"安全安心"の、スポーツによる健康社会づくりを目指して｜大阪大学

　プロ野球やサッカーJリーグや多くのプロスポーツから、学生、シニア、ベテラン、ジュニアなど、夏のスポーツイベントや合宿など、活動真っ盛りですね。　

コロナ禍での、夏のスポーツ大会は今年で３年目になります。

　2020年夏は、東京オリンピック・パラリンピックも中止になり、世界中のスポーツイベントはまさに「身動きできない状態」でした。

　その中でも、スポーツ関係者は皆で協力して、必死に「安全安心」のスポーツ大会再開に向けて活動しました。　私たちの教室メンバーも主催者や日本テニス協会と協力して、公認テニストライアル大会「Beat COVID-19 Open」のメディカルサポートでスポーツ庁SRIP(https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/mspa/SRIP/about/index-a1.html) の研究の一環として、連携して活動した現場経験から「安全安心のハイパフォーマンス スポーツ」の多くのノウハウ、知見を選手やコーチ、大会役員や競技団体と共有させていただくことができました。

　その成果は、2021年の東京オリパラに向けた活動や、夏の甲子園、全日本テニスジュニア選手権にも活用されて、今年2022年夏のスポーツ大会では熱中症も含めてさらに進化しています。

　今後は、これらのノウハウ、成果を、子供から大人、お年寄りまで、健常・障がいの有無によらず、安全に正しくカラダを動かすことで、健康に過ごせる社会のしくみをインタネットを通して提供できるのを目指したいと、多くのメンバーで活動しています。

　このクラウドファンディングにて、その第一歩となる「カラダ動かし健康」支援アプリを作りたいと考えています。今週月曜日からスタートして始まったばかりで、まだまだこれからです。でも、ホームページで、終了まで残り５５日の表示みると、わずかとも言えます。　　

教室メンバーと、『成功すればいいなー』と皆で一生懸命に輪を広げています。　

　　　　　　　　　　　　暖かいご支援を、何卒よろしくお願いいたします。　　

（写真）

　　先週の、研究室メンバー３人のお誕生日お祝い！　おめでとう！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（どの三人か、わかりますか？）

　写真の時は一瞬、『皆で息を止めて、マスク外して、「ハイ、チーズ」』

　その後は、美味しい"チーズ"ケーキを、皆で分けて個食黙食完食でした！

　　　　　　　　　　　　大阪大学大学院 医学系研究科 スポーツ医学　中田研