プロジェクト概要

博多織は今年
777周年を迎えます

博多織は1241年、博多商人満田弥三右門が宋から持ち帰った織の技法がルーツといわれています。多くのタテ糸に、ヨコ糸を強く打ち込むことで厚く、張りのある生地に織り上がり、かつしなやかな手触りが大きな特徴で、昔から和服や浴衣の帯として愛され続けてきました。博多織特有の強い打ち込みにより、生地に張りと艶が出て品のある生地に仕上がるので、流行に左右されないクラス感のあるファッションの提案ができるのが特徴です。

 

 

私はこの博多織を、今に生きる歴史的文化として、世界に発信したい。

そのために、バンクーバーで行われるファッションショーに出展します。

・福岡、博多織を愛する人

ファッションに関わる人

・次世代への教育に関わる人

皆さんの想いを、博多織の素敵な幾何学的なデザインに乗せて、バンクーバーで発信していきたいと思います。ご支援のほど、よろしくお願いします。

博多織デザインを世界に発信したい!

 

初めまして。福岡を拠点にファッションブランドALL MY BRANDを立ち上げて活動している天本誠司と申します。私は福岡で生まれ、福岡で育ち、福岡で服作りを学んできました。


一生をかけて好きなことを作っていきたい、「福岡だからできる「クリエーション」を発信していきたい!」という想いから、「伝統を着熟す!」をコンセプトに福岡の伝統織物「博多織」と日本製の最高品質のデニムをコラボレーションしています。博多織はもともと着物の帯に使用されていたしっかりしたしなやかさが特徴です。アメリカ生まれですが和の色であるデニムを使用し、コレクションを制作しております。

 

▼ALL MY LOVING デザイナー天本誠司の博多織と服作りへの想いを、福岡の長寿番組「元気by福岡」にて語っております。ぜひ一度ご覧ください。

 

 

「博多織」のここが魅力だ!

 

シンプルで幾何学的な柄

博多織のデザインは、西陣織ほどの派手さはありません。しかし、シンプルでモダンな幾何学柄は時代を超えて通用するデザインだと感じています。

 

 

繊細でしなやかな触り心地

非常に多くの先染めの糸を使い、タテ糸(一般的な布に比べて2~10倍の密度)と太いヨコ糸を筬で強く打ち込み、主に経糸を浮かせて柄を織り出すのが特徴です。地厚でありながら繊細なしなやかさがあります。

 

生地に厚みや張りがあり、締めたら緩まないということで、古くは重い刀を腰に差す武士の帯として重用され、今でもその特性が活かされています。

 

現在では、伝統的な帯の生産だけでなく、ギフト製品やネクタイ、緞帳などの製品もその特徴を活かし、多く製造されています。また、現在、博多織はほとんどの製品が機械織で製造され、博多織製品には博多織工業組合が発行する証紙が貼付されています。

 

 

デニムとの相性は抜群!

博多織の和の色彩はデニムの特徴でもある「藍」の色とも相性が抜群です!

 

 

クラシカルでありモダンな博多織の「献上柄」をデニムと組み合わせることで日常に楽しんでいただけるファッションを提案しています。

 

ただのファッションではなく、「文化」を作っている。
博多織の新たな可能性を作り出したい。

 

昨今のファッションの荒波を打ち破る

これほどの長い歴史を持ち、大切に受け継がれてきた織物は世界的にも貴重です。しかし、残念ながら昨今の着物離れにより「博多織」市場も縮小しております。今では博多織の織元はピーク時に比べて大幅に減ってしまいました。

 

私は悔しかった。昔私が独立後、自分の理想とするデザイン・服作りで消費者の需要との乖離を感じたことがあったからです。だから博多織も、どう現代の生活に取り込み、ファッションとして提案できるか、考え続ける必要があると思いました。

 

「ファッションデザイナーとして活動してきた私にできることって何だろう?」その答えはシンプルに「ファッション」としてのマーケットで勝っていくこと、ビジネスとして成功することでした。


しかし、ありとあらゆる服があふれかえっている現代にどんなファッションで勝っていけばいいのだろう、どんな価値を作っていったらいいのだろう?伝統産業業界は現代の価値観やニーズに合った商品を提供しなければこれからの世代の需要に応えられません。

 

ファッションにとっては単なる流行の創造ではなく、地域の特性や伝統を生かして文化を創造を創造していくことが現代のモノあまりの時代には必要なことだと思うから、伝統とファッションは共存し、進化していける文化だと思います。

 

そこで「博多献上」に込められた想いを、現代風にアレンジし、反映したファッション作品作りを選びました。


例えば、仏具をモチーフに作られた博多献上の『独鈷華皿(どっこはなざら)』柄。家内安全や厄除けの意味が込められています。儒教の五常に対応するとされる「五色献上」には「紫は徳、青は仁、赤は礼、紺は智、黄は信」をそれぞれ意味の込められています。

 

独鈷華皿(どっこはなざら)柄

 

ファッションは文化

「博多織」の「織」ではなく、「献上」という「柄」に注目したときに新たな博多織の価値と、残していくべき先人たちの「想い」に気づけたような気がしました。

私自身、アパレルメーカーで働いていた時から「ビジネス」としての服作りに疑問を持ち続けていました。単なる「消費材」ではなく、1つ1つの服をもっと大切に作り、着ることに「喜び」を感じてもらえるような服をお届けしたいと想い、」独立して服作りを始めました。

私は服作りも、服を楽しむことも「文化」だと思います。私は「文化」を継承し、作っていきたい。何時しかそんな風に考えるようになりました。そんな想いに「博多献上」はピッタリとはまりました。


博多織・博多献上に込められた多くの先人たちの想いや、それを受け継ぎ、変わらずに愛する今を生きる人達の想いが博多織の777年という歴史を作っているのだと思います。

このままこの歴史ある「博多織」の伝統と文化を廃れさせたくない!


伝統と文化は守りつつ、「博多織」の新たな可能性を、記念すべき777年という年に作りたい!そんな思いから今回、「伝統」に新たな価値をプラスし、現代にあった「ファッション」としてバンクーバーから世界に向けて発信しようと思いました。

777年の歴史を持つ「博多織」の伝統を世界中の方へ知ってもらうために!そして、日本の文化とモノ創りを進化・継承させていくために!ぜひ皆様のお力で今回のプロジェクトに挑戦させていただきたいです!

 

博多織のファッションとしての提案への取り組みは
たくさんのメディアに取り上げていただいております。

 

バンクーバーコレクションで
博多織の魅力を世界に発信する。

 

今回のプロジェクトでは、みなさまからご支援をいただいてカナダ・バンクーバーで開催されるバンクーバーコレクションに参加し、福岡の伝統絹織物「博多織」と日本製デニムを使用したファッションショーと展示会を開催します。

 

バンクーバーのあるカナダは、多くの国籍と価値観の人が集まる多様性の国です。博多織に限らず、他の伝統産業も海外への挑戦はし続けてきているが、実質的な成果はほぼでていません。

 

しかし、挑戦は継続していかないと未来は切り開けません。私は小物を含めての博多織の多様な可能性に期待しています。ファッションのコレクションとしての挑戦から、ビジネスとしてもグローバル市場に可能性が広がると思っています。


新たな挑戦には、コレクション制作費に加え、海外への挑戦は、会場費、モデル代、現地スタッフ代、展示会費・運搬費・移動費・人件費・宿泊滞在費など多くの費用が掛かります。


私のブランド「ALL MY LOVING」は個人で運営する非常に小さなブランドで、すべての費用を賄うのはかなり厳しい状況です。日本の伝統や文化を大切に思う気持ちに共感いただける皆さま、地元・福岡を愛するおひとりおひとりのお力をいただけたときにはじめて、このプロジェクトは成立し、「博多織」の新たな可能性への挑戦が始まります。

 

*過去のコレクションより。
現在は様々なメディアがありますが、やはりファッションにおいて
コレクションは一番デザイナーの想いが伝わる場所です。

 

渡航スケジュール


●2018年9月:クラウドファンディングの資金を受け取り
●2018年9月16日前後:カナダ・バンクーバーへ出発(※)

●2018年9月19日~21日:ショーの準備・開催(※)

●2018年9月24日前後:帰国(※)

※については、確定次第新着情報にてご報告いたします。


バンクーバーコレクション概要


●開催日時    
2018年9月18日(火)~22日(土)

●開催場所    
707-938 Howe Street, Vancouver BC, Canada

●イベント内容    
バンクーバーファッションウィーク 
http://www.vanfashionweek.com/

 

いただいた資金の使い道


●コレクション参加費 1,200,000円

●スタッフ旅費 300,000円

●衣装輸送費 150,000円
●手数料(税込) 367,200円
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必要金額合計:2,017,200円

このうち、今回のクラウドファンディングでは200万円を目標に集めさせていただきたいと思います。

 

私たち一人一人が日本の文化を培い、継承していく。

 

日本の文化を培って、継承してきたのは私たち日本人、一人一人だと思います。
このクラウドファンディングを通して個人のクリエイターや発信者が日本の伝統や文化を独自に発信するチャレンジができ、それらの挑戦に共感できる誰もがサポートできる大きなきっかけとして機能していることに私は感謝と興奮、そして期待を感じています。


福岡で活動する小さなデザイナーの、未来への向かっての小さなチャレンジですが、このような個人のチャレンジが増えることで多種多様な価値観やアイデアが伝統と結びつき、化学変化を起こし、より多くの皆様に愛され受け継がれていく伝統へアップデートされていくのだと思います。


博多織の新たな777年へ向けてのスタートの一歩となるプロジェクトです。

 

ALL MY LOVINGは「Made in FUKUOKA」をコンセプトに
地元での特徴を生かしたモノつくりを行いながら
福岡のファッションを世界に発信しています。

 

博多織生誕777年を記念した
限定モデルのリターンです!

 

 

Readyforのクラウドファンディング限定の小物や、オーダーメイドの作品作りを受け付ける権利を、リターンにてご用意しております。

 

皆様と、博多織作品を通して文化的な繋がりを得ることができればこれ以上嬉しいことはございません。詳しくはリターン一覧をぜひご覧ください。

 

長い文章をここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。少しでも共感いただく部分があれば、ご支援、そしてSNSでのシェアをお願いできないでしょうか?

 

一人でも多くの方と一緒に、博多織りを、福岡から、日本から届けたい。バンクーバーでは今回のクラウドファンディングを通してご支援いただいた皆さんと一緒に活動できているのだということを胸に刻み、行ってまいります。帰国後は、成果をきちんとご報告させていただくので、感動を分かち合いましょう。皆さんのご支援のほどどうぞよろしくお願いします!

 

伝統を日常に取り入れていただける博多織×デニムのファッションアイテムをリターンにご用意。

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