ソムリエが営むジェラート屋兼BARを創り、高崎の街を盛り上げたい！

衝撃を受けたスパークリングワイン、といえば

「クレマンダルザス　ノンドザージュ」ドメーヌヴァンサンフライト。王道のシャンパーニュではなく、あえてこれを挙げたいと思います。

ドンペリニョン、ルイ・ロデレール　クリスタル、サロン、クリュグ、最高峰のシャンパーニュはどれも素晴らしいものですが、緻密さ、複雑さ、奥深さ、洗練された味わい、という部分でこれらの一流品の素晴らしさを知っている方は沢山いると思うので。このクレマンダルザスはというと、一言で言うならば「透明感」と言う言葉がストレートに突き刺さってくるような泡でした。とにかくクリアで口に含んだ瞬間、心の中が晴れやかになり、澄み切った世界が広がっていくような、そんな気分にさせてくれるスパークリングワインです。

スパークリングワインを作る上で一般的な製法として、瓶内二次発酵（ボトルに入れたワインに酵母と糖を入れて瓶詰めし、密閉されたボトルの中で発酵させる過程)というものがあります。その瓶内二次発酵の後に溜まった澱を取り除くのですが、一般的にはその取り除いた澱の目減り分を補填するために、ワインに糖分を加えた「門出のリキュール」を添加します。この作業を「ドサージュ」（Dosage）と言いますが、「ノン・ドサージュ」のスパークリングワインはこれを行っていません。

葡萄本来の味が生かされる為、素材が良くなければ、その味わいがそのまま製品に表れてしまいます。
このヴァンサンフライトのクレマンダルザスは如何に葡萄作りを丁寧に行っているのかが体感できる素晴らしいものでした。

ワインで得られる感動、もっともっと多くの人と共有したいなぁ、そんな風に思っています。

残り2週間のクラウドファンディング、ラストスパートかけていきます！