「いのち」と「こころ」の灯台を守る!ごちゃまるクリニック緊急再建
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は11月5日(火)午後11:00までです。

支援総額

3,810,000

目標金額 30,000,000円

12%
支援者
91人
残り
30日

応援コメント
Kana Fukuhara
Kana Fukuhara15分前いつも気にかけています。微力ながら応援させていただきます。いつも気にかけています。微力ながら応援させていただきます。
中島眞由美
中島眞由美19分前言葉がありませんが、、、、命ある限り、必ず、陽はのぼります。言葉がありませんが、、、、命ある限り、必ず、陽はのぼります。
Toru Yoneda
Toru Yoneda23分前応援しながら見守ってます。やりたいことをやってください。応援しながら見守ってます。やりたいことをやってください。
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は11月5日(火)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

READYFOR事務局:本プロジェクトは被災地で実施する緊急災害支援活動の関連プロジェクトです。被災地、被災者の皆様の状況等が変化する可能性がございます。被災地の情報に関する公的機関の発信、報道等もご確認下さい。


 

「いのち」と「こころ」の灯台を共に守る!

「ごちゃまるクリニック」緊急再建プロジェクト

 

▼地域医療の灯台を共に灯す|ごちゃまるクリニック再建支援のお願い

 

「地域の皆さまと共に、医療の灯を守り続けたい。私たちは再び立ち上がります。」 

 

 

 2024年9月、奥能登豪雨が輪島市を襲いました。1メートルに近い浸水に医療機器は水没、カルテ・薬剤は泥まみれとなり、患者さんの集い場としても機能していたクリニックは完全に使用不能となりました。辛うじて、訪問サービスは維持するものの、地域住民の健康増進のための大切な外来機能は停止。クリニックに通う子どもたち、お年寄り、みなさんの顔が浮かび、胸が締め付けられそうでした。

 

 しかし、立ち尽くしているわけにはいきませんでした。この困難な状況下でも、地域の皆さまの強さと団結力に大きな励ましをいただいています。「先生、頑張って」と届いた患者さんからのLINEメッセージ、汚泥を黙々とかき出す看護師や作業療法士、そして、おにぎりを握って届けてくれる事務スタッフの姿・・・。みんなが一丸となってこの場所を守ろうと奮闘しています。昼ご飯の炊き出しをしながら、私の手を握りしめてくれた助産師、居場所を守ろうと集まってくれた中高生たちの姿に、私たちは再び立ち上がる力をもらいました。

 

 

 この場所は、単なる医療施設ではありません。地域の人々が互いに支え合い、日常を築くための「灯台」なのです。多くの仲間たちが、この泥の中で必死に奮闘しています。私たちももう一度、このクリニックを立ち上げたい。そして、あなたもこの「支える仲間」の一員として、共に歩んでいただけないでしょうか。

 

 あなたの支援は、地域全体を支える一員として、このクリニックを共に守り、未来へつなげる大切な役割を果たします。まずは医療機器の購入、クリニックの修繕、予防接種等の薬剤の購入、そしてスタッフの雇用維持等に充当させていただきます。どうか力をお貸しください。

 

(写真)奥能登豪雨後、はじめて「ごちゃまる」カラーのビブスを着てのスタッフ全員集合。

 

 

▼ごちゃまるクリニック物語|地域に根ざした「いのち」と「こころ」の灯台

 

 「ごちゃまるクリニック」は、医療だけでなく、介護や福祉が一体となり、誰もが安心して暖かさに包まれる輪島のホームとして機能してきました。総合診療・小児科・訪問診療・看護・リハなど、幅広い医療サービスを提供しています。

 

 

 例えば、小さなお子さんの急な発熱、高齢者の慢性疾患の管理、骨折や怪我の治療、そして、がん患者さんの緩和ケアまで、地域住民のあらゆる健康ニーズに対応してきました。夜間の緊急往診で命を救われたお年寄りたちや、訪問診療で支えられている医療ケア児もいます。クリニックは、地域全体の命と心を守る存在として愛され、求められ続けています。

 

 

 2022年には、「NPO法人じっくらあと」を設立。2023年には、クリニックと併設して、「わじまティーンラボ」という地域の子どもたちの第三の居場所をつくりました。ここでは、放課後や休日に、子どもたちが遊んだり、おしゃべりしたり、勉強したり、ダラダラと過ごしたり、思い思いの時間を過ごしています。様々なイベントに参加することができます。

 

 

 また、「はぴまるカフェ」という県内唯一の特定妊婦等支援事業として、妊娠中の方、産後間もない方、子育て中の方が集い、ちょっとした相談をしながら繋がり合う場づくりにも取り組んできました。

 

 

 

▼2024年1月、能登半島地震による被災|地域医療を守り抜く、私たちの決意

 

 2024年1月、能登半島地震が輪島市を襲い、「ごちゃまるクリニック」は甚大な被害を受けました。屋根が損傷し、壁はひび割れ、医療機器も大部分が破損。私たち自身も被災者となりました。そのような状況の中でも、地域の医療を支える責任を感じ、避難所での医療支援やコンテナでの仮設クリニック運営に奔走しました。不安な日々もありましたが、地域の皆さまと共に、一日一日を乗り越えてきました。

 

 

 地域の皆さんの協力と全国からの温かい支援のおかげで、4ヶ月の苦闘の末、ついにクリニックを再開することができました。外来や訪問での診療・介護、そして子どもたちの居場所づくりに再び取り組めている・・・。このときの喜びは、言葉では表せないほど大きなものでした。この再建は、ただの建物の修復ではなく、地域全体で希望を紡ぎ出す歩みでもありました。 

 

 

 

 

▼再びの試練、奥能登豪雨|地域と共に、もう一度

 

「泥の匂いが鼻をつき、耳鳴りが止まらなかった。カルテが泥水に浮かび、聴診器が床に転がっていた。たくさんの関わってくれた人の想いを感じたときに、これからどうすれば途方に暮れてしまった」

 

 

 やっとの思いで再建したクリニックが、再び目の前で崩れ去りました。2024年9月の奥能登豪雨で、1メートル近い浸水によりクリニックは再び壊滅的な打撃を受け、多くの設備が水に浸かりました。泥まみれになってしまったクリニックを眺めていたとき、泥まみれになってしまったクリニックを目の当たりにし、「どうやって自分を取り戻せばよいか分からない」、そんな感覚に急に襲われ、クリニックに立ち尽くし、「再建への努力が一瞬で無駄になった・・・」と、ただそれだけが頭のなかで何度も反芻されていました。

 

 

 

▼地域のために、未来のために、共に立ち上がる

 

 しかし、豪雨の後、地域の皆さんの支えが再び私たちに力を与えてくれました。おにぎりを握って届けてくれる事務スタッフや、そっと私の手を握りしめてくれた助産師。泥まみれになりながらもクリニックを守ろうとする仲間たち、汚泥にまみれた居場所をなんとかしようと集う中高生、そして患者さんからの「先生、あんたしかおらんよ」「先生、頑張って」というメッセージに勇気をもらい、私たちはこの場所を再び立ち上げなければならないと強く決意しました。

 

 

 

 使命感だけではありません。私たちの手で、もう一度大好きな輪島を取り戻したい、純粋なそんな気持ちが蘇りました。

 

 

 

 このクリニックは、ただの診療所ではなく、地域全体の支え合いの象徴です。どうか、再建のために力を貸してください。

 

 

▼ご支援の使いみち

目標金額:30,000,000円 

 

目標金額の使途および実施する内容:

(1) 医療機器の修繕・購入

(2) クリニックの損壊部分の修繕

(3) 予防接種等の薬剤の購入

(4) 職員・スタッフの雇用確保のための人件費

(5) その他、クリニック再建にかかる費用

 

 ご支援により、再びクリニックを立ち上げ、地域の命と心を守るための「ごちゃまぜまるごと」地域ケアを再開します。在宅ケア維持のためのオフィス機能、疾患予防・健康増進のための外来機能の再開により、地域住民が必要な  医療を受け続けるための基盤を築くことが私たちの目標です。

 

 本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容を実行いたします。

 

 目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。

 

 刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、完全に中止となった場合は返金致します。

 

 

  

▼共に未来を築くために

 「ごちゃまぜまるごとの支えあい」の理念のもと、私たちは再び地域ケアの拠点を築き上げたいと考えています。どうか、皆さんの力でこのプロジェクトを支えてください。あなたの支援が、地域の命と未来を守る大きな力になります。

 

 

▼ごちゃまるクリニック院長 小浦友行より

 能登半島地震後の復旧・復興、私は地域へのおもいを糧に必死で走り続けていました。 

 

 しかし、9月21日、奥能登豪雨ではさすがに力つき、信念や情熱で前に進むことはできなくなりました。

 

 そんなごちゃまるクリニック復旧のスタートを切ってくれたのは、他ならぬごちゃまるじっくらあとスタッフ、そしてそれを応援してくれるみなさまでした。この居場所が、私の想いをはるかにこえ、たくさんの方々の想いのつまった場になったことを実感しました。

 

 では、私はどうか?続けられるのか?続けるのか?深く省察致しました。先のことは自信を持って語れませんが、こんな日々にも関わらず、出会う方々から頂く癒し、それに対する感謝…離れ難い思い…私のこの性分だけは少なくとも本物なんだな、と感じました。

 

 皆様、私たちにどうかお力をください。このクリニック、この仲間、この地域、そして今、果たしたいことがたくさんあります。これはたくさんの方々の願いでもあります。今回の豪雨災害では、応援してくださるみなさまをも深く悲しませる結果となりました。大変馬鹿らしい話ですが、私たちはそんなみなさまに、被災地から愛を届けたいとも思っています。

 

 私たちらしく、みなさま方らしく、思いやりと愛情あふれる日々を、こつこつと、ともにあり続けるために。

 

 

▼ごちゃまるクリニック副院長 小浦詩より

 

 9月21日は、震災を経た今の輪島のこどもたちが見えている景色を形に残しておこうと企画した”私のわじま写真日記”プロジェクトのイベント予定の日でした。

 

 令和6年能登半島地震を経て、言葉では表現しにくい子どもたちの見えている景色を残しておきたい、もしかしたら何年後かに、一緒に振り返られる大切なタネになるのではないか。まさか、輪島がこれほどまでの豪雨被害を受けるとは思わず、刻一刻と変化する外の景色に、急遽イベントは中止、その後は、浸水していく町になす術はありませんでした。

 

 夕方、水が引き、町は泥にまみれ、クリニックは想像を超える絶望の景色でした。

 

 ようやく自分たちの大切にしていた日常を少しずつ取り戻してきていた矢先の能登豪雨被害。もう一度奮い立たせるにはあまりにも辛い現実が奥能登全体を覆い尽くしています。

 

 それでも”これからを期待する何か”がここにはあると感じ、心強いチームメンバー・応援団とともに前へ進み出しました。この地域を大切にしようとしているみなさんの一つ一つがより鮮明に見えてきたこの1週間です。

 

 一緒に今を過ごす子どもたちも大人も高齢者も、それぞれが今見えている景色・大切にしたいものを丁寧に一緒に眺めながら、それぞれの”わたしらしい暮らし”を大切にしたい、という平時から思い描いていたビジョンはやはり変わらず、より大切さが増し、より危機迫り、よりスピードとアイデアが求められる・・・そんな崖っぷちでも皆さんと共に楽しく朗らかにビジョンへ向かって突き進んでいきたいです。

 

 ごちゃまるクリニックのこれからの再建にぜひご協力をお願いします。

 

※プロジェクトページ内に使用している画像について、ご本人・保護者より掲載許諾取得済みです。

プロジェクト実行責任者:
小浦 友行(ごちゃまるクリニック院長)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

医療機器の購入、クリニックの修繕、予防接種等の薬剤の購入、そしてスタッフの雇用維持、その他クリニック再建にかかる費用に充当させていただきます。ご支援により、再びクリニックを立ち上げ、地域の命と心を守るための「ごちゃまぜまるごと」地域ケアを再開します。在宅ケア維持のためのオフィス機能、疾患予防・健康増進のための外来機能の再開により、地域住民が必要な医療を受け続けるための基盤を築くことが私たちの目標です。

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子供からお年寄りまで、本人だけでなく、その家族や地域全体をケアする診療所です。 ごちゃまぜまるごとの支えあいで、あなたらしく日々を過ごすことを応援します。

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500,000円

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