プロジェクト概要

緊急支援として届けられ残っている石巻の衣類を、シリア難民に届けます!

 

はじめまして。「石巻に緊急支援として集まった服をシリア難民に届ける ~絆ぐるぐるプロジェクト~」とは、石巻からシリアへ、被災者から避難民へ、東日本大震災時に寄せられ現在は保管されたままになっている衣類を、内戦が続くシリアから近隣諸国へ逃れてきた難民に届けるプロジェクトです。

 

シリア難民が衣類を必要としており、石巻の人々から提供の申し出がある状況ですが、それをつなげる手段がありません。ボランティアが手持ちで運んでいますが、それにも限界があります。そのため、石巻からシリア難民へ、衣服を届けるためのご協力をしていただけませんか?

 

(シリア難民の女の子たち)

 

 

■このプロジェクトへの想い

 

このプロジェクトは石巻の住民の方、牡鹿ボランティアの方々、協働でシリア難民を支援しているサダーカのスタッフ・ボランティアの思いが重なり立ち上がりました。

東日本大震災後、「きずな」を合言葉に多くの緊急支援が東北に集まりました。

そうした支援物資の一部が、現在は残っている状況にあります。緊急支援から復興段階へと移行する過程で、残った支援物資をどうするかというのは、緊急支援の現場での課題であります。

東北に寄せられた支援物資を、次に必要としている地域へ届け、緊急支援をぐるぐると地球上でまわすことで世界中の人々と助け合えればと思います。震災時にヨルダンやイラクから義援金が日本に送られました。今、ヨルダンやイラクは、シリアの人々を助けようとしています。

       次の支援へ、一緒にきずなをぐるぐると繋げませんか?

 

■衣服を必要しているシリアと、残っている石巻

 

・物資支援を必要としている難民

2011年3月より始まったシリア内戦により、多くのシリアの人が難民として近隣諸国に流出しています。

2013年3月7日付けの国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の発表によると、シリア難民の数が100万人に達したとあります。特にヨルダンには、多くのシリア難民が避難しており、27万人以上の難民を抱えています。

内戦により、着の身着のままで逃れた人が多く、大半の人は所持品をほとんど持たずにヨルダンへ避難してきています。

例えば、昨年夏にシリアからヨルダンに避難してきた難民の1人は、平均気温が10度を下回る、11月になっても夏の薄着で生活していました。また、厳しい寒さが続く冬に浸水被害が発生しました。

 

・緊急支援物資が供給過多で残っている石巻

一方、日本では皆さん御存知の通り、2011年3月11に東日本大震災が発生しました。

東北地方や関東地方が被災し石巻市は多くの犠牲者が出ました。震災発生当初、多くの支援物資が届けられましたが、現在は、緊急支援から復興支援の段階にあり、仮設住宅暮らしということで収納スペースが少なく、物資支援で届けられた衣類が供給過多となって残っています。

そこで、これまで石巻で活動していた繋がりで、出会った住民の方から、「残って保管が難しくなっている衣類を、必要としている途上国の人々に届けたい」というお申し出がありました。

 

(石巻に残って、保管状態にある支援物資の衣類)

 

(ボランティアの方によって仕分けされ、保管されたままの衣類)

 

■衣服を届ける過程

 

1.ニーズ調査

現地では協力団体サダーカが東アンマン都市難民の家庭訪問をし、どんな衣服が必要なのか、ちゃんと必要な人に配布が出来るかを調査しました。調査の結果、2012年12月~2013年2月にかけて厳しい寒さと浸水被害により、防寒具が必要とされていることが分かりました。また、感染症などの病気を防ぐため、清潔な下着も必要とされています。

グテーレス国連難民高等弁務官 の発表(2013.02.27)にあるように、難民の4分の3は子どもや女性であり、ニーズ調査をした結果でも子ども服・女性服・下着類のニーズが高かったです。そのため、これらを中心に、新品またはクリーニング・洗濯済みの衣類を送ることに決定しました。

 

(都市難民は、1つの部屋に家族全員が寄り添って難民生活を送っている)

 

2.仕分け作業

次に、石巻の残っている衣類を調査するため、保管場所の視察と仕分けを行いました。

シリア現地のニーズに加え、これまでの地域的経験から避難地域の必要物資を想定して仕分けを行います。

イスラム教徒が多いので肌の露出が多くないもの、また、半袖の衣服は肌着として活用していただくことに決め、仕分けを進めます。

また、石巻の方に、支援として届いた衣服の状態を確認させていただいたところ、汚れていたりカビが生えて着られない古着があったとのことでしたので、

シリア難民が安心して着てもらえる服を届けるため、現地で、新品またはクリーニング・洗濯済の古着を選別しました。

 

(仕分け作業の様子)

 

3.配送作業

ニーズ調査後、石巻から東京に仕分けした衣類を運び、手持ちで現地に運ぶための配送準備を行ってきました。

ただ、冬の寒さと浸水の影響から、緊急に防寒具が必要とされていたので、今年の2月にヨルダンに渡航するボランティアに既に手持ちで運んでもらいました。

現在も、特に需要が高い子ども用下着と一緒に、セーターやアウターの配布を開始しています。

 

(2月に石巻からシリア難民の子どもたちに送ったセーター)

(上の石巻から送られたセーターを着る女の子)

 

(服だけでなく防寒具(ニット帽)も届けました。)

 

【協力団体サダーカによるシリア難民の映像(2013.03.03公開)】

 

どうか、シリア難民のために、石巻で残っている衣服を届けるためのご協力をお願いします。みなさんの力で一緒にきずなをぐるぐると繋げましょう!

 

■引換券について

 

 ・ポストカード

 シリアの風景写真やシリア難民の写真を使ったポストカードをお送りします。

 

 ・購入していただいた方のお名前をアラビア語で表記したステッカー

 (購入予約手続の応援コメントかメッセージにて、表記をご希望するお名前のローマ字表記をお教えください)

(ステッカー見本)

 

・アレッポ石けん(1個)

 シリア北部の都市”アレッポ”の特産品である石けんをお送りします。

 オリーブオイルとローレル(月桂樹)オイルのみで作られた、

 無添加無香料の石けんです。

 

 

 

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■主催・協力団体情報

 

・JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

HP: http://www.jim-net.net/

FB: https://ja-jp.facebook.com/JapanIraqMedicalNetwork

・シリア支援団体「サダーカ」

HP:http://www.sadaqasyria.jp/

FB: https://ja-jp.facebook.com/sadaqasyria.jp


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