支援総額
目標金額 1,000,000円
終了報告を読む
2024年1月18日より開始した当プロジェクトですが、お蔭様で公開してわずか1日で目標金額のご支援を頂きました。
皆さまからの温かいご支援に感謝申し上げます。
正直、ここまでの金額が集まるとも思っておらず、当初の目標設定をしておりました。
しかし、富来町内で唯一24時間救急対応ができる高次機能病院『富来病院』の復興にはまだまだ多くの支援が必要です。
このプロジェクトで賄えるだけの金額は難しいとは思いますが、 少しでも病院や地域の復興のために充てていきます。
そのため、ネクストゴールとして300万円へ挑戦させていただくことにいたしました。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施させていただきます。
引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
また、皆様からいただいているメッセージは随時見させていただいております。
とても心温まるメッセージばかりで、とても嬉しく思います。ありがとうございます。
2024年2月19日、ネクストゴールに挑戦してから約1ヶ月で目標の300万円を達成することができました。本当にありがとうございます。
現在、サードゴールを500万円に設定して、志賀・富来の医療の復興の一助となるように、引き続き支援を集めさせて頂いております。
仮にサードゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施させていただきます。
また、皆様からいただいているメッセージは随時拝見させていただいております。
※メッセージは富来病院や避難所などに掲示させて頂いております。みんなの声も現地に届けます!
ひきしまクリニックは能登半島、石川県羽咋市にあるクリニックです。
ひきしまクリニックの理念は、『本当に必要な人や場所に必要な医療を届けたい』です。この想いから、外来の診療に加え、訪問診療や緩和ケアなども提供しております。
令和6年1月1日16時10分、能登半島地震が起きました。当院がある羽咋市は震度5強を観測し、隣の羽咋郡志賀町(人口約1万8千人)では震度7を観測しました。
当院は大きな被害(断水はありましたが)もなくすぐに診療を開始できましたが、同じ羽咋郡市である志賀町(志賀地区・富来地区)では大きな被害を受けました。中でも、富来地区は建物の倒壊も多く、町内で唯一24時間救急対応ができる高次機能病院「富来病院」は、被害が大きく現在も通常通りの診療ができていません。当院の外来患者さんもこの志賀町や富来地区から来院されており、被害にあわれた方も大勢います。
(2023年に建て替えた新ひきしまクリニック、震災でできた地面の亀裂)
2024.1.1 16:10 自宅で子どもと一緒に被災しました。(かつてない程の揺れがあり、机の下で子どもと地震が収まるのを待ちました)
津波警報が鳴り、家族とともに宝達志水町の志乎・桜の里温泉 古墳の湯へ避難しました。津波の心配が弱まり、病院の状態を見に行ったところ、羽咋市役所の避難所から、診察依頼があり向かいました。多くの人で溢れかえっている市役所内。必要な方々へ可能な限り診察を行いました。近隣の薬局にも協力してもらい、薬も届けました。
1.2
この日当院は休日当番医。やらない選択肢はないと思い、来ることができる職員全員に出勤をお願いし、断水の中、震災で怪我をした人や発熱がある人に診察を行いました。午後からは、少しでも被災した地域で生活されている方の医療サポートとして役に立てることはないかと考え、羽咋市内の巡回を行い、被災された方の怪我や病気の対応等を行ってきました。
1.3~
羽咋市以外(志賀地区、富来地区、富来病院)の指定避難所やその他の地域住民(富来商工会の協力のもと)からお聞きした自主避難所も何ヵ所も見て回り、災害関連死を少しでも抑えるため、医療を必要としている方への診療をしてきました。
震度の大きかった珠洲市や輪島市、七尾市での被害も大きいですが、羽咋郡市(特に志賀町富来地域)でも震災の影響が多くみられました。(あまりメディアでは取り上げられていないのが現状ですが)
そんな中、複数の他県からの医療チームも現地入りして活動をしていただき、行政や医療は少しずつですが機能回復しつつあります。
(富来病院での全体会議)
しかし、富来地区の中心である富来病院は病棟や手術室など病院全体の損壊がひどく、断水もあるため、現在も入院や手術を行える体制にはありません。
(富来病院 病棟廊下)
(富来病院 手術室)
また志賀町全体でも震災の影響により生活困難な方が多く、現在も避難所での生活を余儀なくされている方が多くおられます。
そのため富来病院を中心に、医療設備品の購入や今後の羽咋郡志賀町の復興に充てるため、このプロジェクトを立ち上げました。
本来であれば、志賀/富来地域の方が中心となってこのプロジェクトを立ち上げるべきかもしれませんが、震災により大きな被害を受け、彼らは現地の復興のために尽力しています。そこで、まだ比較的被害の少なかった隣の羽咋市にある当院がこうして活動をさせて頂いております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
プロジェクトに関しての重要事項
このプロジェクトは被災地にいる方からファンドを募っているものではありません!
どうか被災者の方々は自分自身の復興のため、資金を使ってください。
被災地以外にいる方で、羽咋/志賀/富来に縁がある方。
被災地の地域医療を支援したい方。
被災地を援助したいが、明確にどのように資金が使用されるか知りたい方。
プロジェクトに賛同して頂ける方。
などを対象としております。
今回のプロジェクトにて、以下を行っていきます。
・必要な医療物品の購入に充てる。またタイムロスなく必要な人/場所に医療支援を届ける。
・不必要なものや過剰なものは購入しない。(過剰な在庫が積み上げられつつあるのも事実です)
・羽咋郡市の中でも被害が大きい志賀町の復興のために使用する。
後援:富来病院 富来商工会青年部、志賀町商工会青年部
※後援団体には事前に了承頂いております。
免責:
本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容にて実行いたします。目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、完全に中止となった場合は返金致します。
震災による医療提供が困難な状況を少しでも打破し、現地での必要な医療・復興支援を提供していきます。
そして、震災前の志賀/富来を取り戻すために尽力します。
(富来の祭礼、提供者:中島正士さん)
羽咋郡市の中でも被害が大きい志賀町(特に富来地域の医療)の復興のために使用する。
1966年9月に、祖父、疋島巌が羽咋市旭町に『疋島外科 胃腸科病院』として開院しました。 父、疋島寛が2代目として受け継ぎ、疋島クリニックへ。 2022年4月に3代目院長として、疋島和樹が就任しました。 同敷地内に新病院を設立し、小さなお子様からご年配の方まで、誰にでもわかりやすく、親しみやすいと感じていただきたいとの想いを込め、ひらがなの『ひきしまクリニック』としました。
1,000円+システム利用料
・御礼のメール送付
3,000円+システム利用料
・御礼のメール送付
1,000円+システム利用料
・御礼のメール送付
3,000円+システム利用料
・御礼のメール送付
1966年9月に、祖父、疋島巌が羽咋市旭町に『疋島外科 胃腸科病院』として開院しました。 父、疋島寛が2代目として受け継ぎ、疋島クリニックへ。 2022年4月に3代目院長として、疋島和樹が就任しました。 同敷地内に新病院を設立し、小さなお子様からご年配の方まで、誰にでもわかりやすく、親しみやすいと感じていただきたいとの想いを込め、ひらがなの『ひきしまクリニック』としました。