グランワルツの舞台再開・教室存続のため、緊急支援募集！

 

 

 

有限会社坂戸（グランワルツ）代表の澤井秀幸と申します。私たちは、私澤井と観月ゆうじが劇団四季を退団後、2002年に川崎市登戸のレンタルスタジオにおいてクラシックバレエのワンコインレッスンを始めたところからスタートしました。その後2003年に座間市相武台にスタジオを構えて本格的に教室運営を行い、現在相武台を本部教室として、3つの支部、カルチャー教室を展開しております。

 

2007年からは新事業として「生きた舞台でお客様をハッピーに！」を理念にプロフェッショナルなアーティストとともにシアターアプルや新宿ゼロホールを中心にミュージカルやバレエドラマ、ショーを上演するようになりました。

 

2016年から現在は博品館劇場をホームシアターとしてブロードウエイミュージカルを春と秋に定期上演できるまでに成長いたしましたが、私たちのような小さな芸術団体には毎回毎回を堅実に取り組むことの繰り返しで、たくさんの方々の温かいご声援があったからやってこられたのだと思っております。

 

そんな私たちですが、新型コロナウィルス感染拡大防止策の影響によりスタジオやクラスが閉鎖し、公演が中止となったことにより1000万円以上の損失を負ってしまいました。当然のことながらスタジオが閉鎖・公演が中止になっても運営費はかかり続け、大きな負債を背負い、遂に団体存続の危機に面しています。

 

教室運営も公演事業もこれまで多くの方に支えていただき、続けてきた活動です。これをもって諦めるのではなく、お力をお借りしてでも継続する方法があるならばという思いで、今回クラウドファンディングに挑戦することになりました。どうか、温かいご支援いただけますと幸いです。

 

 

 

 

この度の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、グループ下のバレエ教室が次々閉鎖、同時に博品館劇場で上演予定でおりましたグランワルツカンパニーミュージル「ミュージカル・スイーツ」「フリックルフェイス・ストロベリー」の5公演が中止になりました。（現在延期を検討中です。）

 

教室の運転資金については、生徒さんから集めるお月謝で日々のスタジオ運営を賄っています。コロナ騒動では、本厚木と南林間のカルチャークラス、厚木支部教室、南大沢支部教室が2月以降次々閉鎖していき、4月の緊急事態宣言発令とともに相武台本部教室、中野支部教室も閉鎖されました。クラスが閉鎖した場合については収入はゼロです。

 

生徒さんとスタッフの健康を第一に考え、社会状況に足並みを合わせることも必要性を実感して閉鎖になっていったものの、使用されないスタジオ・倉庫家賃などの固定費と光熱費だけで、月額40万円発生します。今回の閉鎖でグランワルツの稽古場運営では、5月までに約100万円の赤字を抱え、大変厳しい窮状です。

 

またカンパニー公演は、ブロードウエイより上演権を取得することをはじめ、半年前より準備が始まっており、オーディションにより100名以上のキャストを抱えて衣装・舞台装置・プロモーションを含めた準備が進められており、800万円以上の損失を負っております。

 

対策として助成金の申請など政府のライフラインを求めるとともに、まずは主宰である私（澤井秀幸）が、個人預貯金で稽古場賃光熱費など、止められないものの支払をいたしましたが、500万円の負債を負っている状況にあります。

 

現在は社会状況が整い次第、可能な範囲で教室を再開し、少しでも未使用な事柄への経費の流出をつくらないことが現状一番の手立てであると思っていますが正直なところ先が見えない不安はとても大きいです。

 

 

 

 

 

まずはカンパニーとして安全運転ができるよう、教室家賃や倉庫の維持費を支払うための100万円を集められたらと思います。

 

私たちにとって教室は、スクール運営の母体、公演活動の議事・リハーサルの場であり、この空間があるからこそ活動できている、活動の生命線が宿る場所です。ここがなくなってしまうとグランワルツは教室事業も公演活動も全くできなくなってしまいます。私たちは20年間、自分たちの全てをかけて育ててきたこのグランワルツをなんとしても守りたい、もっと充実させていきたいと祈るような思いでおります。

 

100万円を集めることが出来たら活動拠点である稽古場、財産でもある舞台美術や衣装を保管するための倉庫を維持することができます。

 

今回の活動自粛に伴い、公共機関を利用して通ってくる生徒さんを多数失いました。それでも地元の生徒さんがこのスタジオに通ってくれています。今回のコロナ問題では私たちにとってもスタジオ運営、興行の意義を自問する機会となりましたが、グランワルツにはここでバレエやミュージカル、芸術を学ぶ大切な生徒たちがいます。わたしたちは自問ののち生徒たちが私たちの宝であり希望であると再認識しました。生徒たちとまた新たなスタートを切り新しい時代を築いていくうえで、稽古場があれば希望を持ってレッスンに取り組み、そして稽古場があればいつの日か、再び公演をすることもできます。

 

そしてもし100万円以上集めることができたら、今回の中止によってもたらされた赤字の補てんをして、公演活動再開に向けた準備をしていきたいと思っています。私たちは小さい団体ですが舞台を愛しています。仲間のアーティストとともにもっともっと作品づくりをして参りたいのです。これからもっともっと舞台をつくっていきたいのです。

 

このクラウドファウンディングは目標金額を達成できなかった場合は、全額支援者様に返金されてしまうシステムです。このため一人でも多くの方のご協力を必要としています。どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

私たちには皆様のご支援を無駄にせず、皆様方に報いなければならない大きな責任と決意を固めております。

 

今回ご支援をお願いしているカンパニー維持費については、引き続き活動自粛・公演自粛が続いてしまうとその分金額が嵩んでしまいます。目標金額が達成できましたら、まずは今後の運転資金、そしてできるならば社会の歩みに合わせつつ延期公演を含む作品の上演のための準備に充てて参りたいと思います。

 

今回の休業で私たちが気づかされたことは、どんなにこの仕事が好きで、生徒さん、一緒にモノヅクリをするカンパニーの一人一人が大切かということです。

 

そして社会の一員として、私たちの仕事の社会的な役割や存在意義に悩み、心が折れてしまいそうになることもありました。それでもこれらが全くない世の中を想像して最終的な実感として芸術（レッスン、舞台）が私たちの人生を豊かにし、幸せにすることができ、私たちはそのためにできることに一生懸命取り組んでいきたい、取り組ませて頂きたいと思いを強くいたしました。

 

そのためにも、まずは本拠地であり礎である稽古場がきちんと存在することが大切です。どうか、グランワルツスタジオ存続のために皆様のお力をお貸しください。皆様のご支援をお願いいたします。

 

 

 

 

グランワルツの作品づくりの理念は、「生きた舞台でお客様をHAPPYに！」です。そして教室理念は「踊ること、舞台に立つ喜びや楽しさを伝えたい！」です。

 

このため、グランワルツの舞台は、社会問題をテーマにした難しい主張や表現よりも、エンターテイメントとしてお客様がレッスンや舞台からスキップして帰れるような、お洒落でワクワクする素敵なステージ、レッスンを目指してきました。舞台製作では人生の機微ともいえる陰と陽の出来事から最終的に前を向いて日々を生きる、希望を見いだして家路につくことができるような作品を時にはブロードウエイから、時にはオリジナルで製作してつくっております。

 

 

そして教室運営については大切な生徒たち、カンパニーメンバーが安心して通ってこられる体制を整えて、稽古をできる環境を築くこと、小さい活動ではありますが、地域のなかで子どもも大人も舞台芸術に触れることが当たり前にできる存在として、精力的に活動していきたいと思います。

 

そして社会が開いたときに、できることならまた舞台をつくっていきたいと思います。そこで私たちの理念である「生きた舞台でお客様をハッピーに！」を存分に発揮できるよう、組織一丸となって笑顔で取り組んでまいりたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。