「こころの回復相談室」を立ち上げて精神疾患で悩む方をサポートしたい

うつになることは、とても分かりにくいことです。

目に見えないので他者にも分かりにくいですが、自分でも気づきにくいです。

腕や足を骨折すれば三角巾やギプスをしたりすることが多いと思いますが、目に見えて怪我をしているのが分かるので自分でも無理をしないでしょうし、他者も無理をさせないなど配慮してくれます。

うつ状態も分かりやすく言えば、脳が骨折している状態です。

気持ちの問題とか、心が弱いというものではありません。脳の機能的なトラブルであると言えるのです。

そのため、うつは脳の骨折なので医師から休めと言われたら休むしかないのです。

腕や足の骨折も無理をすると治りが悪くなります。

ギプス固定をしていても、無理をすれば治りが悪くなるばかりでなく、骨が元のように戻らない状態で固定してしまいます。

うつも同じ。無理を続ければ元の状態に戻らなくなる。とにかく休まなければ治りません。そして、医師から処方された薬を正しく内服することが大切。

とにかく、うつにならないように気を付けなければならないのですが、なってしまったら、できるだけ早く治すことを考えた方が良いのです。