携帯で植物の環境データを取得しSNSで共有できる製品を制作！

みなさんから、最初にその質問を受けます。そりゃそうですよね。

そして、そのあとにこんなふうに話します。

「この人形を植物の土の中に差しておいて

スマートフォンのアプリを開くとこんな画面が出ます。」

「こんなことを教えてくれる賢い子なんです」

「そして、スマホのアプリから、この情報を他の人とインターネットで共有することで、多くの人がその場所の状態を知ることができます。」・・と

これは植物に応用したものですが、将来的にはこれを進化させて、それぞれの場所の状態というものを、たくさんのお金をかけた仕組みにしなくても、手軽に収集できる仕組みは実現できないものかと考えています。

なぜそんなことを考えているのか？

その理由の一つをお伝えしたいと思います。

ここ数年間もしくは数十年間、私達の身の回りの環境がすこしずつ変わってきていると感じている方は多いのではないでしょうか？

大型の台風をはじめ、日本ではあまり起きなかったような竜巻や、一極集中豪雨のような自然現象が発生しています。その結果、災害によって多くの命が失われたりしているのはご存じのことと思います。

さらにトンネルや橋の劣化であったり、ビルや鉄塔などの身の回りの人工構造物の劣化による経年変化も、適切な対処をしていないと今後大事故が発生することも考慮が必要です。

大雨や台風で災害までには至らずなんとかその時は事故は起きずとも、ボディブローのように少しずつ私達の身の回りの状態を変えていきます。さらに、山を切り開いたり、川をせき止めたり、海を埋め立てたりといった開発で私達自身が環境を変えることもあります。

そこで思ったのです。

私達は身の回りの状態を把握する手段を個々に持っているでしょうか？

そこは専門家に任せる、行政に任せる、国が責任を取ると言いながら、私達自身が考えることを放棄しているのではないでしょうか？

一度失った命は、戻ってこない。だからこそ、他に任せるのではなく最低限把握しなくてはいけないことを、把握できる術は持つ必要があると言えます。

それが、このGreenLoggerですぐに解決ということではありません。

今後は様々な場所からフレキシブルに多様な状態データを取得し、見えるようにすることで、個々の判断ができるような製品や仕組みを今後提供していこうと考えています。

このGreenLoggerは、こんなキャラクターですが、実は技術的にはその可能性を秘めた製品なのです。

READYFOR？で、ご支援頂き始めたばかりですが、これから試作をしようと考えている段階ですので、実現するためにはまだまだ、皆様のご支援が必要なのです。

どうかよろしくお願いいたします。