乳がん経験者の私たちだからこそ！救える命がある！

     

代表　藤井ともみは

２９歳で

最初の乳がんを経験しました

 

 

代表藤井ともみは

29歳の時に

左胸の上の方（鎖骨から約10センチ下）に

小さなしこりを見つけました

 

29歳という年齢もあり

その時は、乳がんを疑うこともしませんでした

 

 

たまたま知人が病院に勤めていた事もあり

知人の勤務する病院を念の為、

紹介してもらったのです

 

 

すると乳がんが発覚

29歳で突然左胸を全摘出することに・・

 

 

 

その後34歳で肝臓に転移、

39歳に脳転移までしてしまったのです

 

 

しかし29歳の時に発見された乳がんが

 

早期発見

 

だったおかげで今もなお

奇跡的に元気に暮らせています

 

 

 

 

そして昨年

代表・藤井ともみの暮らす

「神奈川県逗子市」で初の乳がん検診イベントを

開催致しました

 

忙しいママたちを中心に

土日に、手軽に、

そして何より家族と一緒に楽しめる

乳がん検診(ピンクリボンフェスティバル)です

 

昨年は個人団体として

開催したため

思うように活動が広められなかった…

 

 

そんな悔しさから今年は

全国の乳がん仲間たちを集め、

NPO法人　乳がん経験者団体

HAPPY FOREVER

を立ち上げました

 

 

【経験者だからこそ伝えられる、早期発見の大切さ】

 

３年前に初めてSNSから私自身の『乳がん経験』を発信しました。

 

  最初はどう思われるかな？不安な気持ちもありました。

それでも発信を続けていくうちに、乳がんならではの相談や『私も乳がん経験者です』などのメッセージを頂くようになり、今では1万人以上のフォロワーさんとやり取りしながらお互いに励まし合う場になっています。  

 

今回立ち上げたNPO法人の仲間たちは全国各地のSNSで繋がった乳がん経験のあるメンバー。  

 

毎年10月（ピンクリボン月間）には仲間同士でSNS ライブなどから 乳がんの早期発見の大切さをお伝えし 「乳がん経験者だからこそ、伝えられることがある」という思いから、 ついに昨年は有志でピンクリボン運動としてマンモカーでの検診を気軽に行えるピンクリボンフェスティバルを神奈川県にて行いその中の方の1人が乳がんを早期発見する事ができました。

 

 

NPO法人乳がん経験者団体 HAPPY FOREVER

代表 藤井ともみ

（令和5年８月３日神奈川県NPO法人の法人格取得）

乳がんによる死亡数

「厚生労働省　2021年

人口動態統計月報年計（概数）の概況」より

 

 

 

【女性の乳がんの死亡率が上昇】

 

 

 

乳がんなんて自分に関係ない

 

 

そう思っていませんか？

あなた自身、あなたのパートナー

あなたのお母さんはどうですか？

 

 

実は乳がんが発見されるまで

”私たちもそう思っていました”

 

 

 

でも残念ながら

乳がんは女性のがんの中で最も多くなっています

 

 

女性にとって最も身近な”がん”

 

さらに近年は若い世代にも増えている為

子育て世代や働き盛りと

仕事や子育てに忙しい方にこそ

 

ご自身だけでなく家族のためにも

検診をおすすめしたい

 

 

 

【９５％】

 

これは乳がんの早期発見の場合の

10年生存率です

 

今や日本も9人に1人と言われる乳がん

 

 

しかし発見が早期であれば

90%以上が治るがんなのです

 

なのになぜ乳がんでの死亡率が増えているのか？

 

 

それは・・”検診率が低いから”

 

 

日本の乳がん検診受診率は39%

アメリカの80%に比べ約半分、

とても少ない事がわかります

 

 

 

【検診率が低い1番の理由は？】

 

 

検診率が低い理由のNo.1は何だと思いますか？

 

 

それは・・

『受ける時間がないから』

 

実際、マンモ検診所要時間は

10分から15分と言われています

 

しかし乳がんがピークになる30代40代は

検診するには子供を預けなければならなかったり

 

仕事や子育てを優先にせざるを得ない環境にあり

家族の協力が必須となる為、

乳がん検診へのハードルが高いのです。

 

 

 

 

【日本乳癌学会認定乳腺専門医も推奨するマンモ検診】

 

 

日本大学病院・乳がん外科主治医の小関淳先生もマンモ検診の大切さをある取材でお話しされていました。

 

「まずはマンモグラフィー検査を。乳がんの死亡率を低下させるというエビデンスがあるのがマンモグラフィー検査だけなんです。

 

また、日本人は乳腺が非常に厚い高濃度乳腺の方が多くマンモグラフィーだと分かりづらいこともあるため、その場合は超音波検査と併用して受けていただくのがより有効かと思います。」

 

小関淳（おぜき じゅん）先生

⚫️ 医学博士・日本外科学会認定外科専門医・

日本乳癌学会認定乳腺専門医・

日本がん治療認定医機構がん治療認定医・

検診マンモグラフィ読影認定医

⚫️日本大学病院の乳腺・内分泌外科にて診療

⚫️女性医療クリニック・LUNAグループでは、

2009年11月より乳腺外来を開設

 

 

 

 

 

昨年、『逗子市』でマンモグラフィー検診車を呼び、通常６,600円で受けられる乳がん検診の受診料４,600円分を支援し、

乳がん検診を2,000円と安く、気軽に受けられるイベントを開催。  

 

そしてこのイベントでは、「受診者の中から１名、乳がんが早期発見」でき、早期治療により治療も軽く傷も小さく済んだとの報告をいただく。 週末の街中に検診車を呼び、家族と一緒に気軽に来場してもらえる検診イベントは、育児に、家事に、仕事に日々奮闘するママたちを中心に喜ばれました。

 

今年も子供たちやパパが楽しめるよう、昨年よりも子供の喜ぶイベントも充実させ、更に家族皆んなで楽しめる乳がん検診を目指しています。

 

 

【実際に「早期発見」できた方のコメント】

 

ここで、昨年私たちのピンクリボン運動で検診を受け、乳がんが見つかった方から頂いた感想をご紹介させてください。

 

 

昨年10月のこちらのイベントでマンモ検診を受け乳癌がみつかりました。

自覚症状は全くなく、正直「近いし安いし行ってみるか」という軽いノリで10年ぶりの検診。

 

”そしてなんと乳がんが発見されました”

 

「正直、まさか私が？」と信じられず、その後何度も精密検査を受けましたが、結果は変わらず、、、

けれど今回のマンモのおかげで「ステージ１、手術も部分切除」で済み、仕事も趣味の波乗りもすっかり元に戻っています。

 

元気だけが取り柄の私にとって、検診は正直面倒くさく、ホントにたまたま見かけたSNS投稿がきっかけでした。

近場で手軽に受けられるマンモ検診は本当に有り難かったです。

 

今回の早期発見は、私の命を助けてくれただけでなく、家族みんなを明るくしてくれました。

これからも一人でも多くの方に、この手軽で楽しめるマンモのイベントに参加してほしいです。

 

逗子市在住　鈴木玲子さん

 

 

 

いくら乳がん検診の啓発をして、検診を「知らない」から検診に「行きたい」と言う意識改革に成功したとしても、女性が検診に「行けない」環境だと早期発見には繋がらないのです。

 

そこで、今回仲間とNPOを立ち上げた事をきっかけに、みなさまからご支援をいただいて検診イベントの開催地を拡大することで「家族で行ける・楽しめる乳がん検診」を全国的に推し進めて行きたと思っています。

 

受診できる人数を増やしつつも、一緒に来た家族のみなさんに、「ママを大事にするための大事なイベント」と捉え直していただきたい。

そして、また来年も家族が「ママ、検診へ行こうよ」と言える環境をつくり出すきっかけにしていきたいと思っています。

 

 

 

【日本中にピンクリボンの花を咲かせたい】

 

これまでに開催してきた場所は逗子市のみ。

まだまだ検診を必要としている人が日本中にいます。代表藤井の暮らす神奈川県を中心に、NPOのメンバーの地元の街へも私たち乳がん経験者が出向き、乳がん早期発見の大切さを伝え、ゆくゆくは全国で手軽に検診を受けられるようにしたいのです。

 

今回のクラウドファンディングが成立した場合、乳がん啓発運動を全国に拡大し、各地に訪問することにいたしました！

 

訪問予定の街は下記になります。

 

①神奈川県逗子市

②宮城県仙台市

③兵庫県神戸市

④新潟県

⑤岡山県

⑥長崎県

 

またクラウドファンディングで集める資金は下記に使用する予定です。

乳がん検診を専門とする医師・検査技師に依頼し、実施します。

 

・マンモグラフィ検診車レンタル：約１５万円

・マンモグラフィ撮影技師代：約３万円

・管理医師派遣代：３万円

・受付・誘導：約２万円

・イベント講師代：１．５万円×4

・読影判定：約７万円

・医師・医療機関協力費：約６万円

・検診負担分：約３３万円

・検診結果郵送費：約４万円

・交通費、宿泊費：約4万円×4

 

・クラウドファンディング費用（手数料）：約15万円

※現在、マンモカー検診イベントが確定しているのは、逗子市です。

検診イベントには沢山の資金が必要なため、より多くのご支援を頂けますと、他の地域でもマンモカーを呼ぶことが可能になり

逗子でのようなマンモ検診イベントの開催が検討できます。

 

※マンモカー検診は決行、その他野外での乳がん啓発イベントは、雨天中止や延期の可能性があり、

その場合は、代替使途として全国各地での講演会を精力的に行い、そちらの運営に使います。

 

 

開催実績

＜2023年＞

10月8日 逗子 マンモカー検診＆ピンクリボン運動 逗葉医師会後援、逗子市協力をいただく

10月14日 横浜 よりみちガーデン　お話し会 金沢区にて来年はマンモ検診を検討中

12月10日 横浜 乳がん検診へ行こう絵画コンクール 乳がん検診へ行こう絵画コンクールへ寄付

 

＜2024年＞

1月28日 栃木県 Woman Health Action 足利織物会館にて保育士、性教育アドバイザーのみなさんと共に

　　　　　　　 乳がん啓発講演会を開催

5月26日 神奈川県 ピンクリボンよこすか　チャリティー講演会 ヨコスカ・ベイサイド・ポケットにて

                         乳がん啓発講演会を開催

 

 

日本は「国民皆保険」と言われる社会保険方式があるため欧米諸国に比べ予防医学への興味が少なく、症状が出てからの受診が多いため発見された時には進行していることが多いです。早期発見への第一歩としての受診をみんなで支えていきたい。今回のプロジェクトを通して、検診に行きたくてもなかなか行けなかった女性に検診を受けていただくきっかけを作れます。

 

私たち乳がん経験者がみんな口を揃えて言うのは、「とにかく早期発見」。早く発見できれば治せる病気ですし、何より、命が助かります。

 

現在乳がんになる確率は９人に１人。決して他人事ではありません。にも関わらず、乳がん検診の受診率は36．9％*といわれています。これは、女性だけで解決できる問題ではないと思います。

※平成28年 国民生活基礎調査の概況（厚生労働省）

 

受診を阻んでいるのは「私には関係ない」という気持ちや「自分の時間が取れない」といった状況。それらを取り除き、勇気を出して一歩踏み出してもらうには、家族の支えが必要です。このプロジェクトが、自分自身、そして大切な誰かの健康や幸せを思いやるきっかけになればと願っています。

 

ご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

掲載されている名称および画像は、一般社団法人乳がん予防医学推進協会より許諾を得て掲載しています