岐阜大学|動物の犠牲を伴わない手術実習で獣医師を養成したい

寄付総額

10,190,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
276人
募集終了日
2022年6月15日

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プロジェクト本文

ご支援にあたりご不明な点がございましたら、こちら(別ウインドウで開きます)もあわせてご覧ください。

 

達成のお礼とネクストゴールの挑戦

 

4月11日から開始しました本プロジェクトですが、160名を超える多くの方々からのご支援により、5月20日に無事第一目標金額の500万円を達成することができました。ご賛同、ご支援をいただきました皆様に心より感謝申し上げます。

 

本年度の外科学実習では、開発した臓器模型(試作品)を使用して、「消化器の外科手術」を実施しました(新着情報に掲載)。臓器模型を使用することで、生体を使わなくとも、外科手術の手技を経験でき、学生の達成感や手技の上達度合いから、臓器模型の有用性が感じられました。

 

実際に臓器模型を使うことで、いくつか課題が見えてきています。例えば、胃の血管走行や、臓器と臓器との連結方法など、臓器模型を改良することで、より実際の手術に近い実習が行えることになると考えられます。

 

また、手術実習には、その他にも胸部臓器、四肢、体表、頭部の模型も必要です。さらに、病気の動物を模型で再現する事により、より実際の手術に近い手術実習ができるような改良も今後実施していきたいと考えております。
 

本プロジェクトは引き続き、残りの25日間で、第二目標として、上述したような臓器模型を改良するための費用と、体表ヘルニア(下図:会陰ヘルニア)や整形外科疾患を再現した模型の開発費用に充てたいと考えております。

 

 

2024年3月までに実施予定の以下の用途に資金を充てさせていただきます。
 

<資金使途概要>
腹部臓器模型の改良、体表ヘルニアや整形外科疾患などの疾患模型を開発する費用:300万円

 


ネクストゴールを達成し、より充実した外科学実習を実現することで、この取り組みが、動物の犠牲を伴わない獣医外科学実習の実現へとつながる一歩になることを願い、今後とも活動を続けて参ります。

 

皆様には引き続きの応援と、本プロジェクトのご周知にご協力いただけますと幸いです。
これからも、本プロジェクトへのご声援・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

2022年5月23日 追記

応用生物科学部 共同獣医学科 獣医外科学研究室

渡邊 一弘, 宮脇 慎吾

 

 本プロジェクトの趣旨について

 

動物の命を犠牲にしない手法で、

獣医療の質の向上を目指します。

 

岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科では、動物のお医者さんである獣医師を養成しています。

獣医師を志す学生は、犬や猫、牛などの動物の病気を診断・治療する臨床獣医学の知識や技術を学びます。

 

 

臨床獣医学の学びの中で、「手術の技術習得」が特に課題となっています。

 

獣医学において動物の命を守るために行われるのが外科手術です。この外科手術を学ぶために、生きた動物(生体)を利用することは、動物愛護の観点から望ましくありません。そのため、これまで大学での手術の技術習得は座学と映像視聴、手術見学が中心であり、切開や縫合などの実技トレーニングが不十分になっています。手術手技の修得が不十分な状態で卒業し、臨床現場で初めて手術を経験する獣医師も少なくありません。
 

動物の命を守るために、動物の命を犠牲にするのか。

これまで獣医師を養成するための学びの場は、こうした葛藤の中にありました。

 

そこで私たちは、このような課題を解決し、生体を用いない臨床教育を達成するために、切開と縫合などの手術が学べる臓器模型の開発に取り組んでいます

 

 

これまで、臓器模型を開発するための資金は研究・開発費として調達することができました。その一方で、実際に学生1人1人が実習で臓器模型を使用するためには、学生の数だけの臓器模型を用意する教材費(材料費および製作費)が必要です。
 

現在、そのための教材費が不足している状況です。そこで今回、開発した臓器模型を学生たちが実際に手術実習で使用できるようにするため、模型の教材費を募るべく、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

動物の命を犠牲にしない臨床教育を実現し、学生たちが卒業後、自信を持って臨床の現場に立てるように。そしてこれらを達成できれば、質の高い獣医療に繋げることができ、多くの命を救うことができる可能性も高くなります。

 

獣医療の未来を担う学生たちに、動物の命を犠牲にしない高度な学びを提供するために。

そして、今後この学びを広げ、日本の獣医療の質を向上させるために

 

ぜひ、ご賛同いただける皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

岐阜大学応用生物科学部獣医外科学研究室

 

 

臨床獣医師の学びにおける課題

 

岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科では、人と動物との共生を目指し、「動物と社会のつながり」、「動物と人の健康・福祉」をキーワードに、動物の健康だけでなく、あらゆる命の専門家を養成しています。

 

獣医師の仕事の一つとして、犬や猫、牛など動物の病気を診断・治療する「臨床獣医師」があります。

 

この「臨床獣医師」になるためには6年間の獣医学教育を修める必要があります。この教育課程において、小動物の外科学実習が獣医師国家試験受験資格を得るための必修科目となっています。

 

平成23年に制定された「獣医学教育モデルコアカリキュラム(全国大学獣医学関係代表者協議会)」では、さまざまな手術の基本的手技を修得することが目標として掲げられ、獣医系大学の教員はこの内容に遵守した獣医学教育を行う必要があります。

 

岐阜大学応用生物科学部附属動物病院における手術の様子

10年ほど前までの獣医学の手術学実習では、ウシ、ウマ、ビーグル犬などの生体を用いて行うことが一般的でした。

 

しかし昨今では、動物愛護の観点から、教育現場においても「Replacement(代替):できる限り動物を供する方法に代わり得るものを利用すること」「Reduction(削減):できる限りその利用に供される動物の数を少なくすること」「Refinement(改善):できる限り動物に苦痛を与えないこと」の3Rの徹底が強く求められるようになり、動物愛護の精神や関連法律に準拠した、生体を使わない教育を推進することが先進国の責務となっています。

 

岐阜大学共同獣医学科でも、この考えを大切に、動物愛護・動物福祉・動物倫理に立脚して獣医師の養成を進めています。

 

生体の使用が難しい現在、「獣医学教育モデルコアカリキュラム」が掲げる複数の手術を経験することは困難な状況になっています。欧米諸国では、従来型の生体模型の導入など、生体を用いない教育がすでに実践されてきており、日本でも早急な対応が求められています。
 

一方で、既存の代替模型は非常に高額であり、全ての学生が使用できるわけではありません。

また、切開や縫合などの手術手技を学べるような模型はほとんどありません。

 

これらのことから、実践的な生体を利用した教育と比べ、教育の質を維持することは難しいのが現状の課題となっています。

 

 

繰り返し使用できる、
臨床教育のための生体模型を開発!

 

こうした課題に対し、私たちは2020年から、犬の臓器模型の開発に取り組んできました。

 

 

本プロジェクトで扱う模型は、欧米の高価な模型を模倣したものではなく、私たちが国内企業と独自に開発した日本の獣医学教育に適した模型です。欧米で使用される模型は、数百万円台の高価なものが多く、学生一人一人が自由に使用できるものではありません。

 

一方で、私たちが開発した模型最大の特徴は、安価な消耗部品の交換により一人一人が繰り返し使用できることです。

 

現在、この模型の開発は完了し、実際に小動物外科学実習での運用を実験的にスタートしています。この生体模型の利用を促進することで、日本における小動物臨床の技術をレベルアップさせることにもつながります。

 

開発した模型をご紹介

 

臓器模型

臓器模型は、鋳型をもとにシリコンで複製する持続可能な模型なため、材料さえあれば安価に模型を作製でき、複数の学生が繰り返し使うことができます。

 

 

口腔模型

口腔模型は、抜歯と歯肉の縫合を実施することができます。

 

 

 

ご寄付を通して実現したいこと

 

この臓器模型の開発段階においては、大学からの開発資金や文部科学省の科学研究費補助金(代表:渡邊一弘「生体を使用しない生命科学教育を実現するための次世代型シミュレーション教材の開発」)により、実習に使用できる臓器模型の開発を進めています。

 

ここから先、実際に臓器模型を使って実習をするためには、臓器模型を作製するための教材費が必要です。

 

 

こうした資金は学生の教育に必要な資金のため、今後は学生から実習費として集めることになります。

 

実習費として学生から徴収するためには、入学時に外科学実習にかかる教材費として3万円を要することを明記する必要があります。そのため来年度からは入学する学生に予め告知し教材費を徴収することが可能であり、クラウドファンディングに頼らないかたちで実習を成立させることができる想定です。

 

しかし、小動物外科学実習は4年時に開講される科目のため、現在在学中の1年生から4年生、つまり2022年度から2025年度までの間、学生から教材費として徴収することができません。

 

このような背景もあり、少しでも早急な獣医療の質の向上をはかるため、現在まさに獣医療を学んでいる学生たちにも臓器模型を使った実習を受けてもらえるようにするためにも、2025年度まで4年間の教材費を支援していただきたいと考えました。

 

 

|プロジェクト概要

 

●目標金額

目標金額:500万円

 

●プロジェクト実施内容(資金使途)

  • 手術実習で活用できるシリコンの臓器模型の材料費および製作費用、学生30名分の運用費4年分(3万円×30人×4年 = 360万円)
  • 臓器模型改良費:20万円
  • 大学手数料+READYFOR手数料:100万円
  • 返礼品等作成費:20万円

※本プロジェクトは、寄付総額が期日までに第一目標金額に届かなかった場合でも、最終日までに集まった寄付総額に応じて製作個数を調整するなど、実行内容及びその規模を決定します。

 

※本プロジェクトの実施完了予定日は、プロジェクト終了から4年後の2026年3月31日です。4年かけて臓器模型の製作を1年ごとに行い実習を受けてもらえるようにしますので、終了報告は4年後になりますことをご留意くださいませ。初年度の活動報告を2023年3月31日までに実施の上、以降1年毎に新着情報にてプロジェクトの進捗を報告させていただきます。

 

 

質の高い獣医療を未来へつなぎ、
人と動物が共存できる持続可能な社会を築く。

 

たとえば人の医師を養成する医学部の教育では、卒業後も十分に臨床現場で研修を積み、個々の興味関心や得意な領域に応じて特定分野の手術を行う診療科に進みます。
 

その一方で臨床獣医師の場合、細分化した診療科がなく、すべての分野の外科的治療が求められており、手術手技の修得が不十分な状態で臨床現場において初めて手術を経験する場合も少なくありません。

 

模型を用いた実習の様子

 

獣医学生が卒業後、獣医師として働くときの「獣医学の知識」と「臨床での経験」のギャップを在学中にすこしでも埋めるためにも、本プロジェクトが必要です。

 

本プロジェクトが達成できれば、さまざまな手術の手技を修得する目標が達成でき、獣医療の臨床現場では、初めて行う手術に対して、模型を使用し手術技術が身に付くまで繰り返し訓練することが可能となります。

 

今回のクラウドファンディングは、資金調達の機会であるとともに、動物の飼い主をはじめとした広く一般の方々へ、動物と人が共存できる持続可能な社会を築く私たちの活動を知っていただく機会にもできれば嬉しく思います。

 

 

 

プロジェクトメンバー紹介

 

|渡邊一弘 

(北海道大学大学院獣医学研究科博士課程修了 / 獣医師 博士(獣医学)/ 岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科教授 / 岐阜大学大学院共同獣医学研究科主指導教員 / 岐阜大学応用生物科学部附属動物病院長 同 外科診療科長)

私は長年、小動物外科学実習を担当しています。この実習の目的は、手術技術を学ぶこととその心構えを身に付けることにあります。しかしながら、学部学生は座学と手術映像の視聴といった学習手段しかなく、目的達成に至っていないのが現状です。手術は、自身が執刀してはじめて気づく数々のテクニックとその心構えがあります。

 

私は、学生に少しでも多くこれら経験してほしいという思いから、切開と縫合ができる腹部臓器模型を開発しました。この模型を用いることで、動物愛護の精神に即した新たな実践的獣医学教育が可能となり、わが国の小動物臨床がレベルアップされると確信しています。皆様、ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

|宮脇慎吾

(岐阜大学応用生物科学部獣医学課程卒業 / 慶應義塾大学大学院医学研究科修了 / 獣医師 博士(医学)/ 岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科准教授)

私は小動物外科学実習を担当しています。実習でのデモンストレーションと実際の小動物臨床の架け橋として、臓器模型による実習を推進しています。

 

本プロジェクトは動物愛護の精神に即した、新たな獣医学教育を目指すものです。今後も、臓器模型によるシミュレーションをはじめとした新しい獣医学教育を発信していけるように頑張ります!ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

 

学生たちからのメッセージ

 

黒田大心

岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科 5年生

臓器模型を実際に利用して、自分が執刀することを強く意識して練習できることに魅力を感じました。

例えば、皮膚を切開するときにどれくらい張力を持たせてメスを入れるのか、臓器を切除するときに行う血管吻合はどこに注意すべきなのか、腸管吻合は何を意識して行うべきか、といった受動的に講義を聞くだけでは想像できないポイントを、実際に執刀していることを意識しながら学べるのは大きな収穫でした。

 

この模型を使用した後に大学病院で実際の外科手術を見学すると、自分が模型で練習してみて違和感を感じた点や、どうしてこの手技を使うのだろうと疑問に思った点を意識しながら先生方の熟練した技術を観察できるため、これまでと比べるとより積極的に学び取る力を鍛錬できると思いました。

 

|梅田みゆう

岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科 5年生

今回、生体模型を使った手術実習を体験して、この模型はスライドを用いた講義や動画と実際のオペをつなげられる画期的な手術模型だと感じました。

 

私は、共同獣医学科に入学する前に、自身の勉強のために生きた動物を犠牲にするのではないかと不安に感じていました。それと同時に、手術の練習が不十分な状態で実際に臨床をすることにも不安がありました。臓器模型を使用した実習で、実際に使う器具の使用方法や手順などを実体験として学ぶことができ、思った以上に難しいことを実感しました。

 

この模型を使って繰り返し練習することで、私の抱えてきた不安を解決できると感じました。私と同じようにこれから獣医学を学びたいと考えている将来の獣医学生の不安を解消できるのではないかと思います。

 

 

応援メッセージのご紹介

 

中西康之

(株式会社歯愛メディカル 取締役)

当社は獣医療用の医療機器の企画開発と製造販売を行っております。医療機器というと高価なものが多いイメージがありますが、より充実した獣医療を少しでもサポートできるよう、高品質低価格を実現できるよう目指しております。

 

渡邊教授に製品についてのご意見等を度々頂いており、お忙しい中いつも快くご協力いただいております。 今回の模型開発には「いかに低価格を実現するか」という面でご協力させて頂いております。従来の海外製の模型ですと1体で数百万円と非常に高額なのですが、3Dデータ加工や3Dプリンターなどを活用し、なんとか1体で3万円程度までコストダウンすることができました。より生体に近い素材の開発等、まだ改善点は残っていますが生体を使わない手術実習が実現しつつあります。

 

片方では「手術手技の習得」を、もう一方では「動物愛護のため生体を使わない教育」を求められ、日本の獣医学系の大学や学生の皆様は非常に難しい状況に置かれています。 質の高い獣医療が保たれるよう、ぜひ本プロジェクトへのご寄付をお願いいたします。

 

鬼頭 克也

(岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科長)

岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科では,「現場の最前線で活躍できる高度な実践力を有する獣医師の養成」と「国際水準の獣医学教育の実現」を目標に,獣医学教育の改善・充実を進めております。


獣医学教育では,これまで生きた動物(生体)を用いた臨床実習が行われてきました。しかし,昨今の動物愛護,倫理思想の高まりから,生体を用いた実習からモデル動物(シミュレーター)を用いた実習(これを代替教育といいます)へ転換する必要に迫られております。

 

海外では,伴侶動物(犬や猫)ならびに産業動物(牛や馬など)の臨床実習において,シミュレーターを用いることが標準になっています。このように国際的に代替教育が実施されている現状に鑑みると,臨床スキル・シミュレーション・ラボラトリー(スキルスラボ)は,国際水準の獣医学教育を実現するために必須の施設であり,これを整備することは喫緊の課題です。


スキルスラボが整備できれば,学生達はこの施設を使って,獣医療で必要となる基本的な技術(臨床スキル)を学習・トレーニングすることができます。また,代替教育の導入意義と背景を学ぶことで,動物愛護精神と倫理感を涵養することができます。そして,このような教育環境の整備によって,高度な実践力を備えた動物と人に優しい獣医師の養成へと繋がります。


しかしながら、国立大学では,教育施設を整備するための予算の確保が大変厳しい状況にあります。また,既成のシミュレーターは極めて高額であるばかりか,外科手術の学習に必要な「切開」や「縫合」をトレーニングすることすらできません。


このような課題を解決するために,現在,(共同獣医学科の)渡邊一弘先生,宮脇慎吾先生がシミュレーションの開発を進めています。これまでに,価格を抑えた消耗部品の交換により繰り返し学習・トレーニングのできる,世界に類のない斬新で画期的なシミュレーションの開発に成功しています。


今回のクラウドファンディングによって,より多くの方に獣医学教育における代替教育の意義と課題を知っていただき,そして課題を解決するシミュレーションに関心を持っていただけますよう,渡邊先生,宮脇先生の研究を応援しております。何卒、ご理解と温かいご寄付・ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

 

税制上の優遇措置について

 

岐阜大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。

 

なお、寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が岐阜大学に入金された日付で発行いたします。

 

岐阜大学への入金は募集終了の翌々月(2022年8月)になりますので、税制上の優遇措置は2022年が対象年となります。ご注意ください。


個人住民税(県民税・市町村民税)の寄附金税額控除とは、地方自治体や一定の団体に対して2,000円以上の寄附金を支払った場合に、寄附をした翌年の個人住民税額が軽減される制度です。

 

控除を受けるには、毎年1月1日から12月31日までに支払った寄附について、翌年3月15日までに所得税の確定申告書に必要事項を記載し、支出した寄附に関する領収書等を添付し、税務署へ提出してください。


所得税の確定申告を行わない場合は、住民税の申告書に寄附に関する領収書等を添付し、3月15日までにお住まいの市町村に提出して下さい。

 

<個人の皆さま>
■所得税(所得控除)
寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。

 

寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額

 

※控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です

 

 

■住民税
本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している都道府県・市区町村にお住まいの寄付者様の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。控除対象の地方自治体については、お住まいの各市町村にお尋ね下さい。

 

(寄附金額 - 2,000円) × 4~10% = 住民税控除額


※控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の30%です

 

※上記の計算式の4~10%について
・都道府県が指定した寄附金は4%
・市区町村が指定した寄附金は6%
(都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10%)

 

<法人様>

寄附金の全額を損金算入することができます。

 


ご留意事項

 

▽ご寄付の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

 

▽本プロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、ご寄付をされた時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

 

▽ご寄付付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。


▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。


▽銀行振込にてご寄付いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-in方式のため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

 

▽ご寄付に関するご質問は、こちらをご覧ください。

  

プロジェクト実行責任者:
渡邊一弘( 岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科 獣医外科学研究室 教授)
プロジェクト実施完了日:
2027年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

生体模型の作製 小動物外科学実習で作製した模型を使用した手術実習

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ギフト

5,000


alt

5千円|おきもち応援

●感謝のお礼状(メール送付)
●活動報告レポート(2023年3月中に簡単な収支・成果報告を予定/2024年〜2026年まで毎年の報告を新着情報にて更新予定)
●寄附金領収書
 ※寄附金領収書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります

✳︎ギフトは一度に30口までご寄附が可能です
✳︎寄附金領収書は2022年8月の日付となり、9月中の送付予定です
✳︎活動報告レポートに関しては、ご寄附時にご登録のメールアドレス宛に送付致します。メールアドレスをご変更・削除されますと今後定期的な活動報告などお知らせをご送付致しかねますのでご注意くださいませ

寄付者
104人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

10,000


alt

1万円|HPにお名前を掲載

●感謝のお礼状(メール送付)
●活動報告レポート(2023年3月中に簡単な収支・成果報告を予定/2024年〜2026年まで毎年の報告を新着情報にて更新予定)
●寄附金領収書
 ※寄附金領収書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
●岐阜大学クラウドファンディング特設ページへご芳名掲載
 ※希望者のみ

✳︎ギフトは一度に30口までご寄附が可能です
✳︎寄附金領収書は2022年8月の日付となり、9月中の送付予定です
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寄付者
130人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

50,000


alt

5万円|学生一人分の実習費用を支援

●感謝のお礼状(メール送付)
●活動報告レポート(2023年3月中に簡単な収支・成果報告を予定/2024年〜2026年まで毎年の報告を新着情報にて更新予定)
●寄附金領収書
 ※寄附金領収書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
●岐阜大学クラウドファンディング特設ページへご芳名掲載
 ※希望者のみ

✳︎ギフトは一度に30口までご寄附が可能です
✳︎寄附金領収書は2022年8月の日付となり、9月中の送付予定です
✳︎「ご芳名掲載」に関してはギフトのお届け先として登録されているお名前が掲載されます
✳︎活動報告レポートに関しては、ご寄附時にご登録のメールアドレス宛に送付致します。メールアドレスをご変更・削除されますと今後定期的な活動報告などお知らせをご送付致しかねますのでご注意くださいませ

寄付者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

100,000


10万円|オリジナルプレートを贈呈

10万円|オリジナルプレートを贈呈

●感謝のお礼状(メール送付)
●活動報告レポート(2023年3月中に簡単な収支・成果報告を予定/2024年〜2026年まで毎年の報告を新着情報にて更新予定)
●寄附金領収書
 ※寄附金領収書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
●岐阜大学クラウドファンディング特設ページへご芳名掲載
 ※希望者のみ
●スキルスラボセンターロゴ入りオリジナルプレート

✳︎ギフトは一度に30口までご寄附が可能です
✳︎寄附金領収書は2022年8月の日付となり、9月中の送付予定です
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寄付者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

300,000


30万円|オリジナルプレートと口腔模型一式を贈呈

30万円|オリジナルプレートと口腔模型一式を贈呈

●感謝のお礼状(メール送付)
●活動報告レポート(2023年3月中に簡単な収支・成果報告を予定/2024年〜2026年まで毎年の報告を新着情報にて更新予定)
●寄附金領収書
 ※寄附金領収書の宛名はギフトのお届け先として登録されているお名前となります
●岐阜大学クラウドファンディング特設ページへご芳名掲載
 ※希望者のみ
●獣医臨床スキルスラボラトリーのロゴ入りオリジナルプレート(クリニックなどの壁にかけられます)
●口腔模型一式(実際に実習で使用する予定の模型)
 ※希望者のみ

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寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

500,000


50万円|オリジナルプレートと臓器模型一式を贈呈

50万円|オリジナルプレートと臓器模型一式を贈呈

●感謝のお礼状(メール送付)
●活動報告レポート(2023年3月中に簡単な収支・成果報告を予定/2024年〜2026年まで毎年の報告を新着情報にて更新予定)
●寄附金領収書
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●岐阜大学クラウドファンディング特設ページへご芳名掲載
 ※希望者のみ
●獣医臨床スキルスラボラトリーのロゴ入りオリジナルプレート(クリニックなどの壁にかけられます)
●臓器模型(腹部)一式(実際に実習で使用する予定の模型)
 ※希望者のみ

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寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

1,000,000


alt

100万円|オリジナルプレートと口腔模型一式&臓器模型一式を贈呈

●感謝のお礼状(メール送付)
●活動報告レポート(2023年3月中に簡単な収支・成果報告を予定/2024年〜2026年まで毎年の報告を新着情報にて更新予定)
●寄附金領収書
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●岐阜大学クラウドファンディング特設ページへご芳名掲載
 ※希望者のみ
●獣医臨床スキルスラボラトリーのロゴ入りオリジナルプレート(クリニックなどの壁にかけられます)
●口腔模型一式(実際に実習で使用する予定の模型)
 ※希望者のみ
●臓器模型(腹部)一式(実際に実習で使用する予定の模型)
 ※希望者のみ

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寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

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