプレーはまさにポテンシャルの塊で、日本の5部リーグよりも低い、月約500ドルのサラリーでプレーしているのにも、物凄く衝撃を受けました。
更に深く調べたり、話を聞いたりしてみると、西アフリカには「サッカーという夢を使った搾取」がある事も分かりました。自分よりも遥かにポテンシャルの高い西アフリカのサッカー少年たちの夢が、欲にまみれた大人たちの手で潰れていく現状があり、かたや一方で華やかなサッカー界が存在している。この不均衡が存在していて、本当にサッカーは「世界スポーツ」と言えるのだろうか、人々を幸せにするはずのスポーツのこの現状を放っておいて良いのだろうか、と深く考えさせられました。
昔の私は、サッカーの道を選択する前は、会社員になってそれなりにお金を稼げれば良い位に呑気に考えていました。サッカー選手になってからも、午後と夜に仕事はしていましたが、恵まれていた環境でサッカーをしていたと思います。そんな自分が猛烈に恥ずかしくなりました。
今自分の目の前には、八橋監督とのご縁と、Eric選手の獲得、そしてその先の展開と、自分のアクションで現状を良くしていくチャンスが落ちていると思います。これを見逃してしまうか、それとも時間を掛けても先を見据えて取り組んでいくか、は自分次第だと思っています。
少し、長期的なビジョンになりますが、このビジョンを達成し、持続可能なビジネスとして構築していきたいと考えています。サッカーが好きな人はもちろん、サッカーに全く興味がない人にも、世界を豊かにするツールの1つとしてサッカーを捉えて貰えると嬉しいです。
サッカーは貧しい国も豊かな国も、世界中が熱狂するスポーツです。知らない国のタクシーの運ちゃんも、大抵「ナガトモ、ホンダ」と日本の選手を知ってくれています。そのサッカーのポテンシャルと、サッカーだからこそ変えられる未来があると信じています。
まずは、本プロジェクトに興味を持っていただき、共感いただけたならとても嬉しいです。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
【みなさんの応援を実現の力に変えます!】
●おこしやす京都AC担当者からのサンクスメール
今回のプロジェクト担当者から、より深いエピソードも含め、心を込めてサンクスメールをお送り致します。
●本プロジェクトの進捗を適宜ご報告させていただくFacebookページ(限定公開)へのご招待
様々ご意見いただけますと大変嬉しいです。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年12月
10,000円
【西アフリカからアジアへの活躍ルートを切り拓く!】詳細活動報告書つき
●おこしやす京都AC担当者からのサンクスメール
●本プロジェクトの進捗を適宜ご報告させていただくFacebookページ(限定公開)へのご招待
●本プロジェクトの進捗を纏めた活動報告書(PDF)
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年12月
30,000円
【西アフリカからアジアへの活躍ルートを切り拓く!】オリジナルモバイルバッテリーつき
●おこしやす京都AC担当者からのサンクスメール
●本プロジェクトの進捗を適宜ご報告させていただくFacebookページ(限定公開)へのご招待
●本プロジェクトの進捗を纏めた活動報告書(PDF)
●おこしやす京都ACオリジナルモバイルバッテリー
※写真はイメージです(スマホ、ケーブルは付きません)
※Eric選手のサインの有無を選べます
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2018年12月
50,000円
【西アフリカからアジアへの活躍ルートを切り拓く!】おこしやす京都ACホームレプリカユニフォームつき
●おこしやす京都AC担当者からのサンクスメール
●本プロジェクトの進捗を適宜ご報告させていただくFacebookページ(限定公開)へのご招待
●本プロジェクトの進捗を纏めた活動報告書(PDF)
●おこしやす京都ACホームレプリカユニフォーム
※番号無しになります
※Eric選手のサインの有無を選べます
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 11
- 発送完了予定月
- 2018年12月
50,000円
【郵送リターン無しコース】
リターン経費が大きくかからないリターンのため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。
●おこしやす京都AC担当者からのサンクスメール
●本プロジェクトの進捗を適宜ご報告させていただくFacebookページ(限定公開)へのご招待
●本プロジェクトの進捗を纏めた活動報告書(PDF)
※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整頂けますと幸いです。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年12月
100,000円
【西アフリカからアジアへの活躍ルートを切り拓く!】プロジェクト担当者(添田)が直接お伺いしてご報告します
●おこしやす京都AC担当者からのサンクスメール
●本プロジェクトの進捗を適宜ご報告させていただくFacebookページ(限定公開)へのご招待
●本プロジェクトの進捗を纏めた活動報告書(PDF)
●おこしやす京都ACホームレプリカユニフォーム
※番号無しになります
※Eric選手のサインの有無を選べます
●プロジェクト担当者(添田)が直接お伺いしてご報告します(2H程度)
※関西圏、東京都内に限らさせていただきます
※交通費は別途いただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2018年12月
100,000円
【郵送リターン無しコース】
リターン経費が大きくかからないリターンのため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。
●おこしやす京都AC担当者からのサンクスメール
●本プロジェクトの進捗を適宜ご報告させていただくFacebookページ(限定公開)へのご招待
●本プロジェクトの進捗を纏めた活動報告書(PDF)
※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整いただけますと幸いです。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年12月
200,000円
【スペシャルサポーター!】
●おこしやす京都AC担当者からのサンクスメール
●本プロジェクトの進捗を適宜ご報告させていただくFacebookページ(限定公開)へのご招待
●本プロジェクトの進捗を纏めた活動報告書(PDF)
●おこしやす京都ACオリジナルモバイルバッテリー
※写真はイメージです(スマホ、ケーブルは付きません)
※Eric選手のサインの有無を選べます
●おこしやす京都ACホームレプリカユニフォーム
※番号無しになります
※Eric選手のサインの有無を選べます
●プロジェクト担当者(添田)が直接お伺いしてご報告します(2H程度)
※関西圏、東京都内に限らさせていただきます
※交通費は別途いただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2018年12月