成立

多頭飼育崩壊という負の連鎖。悲惨な環境で生きる動物たちのSOS！

一般社団法人岐阜県動物愛護ネットワーク会議

支援総額

2,368,000円

目標金額 2,000,000円

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2024年01月16日 09:31

岐阜県動物愛護ネットワーク会議です。

本プロジェクトでいただいたご支援を使用させていただき、

第4回の医療費支援を実施いたしましたのでご報告いたします。

今回は、過去最多の支援頭数となる44頭の猫たちへ支援を実施いたしました。

寒さがいっそう厳しくなるこの季節、皆様のおかげで多くの動物たちを迅速に助けることができました。

改めて、皆様のご支援にお礼申し上げます。

＜第4回医療費支援の内容＞

今回は岐阜市・加茂郡で2件の計3件で支援を行いました。

岐阜市では、年金暮らしのご家庭でごはんをもらっていた6頭のうち、成猫2頭への避妊手術を実施。お世話をしていた方の要望で1頭はそのまま戻し、4頭の子猫を含む5頭を支援団体にて引き取りました。

加茂郡の1件目では、近隣の方よりご相談があり、2件のご家庭を同時に訪問。外にかなりの頭数がおり、周辺の道路で猫が車に轢かれることもあったそうです。

10名以上のボランティアの方と連携し、2日間に渡って計34頭の猫を捕獲。うち、33頭へ避妊去勢手術を実施し、1頭は衰弱していたため、点滴と抗生剤の注射を行いました。

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加茂郡の2件目では、近隣からの通報により警察が訪問する事態となっていましたが、飼い主の方がご高齢で身寄りもなく、避妊去勢手術の費用を捻出できない状態でした。民生委員・行政とも情報共有の上、8頭すべてに避妊去勢手術を実施いたしました。

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＜医療費支援の仕組み＞

岐阜県動物愛護ネットワーク会議は、岐阜県内の多数の保護団体に会員として参画いただいています。
多頭飼育崩壊が発生した際は会員団体より専用フォームより申請を受け付け、内容を迅速に精査し、避妊去勢手術等に必要な医療費を支援します。

申請にあたっては、対象となる犬猫たち動物の頭数や飼育状況はもちろん、多頭飼育崩壊が起こった背景や社会福祉との連携状況など、根本解決のための内容の把握にも努めています。

今回、過去最多の支援頭数となったことは、

過酷な環境にいる動物たちを思うと胸が詰まる思いですが、

皆様のご支援のおかげで迅速に避妊去勢手術という対応を取ることができています。

引き続き、支援を必要とする動物たちと現場のために、
いただいたご支援を活用させていただきます。

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