プロジェクト概要

今すぐ除染したいけれど、手が届いていないところ。

 

ごしごし、きれいにしていきます。

 

「ごしごし福島基金」第1回の除染は、

郡山市の幼稚園のプールびらきを応援します。

 

柴宮幼稚園の屋上プールで遊ぶ子どもたち(震災以前の様子)

 

 

今福島県では、政府や自治体による除染がはじまっています。でも、今すぐにはその手が届かないところもあります。待てばいつかは除染されるのかもしれない。それを待つのではなく、今もそこに住んでいる人たちがいる以上、すこしでもいいから動いていこう、それがこの「ごしごし福島基金」です。

 

放射線物質は、目に見えないけれど、かたちあるもの。
かたちのあるものだから、必ずかきあつめることができるはずです。

 

はじめまして、「ごしごし福島基金」代表の並河進と申します。

昨年の東日本大震災以降、宮城県を中心に、避難所に絵本を届けたり、子ども向けの支援活動を続けてきました。また、2011年3月11日に被災地で生まれた子どもたちの存在を知り、「ハッピーバースデイ 3.11」という本も出版しました。

そんな中、ずっと気になっていたのが、福島県で今も暮らす小さな子どもたちのことです。でも、放射線の問題は難しそう、目に見えないからどうしようもないもの、そう感じ、尻ごみしてしまっていました。でも、偶然、福島で除染活動を続けているEARTHという会社の人たちと出会って、話を聞くと、考え方も活動もとてもシンプルでした。
「放射線量が高い地域に、現在も住み、これからも住んでいる人たちがいて、その人たちのために、少しだけでもいいから、放射線量を下げたい」

ただそんなシンプ ルな想いで、「放射線量の高い原因は、放射線物質と呼ばれる塵のようなものが散らばっていて、それをどうかき集めるか」というシンプルな工夫を続けていま した。

 

僕が希望を持てたのは、放射線は目には見えないけれど、放射線物質は確かにかたちのあるもの、というところです。かたちのあるものだから、必ずかきあつめることができるはずです。「ごしごし福島基金」の活動は、過去に例のない活動です。間違えること、うまくいかないことも、いっぱいあるかもしれない。でも、動き出さないと、間違っ ていることにすら気づけない。だから、まず動き出そう。そんな想いを持つ仲間たちが集まって、2012年5月4日「ごしごし福島基金」を立ち上げまし た。

 

 

 

去年、プールに入れなかった園児たちを、
今年、プールで遊ばせてあげたい。

 

今回の除染活動は、「ごしごし福島基金」の活動第1回目にあたります。
除染場所は、福島県郡山市柴宮幼稚園の屋上プールに決めました。小学校のプールの除染は市が行っていますが、幼稚園のプールの除染までは今年行われる予定がなく、現状ではプールびらきができない状態です。また、プールは平らなコンクリートでできており、チリとなった放射線物質が入りこむ場所がないので、正しく除染すれば、放射線量が効果的に下がることが期待できます。幼稚園の園長先生、保護者のみなさまとお話しして、「ぜひ除染していただきたい」とお願いされました。

現在、プールの空間線量を測定すると、最も高い場所で約0.5マイクロシーベルト/毎時です。郡山市が実施している小学校でのプールの除染では、0.23マイクロシーベルト/毎時以下を基準にしているので、その基準以上の数値です。今回の除染では、0.23マイクロシーベルト/毎時以下にすることを目標に、限りなく低い数値を目指します。

※除染後に再度放射線量を測定し、その結果を元に、プールびらきをするかは幼稚園が最終判断します。

 

今回の除染はたった一つのプールかもしれません。でも、今回の除染を成功させることで、第2回、第3回と続けていきたい。そして、「ごしごし福島基金」の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

 

大事な大事な最初の一歩への応援、なにとぞ、よろしくおねがいいたします。

 

(除染実施予定の柴宮幼稚園の屋上プール)

 

実施場所:
福島県郡山市 柴宮幼稚園 屋上プール (園児数331)

除染実施日:
7月上旬の 2~3日間。

 

「ごしごし」除染の方法:
1 飛散防止式の高圧洗浄機で汚染された表面を洗いながら、同時にバキュームシステム にて汚染水を吸引していきます。(放射線物質の飛散を防ぐため)

2 放射線量の測定を随時行いながら、1の作業を繰り返し最大限除染します。

3 集めた汚染水には特殊な沈殿剤を入れて、浄化水と放射性物質に分離させます。浄化 水に関しては精密検査を行い基準値以下であることを確認します。放射性物質に関しては 遮蔽容器にて適切に保管します。

4 除染完了後は放射線量を10ポイント以上の箇所で測定し、事前事後の評価を行います 。

 

すべての作業は、震災以降、福島県で除染活動を続けている株式会社EARTHの専門のスタッフ5名~8名と共同による「GOSHI GOSHI  FUKUSHIMA」チームが、が2~3日間かけて行います。その様子は、「ごしごし福島基金」HPで報告いたします。

 

資金の用途:
皆様から頂いた資金は、福島県郡山市 柴宮幼稚園 屋上プールの除染費用(高圧洗浄費、汚染水処理費、放射線量測定費)とプロジェクトの運営実費にあてさせていただきます。
※放射線物質が飛散しないように、高圧洗浄機でバキュームカーに吸引しながら除染するため、これだけの費用がかかってしまいます。ご理解いただければと思います。
目標金額を上回った場合は、第二回以降の除染活動に使用させていただきます。

 

引換券について:
*サンクスレター・・・「ごしごし福島基金」のキャラクター「あらいぐまゴシロー」からの感謝状です。

*スペシャルサポーターとしてウェブに記載・・・ご希望の方はウェブサイトに、スペシャルサポーターとして、お名前(ニックネームも可)を記載いたします。

*ステッカー・・・「ゴシロー」のかわいいステッカーです。


*おきあがりゴシロー・・・福島県の名産品「おきあがりこぼし」のゴシローバージョンです。倒れても何度でも起き上がる「おきあがりゴシロー」に、僕らの気持ちを込めました。

*おきあがりゴシローファミリー・・・おきあがりゴシローとそのファミリーたちのかわいいセットです。

 

 


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