【岡山】GLOBAL MARTによる多文化共生のまちづくりを

 

なんと！！なんと！！！

ファーストゴールの目標額の１００万円をみなさまの真心のご支援で達成することができました！！！

 

本当に本当に、これまで絶大なご支援や声援をいただき、本当に感謝しております。

色んなエピソードがあり、たくさんの方々の支えがありここまでくることができました！！！

また後ほど、おひとりおひとりにご丁寧にお礼のメッセージをさせていただきます。

岡山県に移住して１年という短期間ということもあり、人脈も、特定のグループもないところからのスタートでした。

そして、ペットや子どもなどのテーマのように馴染みのある、聞き慣れた言葉や活動ではなく

少し、聞き慣れない『多文化共生』というテーマにもかかわらず、本当にたくさんの方々に賛同していただき

とても嬉しく思います。

 

皆さんのおかげで

残り時間がまだございますので、ネクストゴールを設定させていただきます。

 

ネクストゴールの目標額を１２０万円にしました☆☆

 

 

　このクラウドファンディングでのご支援金は、

こちらのストーリーでもしっかりと書かせていただきておりますが・・・

主に、ネパールからこだわり抜いた食材を直接輸入する際のかかるコストに大切に使わせていただきます。

初めての輸入なので、やはりお手伝いをしてくださる代行費や手続きに資金が必要となってきます。

 

実際にわたしたちが現地へ行き、香辛料や豆、紅茶などの農園を実際に自分の目で見て

現地の農家さんやお店の方々との会話で、しっかりと生産者さんの想いや作られる工程などを知ることで、安心なものをみなさんにお届けすることもできます。

 

実際に買ってくださる方の手に届くまでの工程を、クリアなもの(明らかなもの)にすることが本当に大切だと感じております。

 

なにより生産者の方々の想いや作られる工程、日本までの輸送の工程など、全てをしっかりと伝えていくことで

そこへ情が生まれ、『感謝』の気持ちにも繋がっていくと考えております。

 

そこにプラスで食材の費用なども必要になっていきます。

 

どうか、どうか、ネクストゴールの達成まで応援、よろしくお願いします！！！！

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲で、実施させていただく予定であります。

 

 

 

▼はじめまして

 

    ーご挨拶ー

 

みなさん、こんにちは。Namaste(ナマステ)！

私は、ネパール国出身、『GURUNG族』のグルン　ラズと申します。

数ある中から、私たちのページを見つけてくださり、そして皆様の大切なお時間を頂き、誠にありがとうございます。

 

わたしたち、日本×ネパールのグルンファミリーの夢、想いをぜひ知っていただきたく、真心からのプロジェクトへの応援をお願いしたいと思い、今回クラウドファウンディングに挑戦いたしました。

 

今回のプロジェクトの内容は、

『多文化共生の輪を広げていく新時代スタイルである　GLOBAL　MART　okayama store』の開業資金への皆さんからの心からのご支援のお願いです。

 

皆さまと、夢を一緒に実現していきたいと強く感じております。

 

新しいことへの挑戦。

 

少し不安や緊張があります。

皆さんと一緒なら怖くありません。

後押しをいただけると嬉しいです。

 

全力でご紹介させていただきますので、最後までご覧いただけると、とてもうれしく思います。

あまり前例がない、日本×ネパールのグルンファミリーのクラウドファンディングへの挑戦にもなります。

どうぞ、温かく見守ってください。

 

 

完成のイメージ図（shutterstock）

 

 

 

グルンファミリーとネパール人

 

 

▼GLOBAL MART　okayama store について

 

『GLOBAL　MART　okayama store』とは私たちが岡山県の東区西大寺エリアに立ち上げているお店のことになります。

 

お店の名前の由来は、ネパール、インド、ミャンマー、インドネシア、ブラジルなどの在留外国人が作る料理の食材を取りそろえ、国際色豊かな空間で国際的な感性、意見、視点を広げていけるGLOBALさもありつつ、この岡山県の東区西大寺を護ってきてくださった地元や地域の方々の意見(日本の素晴らしい文化)を大切にし、敬意を払い、地産地消へも取り組んでいくというLOCALさもしっかり残していくことを掲げて組み合わせたできた名前です。

 

このお店は『多文化共生の輪を広げていく新時代スタイル』がコンセプト。

 

どんなものを売るお店かというと、主に、外国人が母国の料理を作る際に使うスパイス(食材)や豆類、油、飲み物、お菓子、オーガニック珈琲、茶など各国の食材を取り揃え、どれも日本のスーパーマーケットでは売られていないものばかりのものを販売いたします。

 

そして、取り揃える食材はGLOBALのもの以外にも、地元の農家さんの栽培された野菜や果物(特に規格外のもの)LOCALなものもしっかり置き、地産地消や食品ロスの活動にも積極的に参加していきたいと思っております。

 

上記のように、GLOBAL(国際的な視点)×LOCAL(地域密着)を兼ね揃えた、そんな融合的なお店づくりを目指しています。

 

もちろん、日本の方にも、誰でも楽しんでいただけるエンターテイナーの要素の空間作りをしていき、

宗教上の観点から、『ハラルフード』しか食べれない人のことも意識しながら、安心してご購入いただけるように心がけていきます。

 

 

 

　

 

 

 

 

出典：iStock

 

 

そして、現在は、2023年の12月のグランドオープンに向けて、周りの方々のご協力をいただきながら進めている段階です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

店内は外国の雰囲気を感じていただけながら(GLOBAL)、外観は日本のコンビニエンスストアのような、自然と入りたくなるような、かつ入りやすい、日本の雰囲気(LOCAL)がしっかり出ている、そんな物件をお探し中。

 

また、在留外国人が気軽に訪れ、少しでも母国を感じていただける第3の『居場所』＝『非日常的な空間』となっていくことを願ってお店づくりに日々励んでいます。

もちろん外国人だけでなくだれでも『夢』を語り合えたり、『ホッと一息』がつける、そんな空間づくりもしていきたいと思っております。

 

 

正社員として働く在留外国人　　　　

 

岡山科学技術専門学校に通う在留外国人の学生　

 

　

 

▽GLOBAL MARTの役割

 

食材は、人の心を癒し、言葉がたとえ通じなくても人の心を繋げていけるものだと感じております。

ちょっと大げさにも言うと、人の命をも救うものだと思っています。

 

私自身も異国の地に来た時、この食材の存在に何度も助けてもらいました。

食材を使い、母国の料理を作り、そのたびに母国の家族のことを思い出し、「よし、がんばろう！」と奮起していました。

 

このような食材(香辛料)屋さんは、国内(特に東京などの関東圏)にはたくさんありますが、岡山県ではあまりありません。

関東に住んでいた頃には、どのお店に行くか迷うほどの数の食材屋さんが存在していました。

 

しかし、それは、GLOBALな視点のみのお店ばかり。

都会だからこそ、地域の方々との繋がりは薄く、すごく対立してしまっているケースもたくさん目の当たりにしてきました。

地域社会や地元の住民といったコミュニティの力強い支援のおかげで、いまのこの日本の良さが残っている部分もあります。

しっかりと、LOCALな視点も忘れず、共生していくことがこれから最も大切に。

 

また、現状の日本は、経済発展が早すぎた影響で、GLOBALが先にいき、LOCALがなかなか追いついていない状況があります。

 

そこで、GLOBAL(グローバル)×LOCAL(ローカル)が融合しているお店、わたしたち、GLOBAL　MARTが必要です。

 

ロゴマークにも、このひとつの地球上でみんなが一緒に買い物かごを持ち、買い物を楽しんでいるという感情をもしっかり映しております。それが、まさに『多文化共生へのまちづくり』に繋がっていきます。

 

 

 

GLOBAL MARTのロゴマーク

 

                     

　　　　　　　　

 

 

▼ご支援金での実現(主な使い道)

　スパイス(食材)のルート作りについて

 

皆さまからのご支援金の主な使い道は、GLOBAL MARTに取り扱われる食材の調達(仕入れ)と岡山県までの輸入ルートの開拓作りになります。

 

しっかりと現地で実際に食材を厳選し、より品質の良いものをご提供したい。

 

わたしたちの考える質の良いものは、『身体に入れても安心かどうか』『エネルギーの高いものかどうか』

添加物や見えない化学調味料が普通になってきてしまっている中で、品質のこだわったものを取り扱っていきたい。

 

そんな想いがあり、皆さまには、この食材の新しい道を開拓していくためのご協力をお願いしたいと思っております。

 

また、これからわたしたちを最大限に喜ばせてくれ、たくさんの幸せを運んでくれる『スパイス(食材)』ってどこからくるのだろう・・・

と思われている方に説明させてください。

 

それは南西アジア地域の『ネパール』。

　　　　

GLOBAL　MARTに取り揃えていく食材は、ネパールから直接輸入していきます。

 

この挑戦ではこれから大きな大きな、困難や壁が立ちはだかることは、重々理解しています。

それでも、挑戦をする理由はそれ以上に待ってくださっている方がおり、たくさんの方の心を癒し、心を繋ぎ、この『輸入食材(香辛料)などのアイテム』でお役に立つことができると信じているから。

 

例えば、多国籍料理を経営されている方、異国の地で勉学や仕事に励む人などにより低価格な食材を提供することで

今の生活よりも、少しでも軽い気持ちで異国の地で日常の暮らしが快適にできると思っています。

 

また、日本にも『スパイスブーム』があるように、スパイス好きの毎日の暮らしをもっともっと楽しいものにし

毎日の食から変えていくことで、身体の中が変化していくでしょう。

 

何と言っても、ヒマラヤ山脈のエベレストのエネルギーを持つネパールからたくさんの『幸せ』を運んできてくれるでしょう。

日本に強いエネルギーを循環させてくれること、間違いなしです！

 

しかし、ネパールから岡山までくるまでの間には、本当に多くの方のご協力が必要となります。

現地で食材の仕入れを担当してくださる方、ネパールから日本への発送作業や手続きをしてくださる方、日本の税関での荷物のチェックをしてくださる方など。

 

今、私たちが無意識に食べているもの(国産以外の輸入商品)も、私たちが見えないところでの頑張りのおかげで成り立っていることも実感しております。

この食材の輸入も、同じだと思っております。

 

そして、ここには、『雇用』が生まれていることにも気が付きました。

 

                       

 

 

 

▼ネパールについて

 

　    　　

 

出典：unsplash

 

 

ネパールはインドと中国の2つの大国に挟まれた国。

 

ヒマラヤ山脈があり、世界最高峰『エベレスト』が有名です。

そのエベレストへの登頂を夢見て訪れる観光客がたくさんいます。

私も、日本へ来る前は『エベレスト』へ登頂する方々を命がけでお手伝いをするガイドのお仕事をしておりました。

　　

■料理について

 

次に、ネパールの料理について紹介していきたいと思います。

 

写真(左)は、『モモ』という食べ物です。これは、日本でいう餃子。

写真(右)は、『ダルバート』と言います。

 

 

　　　

出典：unsplash　　　　　

 

 

日本でいうと、定食。

ネパールの国民食と言われているそうです。

ネパール語でダルは豆、『バート』は米飯を意味し、ダルバートは米飯、豆を挽いたスープ、カレー、アチャール(漬物)、副菜をセットにしたものです。

 

■日本にあるインド・ネパール料理

 

いま、日本国内どこも、インド・ネパール料理店は年々に増加傾向にあります。

『インネパ店』とも言うようです。

 

岡山市にも３０店舗ほどのインネパ店があります。

約２０年前はほぼなかったお店がここまで増加しており、人気も高まってきており。

その中でも、有名な料理が『大きな大きなナンとカレー、サラダにマンゴーラッシー』。

これが皆さまがよく見る定番の形かと思われます。

 

初めて、お皿からはみ出した大きなナンを見た方は、「ええええええええ！大きすぎる！」と思わず声が出た方も多いのではないでしょうか・・・

 

ちょっとした豆知識ですが、このインド料理店のほとんどのオーナーはネパール人だと言われています。

当時の日本(２０００年あたり)は、インドといえばすぐにわかりましたが、ネパールをわかる人はまだまだ少なかったようです。

 

そこで、日本人が馴染みのあるインド料理店にしたとのこと。

南西アジア地域の『パキスタン・スリランカ・インド・バングラディシュ・ネパール』は食べ物や生活スタイルが似ているところもあるので

、どれもインドの料理だと勘違いしそうなところです。

 

　　出典：unsplash

 

 

 

□■□■自己紹介■□■□

 

遅くなりましたが、ここでわたしたちの自己紹介を軽くさせてください。

冒頭でもお伝えしておりますが、私は、ネパール国出身、『GURUNG族』のグルン　ラズと申します。(写真：1番左側)

 

ネパールには、100を超える民族が存在し、その中のグルン民族です。

周りの皆さんからは、どこからどう見ても日本人と言われますが・・・一応、ネパール人です。

 

グルン族は日本人に近い民族と言われているそうです。

まあ・・地球は１つなので国籍は関係ないと思っております。

 

　　　　　　　　

 

2013年に来日して、今年で10年。

 

来日した理由は、グルカ兵(日本でいう自衛隊)としてイギリスで働く予定でしたが足のケガなどもあり、辞退し以前より興味のあった日本へ行くことに。

 

性格は、みんなからは「真面目で頑張り屋さん」と言われることが多いです。

趣味は、スパイス(香辛料)を使って母国の料理を作ること、そして、スポーツジムへ行き、身体を作ること。

 

 

スパイス×筋トレ＝健康、見た目だけの健康ではなく、中身も健康でいられるようにスパイスで身体をしっかり温め、生命力を高めています。

 

いま、日本でもスパイスブームがきていますが、『医食同源』という言葉の通り、『天然の薬』絶大な期待をされております。

必要なものを取り入れ、身体に溜まっている不要なものはどんどんと出していく(いわゆるデトックス)、循環させていくことを意識しております。

 

 

名前も『グルン』、名前のようにグルーンと流して、循環させていきたいと思っております。

 

また、好きな食べ物は、妻特製のネパールカレー。

食べられないものが、『牛肉』です。

 

『牛』は、ネパールでは、『神様』なので、食べてはいけません。

 

　　

出典：世界雑学ノート

 

 

お仕事については、これまで主に飲食業、小売・卸売業の企業に勤務し、『多文化共生』の環境づくり、場づくりに自分なりに取り組んでまいりました。

 

『多文化共生』とは、文字の通り、『多くの文化や個性を持った人がコミュニケーションをとり、ぶつかるたびにお互いの背景(生きてきた環境、価値観)に目を向け、許しあい、共に生きていく』ということ。

 

『多文化』は、『多個性』と言い換えられると思っております。　

国籍を超えて、人と人の繋がり。

 

それは、『助けてあげている、助けてもらっている』そんな関係性ではなく、それぞれが個々の役割を果たし、『いま』を全力で生き、未来を『共に』構築していくということ。

 

それぞれの『当たり前』が『当たり前』ではない。

意見が合わないことももちろんたくさんありました。

 

私は、国際結婚ですので、特に文化の違いや国特有の考え、育った環境で全く違ってくるので、妻とぶつかるたびに、自分の『当たり前』の壁にいかにぶつかっていけるかの闘いでした。

 

仕事場では、お互いの『当たり前』の違いから、仲間外れにされ、いじめに合ったこともありました。

そんな中でも、ちゃんと相手と本音でぶつかり、話し合うことで、選択肢が増え、『新しい』道が開拓されていくことを強く実感！

 

また、不思議なご縁があり、日本人の妻と結婚し、岡山県岡山市東区西大寺エリアに2022年に移住してきました。

少し、ここで妻と9か月になる娘の紹介をします。

 

 

            妻のグルンシホリ 　娘のグルンスハナ

 

 

妻と娘は、どちらも岡山県出身で、同じ岡山県岡山市のクリニックで生まれました。

そして、同じクリニックの医院長先生に、大切に取り上げていただき、とても感動しました。

 

■妻のシホリの紹介

 

生まれは岡山県ですが、大阪、東京、ドバイ、アメリカと色んな場所へ出没していました。

いわゆる、『移民族』です。

 

性格は、好奇心×明るさ×行動力の早さ(ノリの良さ)

趣味は、『お墓参り』。

「今のわたしたちがあるのは、ご先祖おかげさま」といつも妻が言っています。

好きな食べ物は、お寿司。

毎日カレーを食べ、飽きた頃に大量のお寿司を食べています。

 

このスパイス生活を始めてから、身体の調子がとても良くなったことからスパイスへの期待値があがっております。

※個人的な体験であり、すべての方に当てはまるものではありません。

 

□娘のスハナの紹介

生後９か月になります。

性格は、誰にでも笑顔を振りまく、『愛嬌抜群』なお姫様です（笑）その代わり、泣き声も、田舎の静かな街に響き渡っています。

 

趣味は、「ママと車でおでかけをし、ドライブ中にお昼寝をする」こと。

好きな食べ物は、おじいちゃんが栽培している『かぼちゃ』です。

『かぼちゃ』があれば一生生きていけるぐらい大好きです。

 

 

▼なぜ、岡山県西大寺エリアに移住し、

　なぜ本格的に活動を始めたのか

 

岡山県西大寺エリアに移住したのは、妻が、『孫Uターン』という形で西大寺の地に帰ってきたため。

また、この西大寺エリアで活動を始めた理由は、私たちができる『最大の恩返し』をしていくためです。

 

妻の趣味が『お墓参り』ということもあり、すごくご先祖さまを大切に想っています。

妻のご先祖さまは、この『西大寺』の歴史や文化を守っていてくださった、一員でもあり、この方々のおかげで、今の私たちの生活があります。

2か月前に亡くなってしまった、妻の祖母もその一人。

 

祖母は、外国人の私に対してもいつも気にかけてくれ、たくさん助けてくれました。

日本の『おもてなし』の精神を教えてくれたのも祖母。

 

最後まで自分のこと以上に『世のため、人のため』を考え、行動する人でした。

日本の歴史を見ても、この『おもてなし』の文化や精神は日本の良さだと思いますし、

この日本の良さはしっかりとこれからの世代へ受け継いでいきたいと強く感じております。

 

亡くなる直前に、祖母が話していた

 『あのなぁ・・あのなぁ・・・あのなぁ・・』

この言葉の意味は何だったのか。

 

まだまだ生きて、まだやりたかったことがたくさんあったのだと思います。

これからは、祖母がやりたかった分を私たちがしっかり、『受け継いでいく』

ご先祖さまが残してくださった家、土地、畑、山も。

 

　　　　

 

 

▼お店をオープンするきっかけ

　(オープンの背景)(西大寺エリアの課題)

 

□西大寺エリアの紹介

岡山県東区西大寺エリアは、『はだか祭り』で有名な場所。

 

西大寺商工会議所、西大寺活性化協議会さんを中心に西大寺エリアの活性化のためにたくさんの方が活動されている地域になります。

 

はだか祭りで有名な西大寺観音院から少し歩くと今ではほとんど見られなくなっている看板建築の商家が立ち並び、昭和の面影を残し映画やドラマのロケ地にもなっている『五福通り』があります。

最近では、みんなが大好き『スターバックスコーヒー』もオープンし、多方面からの人手が増えてきました。

これから『レンタルサイクル』のサービスができたり、宿泊施設が建設されたりと、これからどんどん賑わいが出てくる街になってくると期待しております。

 

■お店をオープンするきっかけとなった出来事

 

２０２２年に岡山県東区西大寺へ移住した後、実際に岡山県で生活していく中で、自国の料理を作ろうと思い、『外国の食材(香辛料)を売っているお店』を探していました。

 

しかし、「岡山県 ハラルフード お店」「岡山市　海外食材　お店」「岡山市　外国　香辛料(スパイス)」と検索してもほとんど見つからず、とてもショックを受けました。

 

今まで住んでいた関東圏では、お店があることが『当たり前』だったので、とてもびっくりし、その日は仕方なくネットで注文。

 

私は、『その日のその時』に欲しかったのですが、地方ということもあり、手元に届くのは最低でも2日はかかってしまいました。

 

その間、毎日、自国の料理を絶対に食べて、自国を感じながら生活していましたので、食べれなかったことにすごくロス(寂しい気持ち)が大きかったことを今でも鮮明に覚えています。

 

そのような困った経験があり、ふと自分と同じように異国の地で奮闘する『在留外国人の存在』を思い出しました。

 

 

　　 

　　　　　

       

 

■見えてきた課題

そこで、岡山県の在留外国人について調べたところ、在留外国人の数が年々増加傾向にあり、

中でも岡山市は１３,０００人 (２０２１年の統計)となっていました。

 

ちなみにネパール人だけでいうと、岡山市では約４００人、岡山県では約１０００人以上の方が在留しております。

 

しかし、西大寺エリアでは特に多くの在留外国人が暮らしている一方で、彼らが買い物できるようなお店がほとんどなく、

需要と供給が合っていないのではないかと疑問を感じるようになっていきました。

 

 

　

　

この上の表の統計からGLOBAL MARTで取り扱う国の食材を決めています。

　この線を引いている国＋ブラジルの食材を取り扱う予定です。

 

 

 

また、異国の地で慣れない上に、食材の調達も困難だと『孤独』や『働くモチベーションの低下』に繋がっていくことも課題だと思います。

そうなると、『少子高齢化』で若い世代がいない日本の会社の人手不足を解消してくれている在留外国人ですので、会社の経営や日本経済にも影響してくるのではないかと感じております。

 

実際に、岡山市内で正社員として働く外国人や、学生で勉強と仕事の両立頑張っている外国人の学生さんとこのようなことも踏まえて、お話してみる機会を作りました。

 

　　　　　

 

 

実際にお話しをすることで見えてくるものがたくさん。

 

食材(香辛料)について

①自国の料理の食材が日本のスーパーでは手に入れることができず、とても困っている

②ネットで買い物をしようと思っても、まだ日本に来たばかりなので買い方が分からない

③送料や日数がかかってしまうけど、仕方なく東京からネットで購入していた

④学校に販売に来てくださる大阪の食材屋さんがあるけど、値段が高くて買えない

などたくさんの課題が見えてきました。

 

そこで、『私と同じような思いをしている在留外国人が気軽に通えるお店を作り(第3の居場所)、この岡山県の西大寺エリアの活性化にも繋げていきたい』と思ったことがきっかけで、このクラウドファンディングを立ち上げることを決意しました。

 

▼多文化共生のまちづくりについて

上記のGLOBAL　MARTの役割の追記になります。

『多文化』は、『多個性』に言い換えられると思います。

 

日本人と外国人が共生するイメージをしている人が多いと思いますが、私たちの考える『多文化共生』はもちろんそれも含まれていますが

国籍で分けるのではなく、皆、同じ地球上に生まれてきた、『人』。

 

そして、私たち、『人』の原点とは何か・・・？

 

それが、この『共生』するということ。

助け合いながら、共に生きていくこと。

 

GIVEの精神。

 

『おもてなし』の心。

 

『人』だけでなく、動物も、モノも、自然も。全てが『共生』していくこと。

そして、それぞれがGLOBAL×LOCAL＝GLOCALの視点を持ち、『変化』を恐れず、常に『新しい道を開拓』していくこと。

 

出典：unsplash

 

これまでの日本や地域を守ってきてくださったLOCALの方とGLOBALな新しい斬新な視点を持っている方が一緒に生きていくことが大切になってくると思っています。

 

日本のことわざで、『郷に入っては郷に従え』という言葉があります。

日本には日本の法律があり、その土地や地域にはその土地のルールがあります。

それも暗黙の了解的な風習もあるのも確かです。

 

しかし、それを理解することは簡単なことではないと思っています。

全く違う価値観や視点、文化を持っているからです。

 

それをお互いが少しづつ歩み寄りながら、行き止まりになったら、新しい道を探す。行き詰ったら、原点に返る。

そのGLOBALとLOCALを繋いでいき、GLOCALの架け橋になっていくのが、私たちが目指していく『多文化共生のまちづくり』の形だと強く実感しております。

いずれは、多文化共生の『村』づくりも目指して行っていきます。

 

 

▽おかやま起業支援金の補助金の採択

 

令和５年度の『おかやま起業支援金』の補助金にも審査の結果、無事に第1回公募に採択されました。

国や県からの強いサポートもいただきながら、これから進んでいきたいと思っております。

しっかり、『恩返し』もしていけるように精進し、同じように起業希望の方へのサポートにも積極的に行っていきたいと思っております。

 

 

    

 出典：岡山県商工会連合会

 

▼支援金の使い道の詳細・内訳

 

 

 

 

※クラウドファンディングの手数料やリターンの資金も含まれております。

 

 

①新しいルートの開拓費

60万円

輸送費

ネパールから岡山までの間にお手伝いしてくださる方の人件費

事務手続き・契約費

 

②食材(香辛料)の仕入れ費　　　　　　　　　　　　　　　　　　

200万円                                                                  

 

③品質にこだわった食材を厳選するための

私たちの現地への視察費

60万円

 

それ以上達成した場合は、『村』おこしの古民家改装や、山開拓、畑の整備をしたりなど本格的に『村』おこしを開始していきたいと思っております。

その他にも、地元の農家さんから出る規格外の野菜や果物を安くで買わせていただき、それを『在留外国人』の学生やもちろん日本の学生など、勉学に励む方にプレゼントしていけるといいなあ・・と。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　出典：unsplash

　

 

▼リターン表

 

 

▼スケジュール

 

 

▽応援メッセージ

 

⑴日本ITビジネスカレッジ創立者

田中さま

 

晴れの国、岡山で柔軟性のある多文化理解が進み、住んでいる皆さんがお互いに敬意をもって過ごせる環境をつくりましょう。

https://setouchicollege.com/

 

⑵社会保険労務士・行政書士鈴木環事務所

鈴木さま

 

仕事柄、多くの外国籍の方とお会いすることがあり、その出会いに単純に感謝するとともに、お互いに理解しあえる喜びを感じています。

それぞれの方の文化や考え方を知れば知るほど、世界は広いなと思わされ、心の世界が広がります。例えば、初めて食べるお菓子！

目の覚めるような美しい衣装！不思議な味のする料理！教育内容の違いなどなど。。

多文化共生のためには、お互いを理解することが大切で、それは、自分の大切にしているもの、親しんできたものを相手にも大切にしてほしい、楽しんでほしいという気持ちから始まると思います。

岡山に住む一人一人が、良き隣人としてお互いを理解しあい、幸せに暮らせることを願って、この活動を支援させていただきたいと思っています。

https://tamakioffice.com/

 

 

⑶サンエース芸能事務所

サンエース株式会社社長　的場さま

 

この度は地域活性化、異文化共生のお店新規オープン誠におめでとうございます！

どんな素敵なお店になるんだろうと想像すると楽しくなります。そのお店に戸田が関わらせていただける機会をいただきありがとうございます。益々の発展を願います！

弊社は俳優のマネジメント、映像、CM広告、舞台キャスティングを行なう会社です。

女優　戸田　牧は映像、WEBCMなどで活躍中。日々挑戦の場を広げております。若い会社ですが、これからも応援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

戸田牧さま

 

この度は、GLOBAL MARTの開店、誠におめでとうございます。

岡山県の西大寺エリアの一角を、【GLOBAL MART】のお店が作るんだね。

以前からしほりんが『生まれ育った岡山の地で多個性共生のまちづくりを目指していきたい』と私に語ってくれたことを覚えています。

ずっとしほりんをそばで見てきて、人々のために、困難を乗り越え、大きな夢を実現させていく姿に

私もとても励まされました。日頃の努力の賜物ですね。いつも太陽のように明るくて人格者なしほりん。そんなしほりんの夢がこうして叶ってとても

嬉しく感服しています。

貴店の発展を、今後とも応援させてただきたく思っております。身体には気を付けてね。

https://instagram.com/maki.co.ltd?igshid=NzZhOTFlYzFmZQ==

 

 

X　(旧Twitter)　@o_matoba

【俳優募集中　お問い合わせ】sunace11link@gmail.com

 

⑷Uni House代表

 

現在、日本に住まれている在日外国人は300万人を超えており、これからも増加していくと考えられます。

私自身も海外生活を通し、家族や友人と離れ、文化も言語も違う場所で生活をしていくことが、いかに大変で孤独で乗り越えないといけない壁が山ほどあることを身をもって体験しました。私たちにとっての当たり前が当たり前ではないの連続、簡単でありませんでした。

そうした生活の中、自分が心地よいと思える『居場所』や日々の感情をシェア&共感できる『コミュニティ』、懐かしくも幸せを感じれる『母国の味』は、間違いなく大きな心の支えになります。

今回グルンファミリーが挑戦する『多文化共生』の輪を広げていく”新時代スタイルのコンビニ”は、地域に住まれる多種多様な人々がお互い歩み寄り、理解を広げていく、つながっていく、大きな第一歩になると感じています。日本という文化も言語も違う場所で頑張っている在日外国人の皆さんにとって、このプロジェクトが大切な『居場所』となり、『心の拠り所』となりますように。心から応援しています！

https://instagram.com/guchu89?igshid=NzZhOTFlYzFmZQ==

 

 

⑸老舗日の出醤油店、６代目社長

小泉さま

 

グルンさんから西大寺エリアの地域活性化のために『異文化共生』のまちづくりを志しておられることに共感しました。この度、クラウドファンディングに挑戦されるということで私も西大寺の地域活性を志しておりますので、グルンの活動を応援したいと思います。共に賑わいのある西大寺を目指しましょう！頑張ってください！応援しています！

https://instagram.com/koizumi_hinode_shoyu1878?igshid=NzZhOTFlYzFmZQ==

 

 

 

⑹インド・ネパール料理店『ミラン』・『ガリマ』

『ミラン』スタッフ・マガルさま、『ガリマ』オーナー・カルカさま

 

岡山県に輸入食材のお店がほとんどなく、お店で使うものも東京や神戸などの遠方から仕入れておりました。

そのため、日数や送料がかかっており、大変でした。

岡山市内にお店がオープンされることはとても嬉しく思います。

お店で使う食材をこちらでぜひ、仕入れさせていただきます。

これから楽しみです。よろしくお願いします。

インド・ネパール料理店『ガリマ』は、邑久店・玉野店・備前店の3店舗ございます。

ぜひ、行ってみてください。

 

　　　　　　

 

 

⑺専修学校岡山科学技術専門学校の学生

アディカリさま

 

ネパール人学生のアディカリさま母国の料理を作る際に使う、スパイスは私たちにとっては絶対に必要なものです。

岡山県でその食材を手に入れることができなかったため、少しお金をかけてネットで購入しておりました。

今回、GLOBALMARTさんがオープンされることを聞いて毎週、お店で食材の調達をしに行く予定です。

とても楽しみです。

周りの在留外国人のお友達にもおすすめします。

 

 

⑻坂本石材株式会社　代表取締役

谷　政道さま

 

岡山県西大寺エリアでは国指定重要無形民俗文化財である、天下の奇祭『西大寺会陽』が厳冬の2月に行われます。

毎年１万人の裸衆が参加し、年々外国人の参加者が増加傾向にあります。

GLOBAL MARTさんの掲げる『多文化共生』にこの地域は絶好の場でありLOCAL×GLOBALを繋ぐ発信の場として期待しています！！

地域に『価値の残る』GLOBAL　MARTさんの取り組みにご協力・ご支援お願い申し上げます。

https://instagram.com/sakamotosekizai?igshid=NzZhOTFlYzFmZQ==

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石にこだわり明治中期より創業し、１３０年の歴史を刻む岡山県瀬戸内市牛窓町の石材屋さんです。

わたしたちの祖母のお墓も坂本石材さまにお願いしました。

 

 

▼最後に

最後まで、お付き合いいただき、皆さんの貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。

このプロジェクトの全てのリターンで、『サンクスレター』を作っています。

こちらは、ネパールの現地の方が作ってくれた、布か紙の中に『ちょっとしたお守り』を入れ、

それが皆さんの生活の少しでもエネルギーとなって応援してくれる存在になっていけば嬉しいなあ・・と思っております。

それに加え、『地域応援プラン』も作らせていただいております。

ぜひ、この機会に岡山県の西大寺エリアの特産・地産の商品を選んでいただき、応援してくださるとうれしいです。

西大寺には、魅力的なお店がたくさんあります。

実際に足を運び、料理を食べたり、店主とお話をしたりと。

GLOCALである、新時代スタイルのお店で、地域活性化にも貢献して参ります。

そして、

誰にでも、『夢』ってあると思います。

わたしたちの行動がすこしでも、

そのみんなが心に秘めている、夢を発信していき、実現していける、後押しになればと思っております。

今回、このような素敵なご縁をいただき、みなさんがご支援していただいたお心は絶対に忘れません。その心を次へと繋いでいき、

ここ、岡山県西大寺エリアから発信、出発し、全国内、全世界へ広がっていき

点と点が、いつか、必ず、線となっていくことを祈りつつ・・・

 

もし、よろしければ、以下のホームページやインスタグラムからも私たちの日々の活動をご覧ください。

 

（HP）

http://holymarket.store/

(ただいま、更新中です)

（Instagram）

https://instagram.com/global_mart2023?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

 

リターンは、もちろん自分のために、友達や大切な方へのプレゼントにもおすすめです。

みんなでスパイスで『免疫力』アップさせていきましょう！！！！

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
酒類販売管理者標識

正式名称　岡山西大寺麦酒　五福工房

免許番号　寺法e第21号(令和５年３月１０日)

 

所在地　岡山市東区西大寺中３丁目1094

管理者指名　川崎一平

受講年月日　令和３年１１月１１日

次回研修の受講期限　令和６年１１月１０日

研修実施団体　西大寺小売酒販組合

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