群馬県の美味しい粉もの料理を広めたい

 

自己紹介

 

はじめまして。私は合同会社ラ・ポーズの梅田と申します。

 

この度は“群馬”というキーワードの入ったこちらのページを開いて頂き、誠にありがとうございます。

簡単に私の自己紹介をさせて頂きます。

 

 

そうした活動をしていく中で、やはりまだまだ群馬の魅力は伝わっておらず、お話すると「群馬ってすごいいい場所なんだね！」と仰って頂くことが非常に多いです。そんな中でも、特に知られていないのが群馬の食文化。

 

皆さんは群馬の食べ物といえば何を想像されますでしょうか？

 

海なし県であることばかりが認知され、収穫量で全国トップクラスを誇るほうれん草やキャベツ、こんにゃくいもやきゅうりなどの野菜についてはあまり知られていません。その中でも、特に私がお伝えしたいのは「群馬の粉食文化」です。

 

最近、テレビ番組などで「高崎パスタ」や「焼きまんじゅう」、「おっきりこみ」など群馬のものが取り上げられることが多くなっております。私自身、学生時代はラーメン、パスタ、うどんと粉もの料理をループし続ける毎日を過ごしていましたが、群馬の粉もの料理は間違いなく美味しいと断言できます。

 

こうした非常に美味しい粉もの料理を首都圏に普及させ続けてきた群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」が2022年12月をもって閉館が決定しました。

 

群馬県は都内から電車でも車でも短時間で行けるという非常に交通の便がいい土地です。しかし、東京での群馬の魅力の発信拠点が無くなることは非常に残念であり、群馬の魅力が伝わりつつある中、その動きに歯止めをかけてしまいかねないことかと思います。

 

こうした状況から、群馬の魅力、中でも粉食文化を日常の活動、そしてイベントを通じて少しでも多くの方に知って頂きたいと思い、この度この活動を立ち上げました。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

群馬県は全国でも有数の小麦の生産量を誇る県です。

 

最近ではさまざまなメディアに取り上げられることも多いですが、「高崎パスタ」や「群馬ラーメン」、日本三大うどんにも数えられる「水沢うどん」、甘じょっぱさが癖になる「焼きまんじゅう」など昔から粉食文化が盛んです。

 

 

思い返せば、私自身も群馬での４年間はラーメン、パスタ、うどん、蕎麦、、、と粉もの料理ばかりを食べておりました。さらに意外と知られていないのが、群馬は「餃子」の消費量が日本でもトップクラスなのです。

 

この粉食文化を支えているのが、群馬の雄大な山々から流れるきれいな水とからっ風と呼ばれる上州名物の強い風などの恵まれた自然環境になります。言ってみれば、群馬の粉もの料理は群馬の良いところが詰まった”ソウルフード”なのです。

 

沖縄料理や仙台の牛タン、高知のカツオなどとは異なり、“群馬といえば粉もの料理”と連想されることはまだあまり多くないと思います。群馬の魅力は数え切れないほどありますが、私が群馬での生活の中で自信を持っておすすめできる群馬の粉もの料理を少しでも多くの方に知って頂きたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

群馬の粉もの料理は素材そのものの良さを活かしつつも、さらにそれに工夫を加えることによってその素材の良さが際立ちます。例えば、「伊勢崎もんじゃ」は普通のもんじゃ焼きでは無く、甘いシロップをかけて食べます。また、桐生などの東毛地方で食べられる焼きそばには「じゃがいも」が入っています。さらには「高崎パスタ」として呼ばれることもある「シャンゴ風パスタ」は普通のパスタの上にとんかつが乗っている料理です。

 

どれもがもちろんそのまま食べても美味しいものなのですが、そこに工夫を加えつつも、もともとの素材の良さを更に引き立たせるような料理になっています。

 

 

群馬県民は群馬県のことが大好きな方が非常に多いですが、群馬県に縁の無い方が群馬に持つイメージはネガティブであることが多いです。私も大学で群馬に行く前は良いイメージは持っていませんでした。ですが、一度住んだらその虜になってしまいました。

 

群馬には美味しい食べ物、温泉や山々などの豊かな自然、人情あふれる素晴らしい人たちで作る祭りの文化など、挙げきれないほどの魅力があります。

 

長々と私の群馬愛を書いてしまいましたが、言葉では本当の群馬県の良さは伝わらないと思います。群馬県に実際にお越しいただくことで、東京からもほど近い丁度いい田舎である群馬の魅力を体感して頂き、「群馬にまた来たい」と思ってもらえるようにして参りたいと思います。

 

 

プロジェクトの内容

 

今回のプロジェクトでは、以下の２つを軸として考えております。

 

 

群馬県内の粉もの料理を扱うお店を周り、その取材内容などをHPを含めた各メディアにて広報致します。また、県内での活動に限らず、他都道府県や世界の国々にも足を運び、群馬県の粉もの料理を普及していきます。

 

 

・開催場所：高崎市、前橋市

・日時：2023年5月予定

・時間：終日

・入場無料

 

群馬県内の粉もの料理を扱うお店に多数ご出店頂きます。また、群馬の粉食文化を感じられる企画も検討中です。ご来場者様には五感で群馬の粉食文化を感じて頂けます。まずは様々な群馬の粉もの料理を実際に食べたりしながら群馬の粉食文化を感じて頂ければと思います。

 

その上で、実際に群馬に来ていただくことで、群馬の豊かな自然、特に裾野まで見える赤城山や榛名山、妙義山といった上毛三山などを実際に見ていただき、訪れた人にしか分からない群馬の良さを身体で浴びて頂きたいと思います。

 

 

 

今回、クラウドファンディングを行うことに決めた理由は皆様にこうした活動、ひいては群馬県の粉もの料理についてまずは認知していただきたいからです。

 

もちろん自己資金で行うことも考えました。ですが、その場合イベントについてはやはり身近な群馬県内の方々が多く来るということが、今までの他のイベントでも通例となっておりました。

 

ですが、今回こうしてクラウドファンディングを活用させて頂くことによって、リターンとしてイベントで使えるクーポン券や群馬の粉もの料理のセットをお渡しさせて頂き、群馬県民に限らず幅広い方々に群馬の粉食文化に触れていただける機会になると考えました。

 

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

群馬の粉もん料理を少しでも多くの方に知って頂き、例えばマルシェのような各都道府県で開催されるイベントに群馬の粉もん料理を出店を促し、それぞれの土地で群馬の美味しいものを食べられるようにしていきたいと考えております。

 

また、②のイベントにつきましては、昨今ライバル視されている「群馬・栃木・茨城」の北関東３県で「三つ巴合戦（仮称）」のイベントなど他の都道府県などとも一緒にその地域の魅力を発信できる機会に展開していきたいと考えております。

 

皆様、ここまで群馬愛溢れる文章をお読み頂き、誠にありがとうございます。文章というツールですべてが完璧に伝わるとは思っておりません。それは、テレビやネットというメディアを使っても同じことが言えると思います。

 

群馬が注目されつつある中、「ぐんまちゃん家」の閉館に伴い、群馬のPRの拠点が無くなってしまいました。その役割を群馬県出身ではない私なりの目線から群馬の魅力をお伝えし、最終的には群馬にお越しいただいて、食はもちろん、群馬県の魅力を味わって頂きたいと心より願っております。

 

ぜひ皆様にも群馬県の魅力を味わって頂きたく、ご支援頂けますと非常に嬉しい限りです。

 

誠心誠意取り組んでまいりますので、ぜひともご支援のほど宜しくお願い致します。