支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 100人
- 募集終了日
- 2018年6月29日
障老病異アーカイブズ・プロジェクト―立岩真也所長の遺志を未来に
#医療・福祉
- 現在
- 4,245,000円
- 寄付者
- 248人
- 残り
- 7日
リアルな大学生活を疑似体験!ボードゲーム「DAIGAKU」の開発へ
#子ども・教育
- 現在
- 1,834,000円
- 寄付者
- 115人
- 残り
- 10日
令和6年能登半島地震 緊急支援
#災害
- 現在
- 42,023,000円
- 寄付者
- 4,580人
- 残り
- 12日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 202人
神戸朝鮮高級学校の生徒たちにより良い教育環境を!継続支援にご協力を
#地域文化
- 総計
- 93人
生物多様性の危機に挑む、社会起業家を応援!人と自然が共生する社会へ
#国際協力
- 現在
- 1,269,000円
- 支援者
- 68人
- 残り
- 63日
【離島】沖縄県久米島町で地域に必要な障害者グループホームを作りたい
#まちづくり
- 現在
- 910,000円
- 支援者
- 56人
- 残り
- 17日
プロジェクト本文
終了報告を読む
あたたかい応援メッセージとご支援を本当にありがとうございます!!皆様のおかげで、目標であった50万円に到達することができました。
メンバー一同、目標が達成できるか、活動を続けられるか、不安の日々を送りながら進んできましたが、皆様からのメッセージの一つ一つが私たちの活動の糧となり今日まで頑張ってくることができました。本当にありがとうございます。
クラウドファンディングに挑戦していく中で気づいたことは、「ハーフ」や海外ルーツの人々に関する情報発信の場に関心や興味を持ってくださる方が非常に多いことです。
活動に対するメッセージをいただく中で、チーム一同その認識を強くし、当事者のみならず社会全体に求められる情報発信と対話のプラットフォーム作りが今求められていることを感じました。
皆様からのご支援を土台としつつ、良い一層活動を拡大させるため、このわずかの期間ではありますがネクストゴールを70万円として設定いたしました。
新たに目標設定を設けることでサイトの記事の内容や今後のイベント企画をより具体化するために用いたいと考えています。(ネクストゴールは目標達成できなくてもご支援いただいた金額がそのままプロジェクトに活用されます)
具体的には以下のとおりです
①外部のゲストコラムを増加のため
②海外ルーツを持つ人々のために活動をされている方々や著名人へのインタビューを増やす
③HAFU TALKに関わってくださった方々によるトークセッション企画や、アート展に向けた企画の準備
④海外ルーツをもつ人々の状況に関する情報のさらなる収集・整理・アウトプット
クラウドファンディング終了まで、いよいよあと4日です!!
この期間が終了しても、ウェブサイトは引き続き運営していきます。今後の企画の拡大と継続のためにも、ぜひ引き続き応援お願いいたします!!!
「HAFU TALK」プロジェクトチームメンバー一同
日本で育ち、暮らしている「ハーフ」に対する社会の眼差しは時にきびしく、いじめや偏見を経験する場合もあります。しかし、全員に当てはまるわけではないポジティブなメディアのイメージがそれを隠してしまいます。
「ハーフ」や海外ルーツの人々について、当事者もそうでない方にも、その暮らし、経験、研究などを発信する、語らいのプラットフォームが必要です。同じ思いを共有する三人のチームメンバーで情報発信サイトを立ち上げます。
はじめまして、下地 ローレンス吉孝です。父親が秋田出身、母親が沖縄出身のハーフで、わたし自身はクォーターです。
「ハーフ」といえば、世間一般ではポジティブなイメージをもたれる場合が多いのではないでしょうか?英語が話せて、美人、かっこいい、国際性豊かで、裕福で…など。ですが、そのイメージはメディアなどによって作られた部分も大きいです。
実際に、私の母親はもう定年間近ですが、日本生まれ、日本育ちで英語はほとんど話せません。そんな母親が、未だに何度も「日本語お上手ですね」「日本に来て何年ですか」と言われるのを近くでみて育ったわたしは、自分のアイデンティティについて悩んだ時期がありました。
そうこうしているうちに、「実は日本には、母親やわたしのような経験をしている人がたくさんいるのでは」と思い、「ハーフ」をテーマとして研究を始めました。そして、約10年の研究成果として、社会学博士となり、現在は仕事の傍らで本の執筆や情報発信を行っています。
「ハーフ」の人々は増加し続けています。厚生省の人口動態調査でも、新生児の50人に1人は、親が日本国籍×外国籍という組み合わせで、毎年約2万人ずつ増加しているとされています。「ハーフ」の人々は、日本社会でどのように暮らしているのでしょうか?
学校では、いじめが原因で、自分のルーツの言葉や文化を否定したり、登校拒否になってしまう子もいます。また、大人になってからは、就職の際や職場での差別を経験したり、結婚の際に問題を感じるケースもあります。
日々の暮らしの中でも、初対面の人から質問攻めにあったり(両親の出会いや、ルーツの国・言葉を聞かれるなど)、メディアが作る偏ったイメージ、警察による過度な職務質問などを経験するケースも見られます。
この影響で、自分のアイデンティティ確立に困難を覚えたり、自己肯定観をもてなくなったりするケースも聞かれます。また、社会で活躍するロールモデルが不足しているため、自分が今後どうやって日本社会で生きていくのか、進学・就職はどうすればいいのかと将来に不安を抱く意見も聞かれます。
実はアカデミックでも「ハーフ」の研究は多くありません。わたしは約10年間、「ハーフ」や「混血」について研究してきましたが、研究開始当初は人の国際移動研究や移民研究、社会学などの研究でも、「ハーフ」をテーマとした研究は、ほとんどありませんでした。
「ハーフ」の人々に協力をお願いし、日常生活でどのような経験をしてきたのかインタビューをしてきた中で気づいたことは、私の母親が過去に経験してきたことが、いまの若者や子ども達も経験しているということです。母は戦後生まれですが、当時の偏見や差別意識が、多少緩んだものの、いまでも変わらず残っていることに驚きました。
そして、他の「ハーフ」や海外ルーツの人々に対して興味をもっていても、その経験や生活をお互い知る機会がほとんどないことにも気がつきました。
ハーフの交流会やイベント等に参加したくても、遠方で参加できなかったり、実際に会ってもお互いの経験についてじっくり話すことが難しい場合もあります。
このようなことを見聞きする中で、お互いがお互いの経験について知るきっかけになるような情報発信・共有の場が必要であることを強く感じました。また、メディアでの偏ったイメージではなく、日本社会の一員として暮らす「ハーフ」や海外ルーツの人々の日常を発信したいと考えました。
サイトで掲載予定のコンテンツは、①インタビュー、②ハーフに関するコラム、③仕事、職場、子育て、④ハーフの研究の今、⑤アートなどを予定しています。
ハーフや海外ルーツの「先輩」である大人たちへのインタビューを掲載していきます。どんな思いで学生時代を過ごしてきたのか、そして現在どんな仕事をしているのか、どのような生活をしているのかについて、写真とともにお伝えします。
メディアでのイメージだけに偏らない、様々な経験をインタビューすることで、進路やアイデンティティに悩む子ども達へのエールを送るような記事を掲載します。
ハーフのあるある話から最新の研究結果まで様々な情報発信を行います。ここでは外部のライターからも記事を募り、データやグラフ、写真などを用いて充実したコラムを発信します。
例えば、ハーフに関するあるある体験の統計結果や、雑誌や映画などのメディアコンテンツにおけるハーフイメージの歴史的変遷、行政の施策や法律などからみたハーフの現状など、幅広い論点と切り口で情報をお届けします!
成人したハーフや海外ルーツの人々が経営する会社や働く仕事内容について情報共有します。
また、子育てに関して、国際結婚家庭の親世代へのインタビューや情報発信、そして子育てへの悩みの共有や解決へのアドバイスなどを掲載していきます!
より専門的な「ハーフ」研究について、文献や論文を紹介しながら情報を発信していきます。
日本ではまだまだ「ハーフ」に関する専門的研究が少ないため、研究のプラットフォームとして機能を拡充し、国内における情報蓄積の場としていきます。今後は、「ハーフ」研究を国際学会の場でも報告していく予定です!
「ハーフ×アート」をテーマに、芸術関係の仕事や職人として働く人々について紹介し、作品も掲載していきます。アート部門では社会発信の意味合いを込め、定期的に企画展や展示会を開催していきたいと計画中です。
これらのコンテンツの記事執筆、データ収集、打合せ、運営、制作・管理などはすべてわたしたち「HAFU TALK」プロジェクトチームのメンバーが、それぞれの仕事の合間をぬって進めている状況です。
メンバーは、クォーター、ハーフ、そして海外生まれ日本育ちの日系ハーフと多様で、それぞれ事務職や研究職・講師、アート関係の仕事など経験も様々です。そんなメンバーだからこそできる情報発信の場として、このサイトを使う人への想像力をしっかりと持ちながら運営していくことがモットーです。
「HAFU TALK」には、一歩踏み出すことに迷っても、半歩でもいいから歩み寄ってみよう、という意味が込められています。
自分の経験を共有することは、時にこわいものですが、自分自身の経験が誰かの役に立つかもしれないという思いで、少しずつ踏み出してみよう、という意味です。また、「ハーフ」や海外ルーツの人々について知りたいという人にとっても、半歩ずつでも近づいてかれらの経験について知ることを応援したい、という語らいの場を作り出すことがこのプロジェクト全体の目標です。
また、日本社会の中にある多様性に少しでも気づき、いじめや偏見がより少なくなる社会がどうやったら実現できるのかについて、このサイトを利用する様々な人がお互いに考えていけるような場を目指しています。
このプロジェクトに興味を持ってくださった方も、実際にこのサイトで情報共有や発信をしてみたいという方も、ぜひ応援をお願いいたします!
・企画中のコンテンツの作成・運営の準備費用
現在、ウェブサイトでは、「コラム」、「インタビュー」、「アート」などのコンテンツを随時拡大中です。みなさまからのご支援を受けて、今後さらに企画中のプロジェクトを進めて行きます。
具体的には、
①チーム外部のゲストに執筆を依頼するゲストコラム
②海外ルーツをもつ人々のために活動をされている方々や著名人へのインタビュー
③海外にルーツをもつアーティストの方々と共に展開するアート・プロジェクトの企画・制作準備
④現在進行形で目まぐるしく変化する海外ルーツをもつ人々の状況に関する情報収集・整理・アウトプット
などを企画中です。
現在は、情報共有・発信を担うウェブページのテスト走行を行なっています。
(1)今後のコンテンツ拡大のための容量確保、
(2)多量に表示される広告のシャットアウト、
(3)見やすくわかりやすいページ作成・運営のために、本プロジェクトは有料版のウェブ作成ツールを使用しております。
ウェブページおよび企画中のプロジェクトの進行(各コンテンツの企画・執筆・ページ作成・公開と広報など、必要不可欠の作業)を無償で行なっているために、なかなか作業が迅速かつ円滑に進まない部分がある、というのが本プロジェクトの現状です。
・資金の利用目的内訳
●企画中のプロジェクトの準備費用(プロジェクト企画、事前調査、資料収集、ページ作成など) 200,000円
●掲載情報・記事のための取材・会議費・原稿費・交通費など 250,000円
●ウェブページ運営・管理費 50,000円
ぜひ、応援をお願い致します。
3千円
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
1万円
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
3万円
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
・ご希望の記事を掲載します
知りたいテーマや、あなたのインタビュー記事など
5万円
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(法人様も可)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
・ご希望の記事を掲載します
知りたいテーマや、あなたのインタビュー記事など
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
「HAFU TALK / ハーフトーク」は、ケイン樹里安、下地ローレンス吉孝、セシリア久子によって、「ハーフ」や海外ルーツの人々の情報発信サイトの運営団体として2018年3月に発足されました。 語り合い、アート、研究、仕事、子育て、多様性などいろいろなテーマや切り口で、情報発信と共有の場を広げていくプロジェクトチームです!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
【プロジェクトメンバーからありがとう】
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
- 支援者
- 57人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
10,000円
【メッセージ&特別リーフレット】
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
30,000円
【特別リーフレット&ご希望の記事掲載&あなたへのインタビュー】
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(個人名のみ)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
・ご希望の記事を掲載します
知りたいテーマや、あなたのインタビュー記事など
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
50,000円
【特別リーフレット&ご希望の記事掲載&あなたへのインタビュー】
5万円
・お礼のメール
・サイトにサポーターとしてお名前を掲載(法人様も可)
・多文化・多様性・ハーフの現状に関する特別リーフレットを送付
・ご希望の記事を掲載します
知りたいテーマや、あなたのインタビュー記事など
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年8月
プロフィール
「HAFU TALK / ハーフトーク」は、ケイン樹里安、下地ローレンス吉孝、セシリア久子によって、「ハーフ」や海外ルーツの人々の情報発信サイトの運営団体として2018年3月に発足されました。 語り合い、アート、研究、仕事、子育て、多様性などいろいろなテーマや切り口で、情報発信と共有の場を広げていくプロジェクトチームです!