支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 75人
- 募集終了日
- 2014年6月30日
障害や病気と闘う子ども達へ長屋さんの絵本で笑って生きる術を伝えたい
#子ども・教育
- 現在
- 2,300,000円
- 支援者
- 151人
- 残り
- 28日
殺処分対象の老犬をより多く引き取れるように。看取りシェルター開設へ
#動物
- 現在
- 23,022,000円
- 支援者
- 803人
- 残り
- 2日
ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
#国際協力
- 総計
- 95人
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,137,000円
- 寄付者
- 4,950人
- 残り
- 67日
歩みを止めない。カンボジアでの地雷撤去、平和を取り戻す技術を世界へ
#国際協力
- 現在
- 4,874,000円
- 寄付者
- 154人
- 残り
- 36日
森を守ることは、生活と文化を守ること。タイの森再生プロジェクト
#国際協力
- 現在
- 1,460,000円
- 寄付者
- 93人
- 残り
- 28日
過酷な環境下で生きてきた子たちです。保護を続けさせて下さい!!
#国際協力
- 現在
- 1,232,000円
- 支援者
- 181人
- 残り
- 6日
プロジェクト本文
はじめまして!私は、「NPOインドワークキャンプ団体namaste!」副代表兼、「インド雑貨やさんoaks」代表、安田亜希です。私たちは、インドの「ハンセン病コロニー」でインフラ整備などの支援活動を行い、コロニーの人々が作った製品を販売しています。インドでは、ハンセン病はいまだに差別され、彼らは社会から孤立して暮らしています。特に女性への差別は厳しく、女性たちの多くは生計の手段すら持てずにいます。そこで私は、コロニーの女性たちに職業訓練を行い、彼女たちが作ったものを、彼女たち自身が売る仕組みを生み出したいと考えています。
ハンセン病で差別されている女性たちが尊厳の回復と経済的自立を果たすことができるように、彼女たち自身で製品を制作・販売する「女性自助グループ」づくりのお手伝いをしていただけないでしょうか。
(プロジェクト立ち上げを担う、マニプールコロニーの女性たち。)
【プロジェクト詳細】
■名称:W-agora(ワゴラ)プロジェクト
■時期:2014 年9月ごろから、約5年間。
■内容:ウェストベンガル州マニプールハンセン病コロニーにいる約 25 人の女性に、「職業訓練」と「自助組織の運営指導」を行います。マイクロクレジットシステムにより、自分たちで作った製品を自分たちで売る仕組みを作ります。
「W-agora」とは、「幸せの和(Wa)」が作られる「人々が集う場所(agora)」という意味です。女性たちが集う場所で、たくさんの幸せの和を紡いでほしいという願いが込められています。
ハンセン病コロニーの女性たちに、「人間としての尊厳」を。
(路上で、乳児を抱えて物乞いをする親子)
インドは現在でも、ハンセン病に罹患したことがわかると、家族全員がカーストを剥奪され、社会から排斥されることになります。また男尊女卑の傾向が強く、男性よりも女性への差別の方が厳しいです。結婚している場合には、婚家から離婚を迫ることができるという法律すら存在しています。「不可触民」として職を奪われた彼女たちは、物乞いやゴミ拾いなどで生計を立てるしか、生きる術がありません。彼女たちは、家族や職だけでなく「人間としての尊厳」まで奪われてしまうのです。
(後遺症が重い人は、カートに乗せられて物乞いをします。)
そんな行き場を失った女性たちが行き着く場所が、「ハンセン病コロニー」です。一生を独りきりで過ごし、静かに死んでいく人々が大勢います。劣悪な環境を少しでも改善したいと願い、友人たちとNPOインドワークキャンプ団体namaste!を立ち上げ、四年間コロニーの環境整備に取り組んできました。
(ワークキャンプでは、家屋修繕、井戸や水路の建設などを行います。)
自身の人生を、自身の力で切り拓いていける社会に
「どうすれば、不可触民として排斥された人々が社会に受け入れられ、幸せに暮らすことができるようになるだろうか」ワークキャンプを行う中で、彼らが抱える根本的な「差別と貧困」という問題を改善したいという想いが強くなっていきました。そんな時、ウェストベンガル州の職業訓練センター所長のリタさんに出会ったのです。
(左がリタさん。アクセサリー作りや編み物などの訓練を行っています。)
リタさんから、インドではハンセン病に対する厳しい差別のために、訓練を受けた女性たちが作った商品がほとんど売れないという事実を知りました。そこでわたしは、それらを日本で販売するため、「インド雑貨やさん oaks」を立ち上げました。
(コロニーの女性たちが、心を込めて作った製品です。)
しかし、現在リタさんが活動する地域は、ウェストベンガル州のインフラが整った、ごく少数のコロニーに限られています。「この活動をより多くの貧困地域に広げたい! さらには、彼女たち自身で商品を作り、彼女たち自身で売る自助組織を作りたい!」そんな想いから、 今回の「W−agora プロジェクト」が始動しました。
【支援金使用用途】
■職業訓練費(材料費等含む):20 万円
■道具費(商品を作るための編機や編み棒など):10万円
■施設設備費:5万円
■講師費(宿泊費等含むリタさん遠方出張費):15万円
【引換券について】
■サンクスレター
ハンセン病コロニーで作られたグリーティングカードでお礼状を書かせていただきます。お礼状を外すと、ご自分用のグリーティングカードとしてお使いいただけます。
※色はこちらでランダムに選びお送り致します。
■oaks円商品券&カタログセット
インド雑貨屋oaksは、ハンセン病コロニーの人々が作った商品を販売するお店です。少しでもご希望に添えるものをお渡ししたくて、商品券という形をとらせていただきます。
※送料無料でお買い求めいただけます。
■oaks特製ポストカード
インドハンセン病コロニー内で撮り下ろした写真で制作した、特製ポストカードです。
こどもたちもヤギもコロニーに住んでいます。
※絵柄は20種類からお選びください。
■W−agora工房スポンサープレートへのお名前記載
「W−agora」は、ハンセン病コロニーの女性自助グループです。工房の玄関に掲げるスポンサープレートに、お名前を記載させていただきます。
■W−agoraからの直筆レター(日本語訳付)
W−agoraで働く女の子たちから、直筆でサンクスレターをお送りさせていただきます。
今回のプロジェクトは、NPOインドワークキャンプ団体namaste!が現在活動している、マニプールコロニーにて実施予定です。このプロジェクトの成功が、他の多くのコロニーへの啓蒙となり、彼女たちの社会的尊厳の回復・経済的自立を促す活動が、インド全土に広がっていくことを目指します。そして、いつの日かインド全土から差別が根絶されることを私は願っています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。
【NPOインドワークキャンプ団体namaste!ホームページ】
http://india-workcamp.namaste.jp
【インド雑貨やさんoaksホームページ】
編集協力/勝野小百合
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プロフィール
NPOインドワークキャンプ団体namaste!副代表を兼任。現在、インドハンセン病コロニーの人々の「差別と貧困」の問題解決のために奔走中
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リターン
3,000円
■活動報告書
■サンクスレター(1枚)
■oaks特製ポストカード(3枚)
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
■活動報告書
■サンクスレター(1枚)
■oaks特製ポストカード(3枚)
■oaks円商品券&カタログセット(500円分)
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■活動報告書
■サンクスレター(1枚)
■oaks特製ポストカード(5枚)
■oaks商品券&カタログセット(1000円分)
■W−agoraからの直筆レター(1枚)
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
■活動報告書
■サンクスレター(1枚)
■oaks特製ポストカード(5枚)
■oaks円商品券&カタログセット(2500円分)
■W−agoraからの直筆レター(1枚)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
■活動報告書
■サンクスレター(1枚)
■oaks特製ポストカード(5枚)
■oaks円商品券&カタログセット(5000円分)
■W−agoraからの直筆レター(1枚)
■W−agora工房スポンサープレートへのお名前記載
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
NPOインドワークキャンプ団体namaste!副代表を兼任。現在、インドハンセン病コロニーの人々の「差別と貧困」の問題解決のために奔走中