カンボジアのゴミ山の学校付近にある雨で浸水する道を舗装します

カンボジアのゴミ山の学校付近にある雨で浸水する道を舗装します

支援総額

243,000

目標金額 200,000円

支援者
21人
募集終了日
2015年1月24日

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プロジェクト本文

カンボジアの日本語学校付近の、雨季になると浸水してしまう道を

かさ上げし、子どもたちが学校に通えるようにしたい!

 

こんにちは!二度目の登場、任意団体Kumae代表の山勢拓弥です。1度目は今年の7月に「日本語の先生、生徒を日本へ連れて行きたい」というプロジェクトで資金調達を行いました。僕たちは2013年8月よりカンボジア王国シェムリアップ州のゴミ山の子どもたちのための日本語学校を設立し、現地に住み1年半ほど運営、授業を行っています。この度、学校の校舎を移転することになったのですが、学校へ通うための道が雨季になると浸水し通れなくなることが判明しました。そこで、土地のかさ上げをして、子どもたちが通えるようにします。

 

新しい学校までの道(2m×100m)のかさ上げのための資金が約20万円足りません。どうぞご支援よろしくお願いします!

 

(雨季になるとこのように道が浸水してしまいます)

 

 

自らカンボジアのゴミ山に入り、日本語教育と雇用の創出を行っている

 

僕たちは、カンボジアのシェムリアップのゴミ山で、主に2つの活動を行っています。1つ目は子どもに対して日本語教育の提供を行うこと、2つ目は大人に対して雇用事業、仕事提供を行うことです。

 

2013年11月にはシェムリアップ市内へ社会見学に来てもらったり、今年7月には生徒2人、先生1人を日本へ研修に行かせるなどの活動を行ったりしてきました。

 

また、日本語学校、ゴミ山の中で知り合った、環境に負けず頑張ろうとする人たちに対して、僕たちはミサンガつくり、カバンつくり、バナナペーパーつくりを通して、頑張り続けることができるような環境づくりのサポートもしています。

 

(ミサンガ作りの様子)

 

 

校舎移転が決定!しかし、学校まで通う道が雨季に浸水することが判明

 

今まで現地のNGOと一緒に英語学校と日本語学校を運営してきました。しかし、現地NGOと土地を貸してくれていた人の都合により、校舎移転をすることになり、現地NGOが運営していた英語の学校と僕たちが建設した日本語学校を別々に運営していくことが決定しました。

 

日本語学校の校舎はすでにできているのですが、学校へ通うための道が雨季になると浸水し通れなくなることが判明しました。

 

(浸水した道)

 

カンボジアでは雨季、乾季と大きく2つの季節に分かれます。雨季になると「スコール」と呼ばれる雨が降ります。イメージし辛いかもしれませんが、バケツをひっくり返したような雨と例えられるくらいの降水量です。

 

そのため、村で生活する人たちは家を建てる際、必ず土地あげをします土地あげをしないと、雨季の雨で家が浸水してしまいます。今回、新しい学校までの道(2m×100m)の土地あげをします!

 

(勉強中の子どもたち)

 

 

「将来どんな職業に就きたいか」答えられないゴミ山の子どもたち


ゴミ山とは?と思われる方がいると思うので、僕らがなぜゴミ山に関わり、何をしているか説明したいと思います。
  

「将来どんな職業に就きたいですか?」というアンケートに対して、約90%の子どもが「知らない、わからない」残りの約10%が「ゴミ山で働く、農業、先生、医者」という答えでした。僕はこの答えに対してすごく違和感を覚え、ゴミ山で何かしたいと思いました。

 

このアンケートは、シェムリアップ中心街から約20kmのところにある、ゴミ山で行ったものです。ゴミ山では150人くらいの人たちが毎日運ばれてくる大量のゴミの中からお金になるものを集め、生活しています。

 

(ゴミ山で生計を立てる子どもたち)

 

 

ゴミ拾いから抜け出せず、一日の生活がゴミ山の中で完結してしまう現実

 

お金になるものが多く、稼ぎも良いためゴミ拾いの生活から抜け出せなくなっているのが現状です。ゴミ山には使い終わった注射器やリサイクルできないビンなど危険なものがたくさん落ちています。

 

そんな環境の中、泥まみれ、生ごみに紛れながらも子どもたちは逞しく「仕事」をしています。子どもたちは、幸か不幸か、カンボジアの学校が2部制のため、学校に通いながらゴミ拾いの仕事をすることができます。

 

しかし、学校に通いながら、ゴミ山で働ける環境のせいで、1日の生活がゴミ山の中で完結してしまい、5年後、10年後のことを考えることが難しい子どもたちが多くいるように思います。

 

(カバン作りの様子)

 

 

メディアが発達していない村でも、職業の選択肢を増やしたい

 

僕たち日本人は何をしなくても、テレビ、ラジオ、新聞などメディアを通していろいろな情報を得ることができ、「100ある選択肢の中から1つ」選ぶことができる立場にいます。

 

メディアの発達していない村の中にいるカンボジア人は情報が乏しいため、「少ない選択肢の中から1つ」選ばなければなりません。アンケートを取ったときに感じた違和感は「選択肢の数」だったのだと気づき、子どもたちに選択肢の幅を広げてもらいたいという思いで日本語学校を建てました。

 

ゴミ山で働く子どもたちが一人でも少なくなるように、将来の目標の可能性を広げられるように今後も関わり続けていきます。どうか応援をよろしくお願いいたします。

 


(僕と日本語を教えてくれているKim先生)

 

 

引換券について

 

■代表からのサンクスレター

カンボジアで販売しているメッセージカードを使ってサンクスレターを書きます。


■麻のカバン

雇用事業の一環で足の不自由な方を雇って、カバン作りをしております。新しい商品として売り出す麻のカバン!持つところはカンボジア産クロマーで作っています!
 

■革のミサンガ

現地旅行会社のチョルモイツアーズ様が行っているミサンガプロジェクトの商品。カンボジアの方々がひとつひとつ丁寧に作っています!

 


■日本語学校で勉強している生徒からのカンボジア初バナナペーパーThanks Letter

カンボジア初のバナナペーパー作り。そのバナナペーパーを使い、日本語学校の生徒がThanks Letterを書きます!

 

■カンボジア産石鹸

石鹸Made in Cambodia
六種類の香りと色があります。その中から、こちらがランダムで選ばさせてもらいます!

 

■バナナペーパー新しいデザインのポストカード

カンボジア初のバナナペーパーでただいまポストカードを作成中!
新しい10種類のデザインのポストカードの中から5枚選べます!

 

■カンボジア特産品5つセット

・カンボジアの竹を使ったランチョンマット
・コットンのクロマー
・お香セット
・タイガーバーム(かゆみ止めや鼻づまりの時に最高です!)
・ポーチ
写真はイメージです。柄はこちらで決めさせていただきます!

(写真はイメージです)

 

■新しい校舎での日本語学校ボランティアツアー無料券

カンボジアのシェムリアップに来ていただいた際に
新しい学校で日本語を教えるボランティアができる権利です。
僕も同行し、子どもたちの背景や、村の様子など細かい説明つきのボランティアツアーです!!

 

■2泊3日バナナペーパー体験ツアー

2泊3日でバナナの木から紙ができるまでのすべての流れをカンボジアスタッフ3名、日本人スタッフ1名と村に泊りがけで行うツアーです!(交通費は含まれません)

(バナナペーパー作りの様子)

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プロフィール

一般社団法人クマエ代表理事 山勢拓弥です。 カンボジアのゴミ山に通い始めて3年が経ちました。ゴミ山で働く人がいなくなる世界を目指して奮闘中

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リターン

3,000


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■代表からのサンクスレター

支援者
9人
在庫数
制限なし

10,000


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■3000円の引換券の商品
■日本語学校で勉強している生徒からの
カンボジア初バナナペーパーThanks Letter
■麻のカバン
■革のミサンガ
■カンボジア産石鹸

支援者
9人
在庫数
制限なし

30,000


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■10000円の引換券の商品
■新しい校舎での日本語学校ボランティアツアー無料券

支援者
0人
在庫数
制限なし

30,000


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■10000円の引換券の商品
■バナナペーパー新しいデザインのポストカード5枚
■カンボジア特産品5つセット

支援者
2人
在庫数
制限なし

50,000


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■30000円の引換券の商品
■2泊3日バナナペーパー体験ツアー
(交通費は含まれません)

支援者
1人
在庫数
制限なし

プロフィール

一般社団法人クマエ代表理事 山勢拓弥です。 カンボジアのゴミ山に通い始めて3年が経ちました。ゴミ山で働く人がいなくなる世界を目指して奮闘中

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