こども食堂に循環型農業から生まれた「地球想いのいちご」を届けたい！

はじめまして、株式会社mino-lioです。 私たちは群馬県高崎市で資源循環型のいちご農園「ぐるりいちご農園」を運営しており、自動車の廃エンジンオイルやプラスチック製品をリサイクルして生まれた、再生エネルギーを活用し、地球にやさしいちごづくりに取り組んでいます。

 

私たちは昨年、このReadyforという場所で、初めてクラウドファンディングに挑戦しました。 それは、「私たちが育てる循環型農業の "ぐるりいちご" を、子ども食堂へ届け、子どもたちの笑顔を育みたい」という想いを実現するための挑戦でした。

 

初めての挑戦でしたが、本当に多くの方々から温かいご支援と応援をいただき、皆さまからお預かりしたご支援で、当初の予定を上回る【合計20施設】の子ども食堂へ、大切に育てたいちごをお届けすることができました。

 

 

昨年のプロジェクトで、私たちは「子どもたちの笑顔」と「地球に優しい循環型農業」の輪を広げる活動の、確かな一歩を踏み出すことができましたが、まだ私たちのいちごを待ってくれている子どもたちがいます。 そして、この「ぐるりいちご」が繋ぐ循環の輪を、もっと大きく、もっと強くしていきたい。

 

そこで活動を「継続」する目標を掲げ、再びクラウドファンディングに挑戦します！

 

今年もこども食堂の子どもたちとご支援者の皆さまに、農園自慢の地球想いの「ぐるりいちご」を地域の子どもたちに届けることで、食べ物の大切さや地域環境・農業への親しみやすさを感じてもらえるような未来を実現したいと思っています。

子どもたちの笑顔の輪を、そして地球に優しい循環型農業の輪を、 ぜひ、皆様のお力をお貸しいただき、さらに広げさせてください。

 

 

こども食堂は、家庭での共食が難しい子どもたちに、食事と居場所を提供する重要な取り組みです。群馬県内にも数十のコミュニティがあり、学習支援、遊び・体験活動、食育の場となっています。 

 

そんなこども食堂で、子どもたちが集まり同じテーブルを囲み、甘酸っぱい「ぐるりいちご」を口いっぱいに味わい、思わず笑顔になる。

 

その瞬間、食べる喜びと共に、みんなで一緒に過ごす楽しさ、食べ物への感謝の気持ち、そして環境を大切にする心が芽生える。

 

私たちは、そんな時間を子どもたちと共有しあえたらと思います。

 

「ぐるりいちご農園」は、群馬県内で日産車・ルノー車・Audi車の販売事業を展開しているGNグループの農業法人「mino-lio」が運営しているいちご園です。

 

人々の生活を支えてきた自動車の廃エンジンオイルを再生オイル（再生重油）として生まれ変わらせ、その燃料を使っていちごを栽培し、また地域の人々に届ける。そんな仕組みから「ぐるりいちご農園」と名付けました。

 

私たちが目指す循環型農業のモデル

ぐるりいちご農園では、「再生重油」「廃プラスチックから生まれた燃料」「再エネ由来の電力」をエネルギー源に活用し、資源を大切にした地球にやさしい農業を目指しています。

 

CO2排出など地球環境の課題解決に取り組んでいます

 

 

地球温暖化により、日本、群馬の気温も年々過酷になっており、異常気象や豪雨、猛暑のリスクは農家にとっても大きな課題となっています。

 

私たちは、廃エンジンオイルから再生された地球にやさしいエネルギーを生み出す仕組みづくりや資源循環型農業の取り組みを通して、CO2排出「実質ゼロ」を目指し、地球環境の課題解決に私たちの資源や知見で貢献していきたいと考えています。

 

農業における燃料費高騰の課題解決に取り組んでいます

 

 

下記動画でも農園の様子や取り組みをご紹介しています。ぜひご覧ください！

 

 

 

 

ぐるりいちごのこども食堂プロジェクトは、単においしいいちごを提供するだけではありません。このいちごを通じて、子どもたちに食べ物の大切さ、農業の重要性、環境保護の必要性を感じてもらいたいと考えています。

 

 

いちごを味わう楽しさとともに、その生産過程や関わる人々の努力を知ること。そういった経験が、子どもたちの中で大きく育ち、未来の持続可能な社会を支える力になることを願っています。

 

この挑戦をさらに発展させ、より多くの人々に伝えていくためには、皆様のご支援が必要不可欠です。「ぐるりいちご」を通じて、より良い未来を一緒に作り上げていきませんか。皆様のご支援を心よりお待ちしています。 

 

皆さまからのご支援金は、農園自慢のいちご【やよいひめ】or【よつぼし】の寄付と、それに伴う活動に必要な費用へ充てさせていただきます。

・¥10,000のご支援で、いちご約1.5kg(6パック相当)をこども食堂および福祉施設に届けていきます。

・¥200,000のご支援で、約30kg相当のいちごをこども食堂および福祉施設に届けていきます。

 ※支援施設の人数、規模に応じて１施設あたり3kg〜7kgを届けます。

 

また、ご支援いただいた方への返礼品として、ご支援金に応じて下記農園自慢のいちご【やよいひめ】or【よつぼし】の厳選いちご詰め合わせのお届けや、ぐるりいちご農園でのいちご狩りにご招待いたします。

※いちご詰め合わせは、収穫状況に応じて品種はこちらで選定いたします。

 

 

 

 

群馬県では次代を担う子どもが安心して将来に夢を抱けるよう、円滑な運営を支援し、居場所づくりを推進しています。

子どもの居場所はその多くが個人・任意団体やＮＰＯ法人などボランティアにより運営されており、安定的・継続的な運営のため、資金面はもとより、物資や人材などの支援を必要とする団体も少なくありません。

その取り組みの一環である、子どもの居場所への支援『マッチングコーディネート』という仕組みを利用し、私たちも、「こどもが自然と笑顔になれるいちご」をお届けします。

 

１）寄贈が決定している寄贈先について

下記施設へは、寄贈が決定しております。

 

●前橋市

・るりあるく

・なないろ堂

・まえばし子ども食堂

・BIBI飯

・南橘こども食堂

・こども食堂 集まれ前橋スポット

・はっぴーすまいる

・群馬ヤクルト子ども食堂

 

●高崎市

・中居町子ども食堂

・晴れのひ

・こちら、学校前食堂

 

⚫︎群馬県安中市

・ジジババ子ども食堂

・みんなの食堂inまついだ森の家

・子どもワクワク食堂

・みんなのナカマチ

・日清堂みんなのお弁当屋さん

・わんぱく子ども食堂

・笑顔で子育て支援の会

・こどもしょくどう_世界どこでもカリル

・子ども食堂白才むら

・子ども食堂キッチンーJJ

 

※安中市の寄贈先との関係：本プロジェクトの寄贈にあたり、群馬県 こども・子育て支援課 子どもの居場所づくりコーディネ－ター の協力を得ています。このコーディネーターを通じ、寄贈先の候補となる団体と直接面談や情報交換会を行い、活動の詳細や現場のニーズについて相互理解を深め、必要とされる場所に確実にいちごを届けるための信頼関係の構築を行なっています。

※前橋市の寄贈先との関係：前橋市社会福祉協議会のご紹介でご支援を行なっています。

※寄贈先の活動内容：子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂を運営しています。

※寄贈に至った背景・経緯：子ども食堂に「こどもが自然と笑顔になれるいちご」をお届けすることで、こどもの居場所づくりを推進したいという思いから『マッチングコーディネート』という仕組みを通じて、市内の子ども食堂さんへご寄附しています。

参考：子どもの居場所への支援について

※寄贈先からの許諾：寄贈を受け取ることについての了承と、名称掲載に関する許諾を取得しています。

 

２）今後予定している寄贈先について

社会福祉協議会との連携を深め、寄贈先を拡大し、社会福祉施設などへの支援も行っていく予定です。

・対象：群馬県の子ども食堂、社会福祉施設

・人数や対象数など：複数箇所 

・決定方法：書類やヒアリングによる選考

 

最後に、ぐるりいちご農園で栽培している自慢のいちごたちを紹介させてください。

当園では、「やよいひめ」と「よつぼし」という2品種のいちごを栽培しています。

 

 

「やよいひめ」は、2005年に品種登録された群馬県生まれのいちご。

サイズが大きく果皮の色は少し明るめの赤色。果肉はかたく日持ち性に優れます。また、甘味がつよくてまろやかな酸味があり、風味のよいいちごです。

 

 

「よつぼし」は、2017年に品種登録された「種子繁殖型」のいちご。円錐形の果実は光沢のある鮮やかな赤色。甘味が強く、酸味も適度にあるので濃厚な甘酸っぱさが味わえます。見た目が綺麗なのでデザートにも最適です。

 

ありがたいことに、これらのいちごや、循環型農業の取り組み自体は、様々な分野からご評価をいただいていおります。子どもたちにも、皆様にも自信を持ってお届けできる、自慢のいちごです。

 

＜受賞歴＞

・「第42回 群馬県いちご品評会」よつぼし 銅賞

（主催：群馬県園芸協会）

・「第2回 全国いちご選手権」よつぼし入賞　

（主催：一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会）

・「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」　SDGs貢献賞受賞

（主催：一般社団法人 日本自動車会議所）

・「SDGsぐんまビジネスプラクティス」選定

（主催：群馬県庁）

 

＜メディア掲載＞

・日本経済新聞

・JAcom農業協同組合新聞

・日本農業新聞

・群馬テレビ

・上毛新聞

・エフエム群馬

・東京新聞

・NHK

・BS朝日

・VOIX SDGs

・テレビ東京系列「モヤモヤさま〜ず2」

・前橋新聞「mebuku」

 

※プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者 支援施設より掲載許諾取得済み、もしくはフリー素材の写真を利用しております。