女子高校生最後の冬、世界の山に挑戦！

達成のお礼とネクストゴールについて

 

 

11月16日からスタートしたクラウドファンディングですが、48時間で目標金額である50万円を達成しました。

ご支援してくださいました皆様ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングに挑戦しようと決めたときは、どれくらい皆さまに応援してもらえるか不安でいっぱいでした。

しかし、始まってみると、ありがたいことに私の想像をはるかに超えた反応で正直驚くと同時に、身の引き締まる思いでいっぱいです。

皆さまからの沢山の暖かいご支援のおかげでプロジェクトを決行できることになり、とても嬉しく思っています。

 

コメントやメッセージで、私の想いに共感し応援してくださったというお言葉いただく度、沢山の方に支えられて大会に挑めることを改めて実感し心強く感じています。

本当にありがとうございました。

 

そして、日々着々と準備が進む中でネクストゴールを設定させていただく事にいたしました。

ネクストゴール目標金額は１００万円です。

 

ネクストゴールでいただいた支援金については、今シーズン、来シーズンの国内外遠征等活動費に活用させていいただきます。

仮にネクストゴール目標金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲の活動させていただきます。

 

 

皆様からの想いを無駄にしないよう、できる限りの準備をして世界に挑みたいとおもいます。

残りの期間、引き続きのご支援、ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　2023年11月18日

　　　　　　　　　　　　　　　木下　花菜

 

 

 

▼自己紹介

初めまして、木下花菜（きのしたはな）です。

群馬県在住の１７歳、高校３年生です。

 

 

私は、両親の影響で４歳からスノーボードを始め、群馬県みなかみ町にある谷川岳天神平スキー場をベースに活動してきました。

谷川岳を望むスキー場で滑り続ける中で、雪山の美しさ、雄大さをスノーボードを通して感じ、次第にバックカントリーの道を目指すようになりました。

 

 

美しさの中に厳しさも持ち合わせている自然の山で、最高のパフォーマンスをするためにオフシーズンからシーズン中の平日も所属している高校の陸上競技部で日々心身ともに鍛えています。オフシーズンは陸上選手として日々の練習や大会に出場し、練習後や休日にはスケートボードやスノーボードエアジャンプ、山登りをして過ごしています。

 

※オフシーズンのスケートボードの様子

 

※オフシーズンの登山。谷川岳にて。

 

 

スノーボードの大会は、FREERIDEとBANKEDSLALOMの大会に出場しています。

 

リザルト

2019（中学1年）

TENJIN BANKED SLALOM  中学生女子８位

MINAKAMI BANKED SLALOM アマチュア 優勝

丸沼バンクドスラローム 中学生女子 2位

2020（中学2年）

TENJIN BANKED SLALOM 中学生女子 優勝

GETO BANKED SLALOM open女子 7位

MINAKAMI BANKED SLALOM アマチュア 2位

 2021（中学3年）   

KAMOSHIKA RACE 中学生女子 2位

TENJIN BANKED SLALOM 中学生女子 3位

GETO BANKED SLALOM  open女子 5位

2022（高校1年）　

FREERIDE JUNIOR TOUR Maiko U-18女子 2位

KAMOSHIKA RACE open女子 2位

TENJIN BANKED SLALOM open女子 8位

GETO BANKED SLALOM open女子 優勝

2023（高校2年）　

FREERIDE JUNIOR TOUR Maiko U-18女子 2位

KAMOSHIKA RACE open女子 2位

FREERIDE JUNIOR TOUR Arai U-18女子 2位

TENJIN BANKED SLALOM open女子 8位

GETO BANKED SLALOM open女子 3位

サワータイム open女子 優勝

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

幼少期から慣れ親しんだスノーボードが今では自分の生活の中心であり、夢であり、スノーボード無しの生活は考えられな程私には大切なものです。

 

 

そんな私の夢は、フリーライドの世界で外国人選手とも互角に戦える選手になること、そして世界の頂点に立つことです。

 

そして、今回2024年1月にオーストリアで開催されるFREERIDE JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIPSにU-18女子日本代表として招待されました。

 

 

1996年スイスで始まったFREERIDE WORLD TOUR。

雪山にて自然のありのままの地形を滑り、そのテクニックやスタイルを競うフリーライドの大会で、国内では2017年から本格的に開催されています。

そして、国内ツアー戦のシリーズチャンピオンに出場権が与えられるFREERIDE JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIPSは、世界のジュニアライダー２２００人の頂点を決める世界大会です。

私は昨シーズン、JAPAN TOURでシリーズポイントランキング1位になった為、出場権を獲得することができました。

 

 

今回の世界大会は、私の夢を叶えるための第一歩目だと捉えています。

しかし、初の海外遠征がいきなりの世界戦となり、９月の代表招致から遠征日までにあまり準備期間に余裕もなく、加えて近年の世界情勢や燃料費高騰、円安の影響もあり、遠征費はかなり必要となることが予想されます。

経済的負担も大きい為、諦めることも考えましたが…

自分で勝ち取ったこのチャンスを逃したくない！という気持ちが日に日に大きくなっています。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

皆さまから頂いたご支援は、2024年1月20～25日に行われるFREERIDE JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIPSに参戦するための費用（渡航費、準備費用に充てさせて頂きます。

 

今回の大会はジュニア大会ということで、大会運営側から保護者やコーチ１名の同行が義務付けられていますので、渡航費など全ての費用が2人分となっています。

また、競技柄、天候や雪の状況によって遠征や大会の変更や中止等があるかもしれません。

その場合、頂いた支援金は今後の活動費、国内遠征費などに使わせて頂きます。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

スノーボードは色々な種目があり、最近ではオリンピックや世界大会で日本人選手が表彰台に立つことも増えてきて、スノーボードをしない人にも知られることも増えてきていると思います。

しかし、オリンピック競技になっていない競技の認知度はまだまだ低いのが現状です。今回出場するフリーライドの大会もその一つです。

私が世界の舞台に挑戦し、ジュニアの頂点を目指すことでフリーライドという世界を、私という人間を一人でも多くの人たちに知ってもらいたいと考えています。

 

 

谷川岳から始まった私のスノーボード人生はまだまだこれからです。

この先も国内外でたくさんの経験を積む必要もあり、世界の頂点を目指し続けることでスノーボーダーとして、一人の人間として成長し多くの方に応援してもらえるような選手になりたいと思っています。

 

応援よろしくお願いします！