プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

<6月30日追記>

本当にたくさんの方々のご支援や情報拡散のおかげをもちまして、プロジェクトの目標金額を達成することができました。心から御礼申し上げます。

 

実はもう一点、課題が残っています。通常は「サポート役の健常者」に同行してもらうのですが、今回は費用の問題もあって、障害者と介助者だけでの参加です。 しかし、6日間の滞在で、重度障害者二名とその介助者のスーツケース(6日間の台湾訪問の荷物)を郵送する費用(=往復8万円)が不足しております。(杖歩行の私は、自分のスーツケースしか運べません。)

 

つきましては、プロジェクトのネクストゴールとしてプラス8万円を目標とさせていただきたいと思います。どうぞ引き続きご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。

平成28年6月30日

 

**************************

 

2016年8月3~6日に行われる、第11回アジア太平洋ハーモニカフェスティバルに、二人の重度障害者が参加するために、介助者の資金を集めたい!

 

初めまして。口琴会(こうちんかい)の西川義夫です。これまで11年間「人と人を結べたら」を通しテーマにして、ハーモニカの演奏活動と指導を行ってきました。私が何度も参加させていただいている、アジア太平洋ハーモニカフェスティバルの第11回目が今年は台湾で開催されます。この大会へ二人の重度障害者の私の生徒さんが、参加を希望しています。

 

しかし、重度障害者の場合、介助者を伴わなければなりません。国内大会への参加の場合は様々な福祉制度のサポートがありますが、国際大会への参加にはそのような制度の適用がありません。そこで、介助者の必要経費を集めることで障害者の社会参加に新たな可能性が生まれてくるきっかけになればと、このプロジェクトを立ち上げました。

 

第11回アジア太平洋ハーモニカフェスティバルに参加するために介助者の資金が不足しています。どうか皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

 

韓国で開催された障害者文化エキスポに参加。
韓国で開催された「障害者文化エキスポ」に参加

 

 

幼少期にもらった、小さなお土産のハーモニカから始まった、プロ活動への道のり。

 

私は5歳の時にハーモニカに出会い、これまで様々な楽器を演奏してきましたが、20年ほど前に難病を発症して両手の指が曲がらなくなり、楽器の演奏ができなくなりました。治療のために入院した中国四川省の山奥の村の病院で、寂しさを紛らわそうと、子どもの頃から親しんでいたハーモニカを持参して毎日演奏していました。

 

ある日、村人たちがそれとなく私の演奏を聴きに来てくれていたことがわかり、改めて「楽器としてのハーモニカの魅力」を再認識しました。それ以来、ハーモニカが私にとって「最後に残った楽器」になり、退院して帰国後、猛練習の末にプロのハーモニカ奏者として、演奏活動や指導を続けてきました。

 

還暦の年から、毎月福岡市中央部の公園でストリートライブを続けてきましたが、その演奏をたまたま知った障害者たちも、次々に練習に参加するようになりました。私自身も障害者ですが、音楽を通じて、人と人が結ばれ、また、障害者自身の新しい生き方が開けることを実感して、様々な演奏活動も行ってきました。

 

ストリートライブに来た親子

 

 

重度障害者は介助者を伴わなければ海外の大会へ参加することができません。

 

今回、第11回アジア太平洋ハーモニカフェスティバルに参加予定の羅さんと田中さんは重度の障害を抱えています。重度障害者は介助者を伴わなければ海外の大会へ参加することができません。このため、参加を希望する障害者は、自分と介助者の交通費や宿泊費などを二人分支払うか、参加を諦めなければなりません。

 

ご承知のように、福祉に携わる人々の労働条件は極めて厳しく、介助者に負担を強いることも現実的ではないのです。しかし私はお二人のこの大会へ参加したいという熱意にこたえ、重度障害者でも社会参加できることを証明していきたいと考えています。

 

小学生向けのコンサートにて

 

 

『私の人生が変わりました。』羅世玲(談)

 

子どもの頃の病気で四肢麻痺になった私は、両親の教育のおかげもあって、様々なことに挑戦し続けてきました。今は大学で「障害者支援」に関わる講師として仕事をしています。でも、生活の全般について、ヘルパーさんの介助を受ける必要があります。

 

私の人生がガラリと変わったのは、福岡市中央区天神で毎月行われていた西川先生のストリートライブのことを知り、そのライブを聴きに行った時に、「練習をしよう!」という西川先生の言葉からでした。「私にも楽器の演奏ができるかもしれない」という、思いもかけなかった出会いが、私の人生を変えたのです。

 

天神中央公園に毎月通ってくれた羅さんと合奏

 

 

『ハーモニカができなくなったら、私は死にます』田中(談)

 

私は子どもの頃の病気がもとで、失明して、光を失った世界で生きてきました。以来、様々な音楽を聴くことが、私を支えてくれていました。ハーモニカの練習を始めていた頃、西川先生のリサイタルに行って、衝撃を受け、先生の指導を受けるようになりました。先生は障害者支援などでも活躍されていて、私が全盲であることを全く意に介さず、練習が始まりました。

 

そのレッスンは、「先生も視覚に障害があるのではないか」と思わせるほど、視覚障碍者のことを理解したレッスンで、私は信じられないくらいに上達することができました。これまで、中国や韓国の大会にも参加し、私の人生は大きく変わったと思います。最近体調を崩した時に、ドクターに言いました。「ハーモニカの練習を止められたら、私は死にます。」…私の人生は、ハーモニカに出会って、がらりと変わったのです。

 

杭州の第10回ハーモニカフェスティバルで演奏

 

 

第11回アジア太平洋ハーモニカフェスティバルに参加します!

 

アジア太平洋ハーモニカフェスティバルは、二年に一度行われる世界最大の国際大会です。毎年2,000人が参加します。私は、2008年の杭州大会ではゲストとして、特別演奏会で演奏した他、20006年の台湾大会で2位・2008年の杭州大会で3位を受賞した経験があります。第11回目は、台湾の新竹で8月3日から6日まで開催されます。

 

<渡航期間中の予定>

8月2日 福岡から台湾新竹に移動 夜・歓迎晩餐会

8月3日 開幕式・羅さんコンペ(予選)・

8月4日 田中さんコンペ・ハーモニカの音楽会

8月5日 羅さんが3日の予選を通過すれば、決選

8月6日 西川・田中・羅の三人が創意組のカテゴリーで合奏・ハーモニカの音楽会・閉会式

8月7日 早朝に台湾発・帰国

 

この大会で、西川・田中・羅の障害者三人が創意組のカテゴリーで合奏ができることは、これまでにはなく、とても貴重な経験であり、光栄なことです。

 

障害者文化祭で合奏

 

 

「様々な、諦め続けてきた人生」が、「楽器を演奏することができる」という、体験へ。

 

これまで私は、中国の子ども達と高齢の生徒さん達の合奏や、日中韓の子ども達のハーモニカ交流等を主催してきました。その特徴の一つに、「障害者の演奏」があります。アジア各国では、障碍者がコンペに出場するということは、ほとんど想像の外の出来事です。私自身が障害者ですが、アジア各国に障害者の自己表現の可能性を現実の姿を通して発信していきたいです。

 

またハーモニカ演奏を始めた重度の障害者は、「様々な、諦め続けてきた人生」が、「楽器を演奏することができる」という、人生ががらりと変わる体験によって、新たな挑戦をしたいという、「人生の重大局面」を迎えることもあるのです。

 

このプロジェクトが成功すれば、障害者の支援を行っている団体や個人、又は、様々な自己表現の活動をしている障害者本人に、社会参加の枠組みを拡げる新しい手立てがあることを発信していくきっかけになれば…と念願しています。

 

こどもたちにサインを求められました。

 

 

介助者の航空運賃や宿泊費などを集め、重度の障害者も国際大会への参加が可能になるようにしたいです。どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

【資金の使用用途】

<介助者二人分費用>

航空運賃

宿泊費 バリアフリールーム

    スタンダードルーム

現地空港税

航空保険料

福岡空港使用料

旅行社企画代

昼食代

夕食代

大会入場料(5日分)

その他諸経費

 

 

*****リターンの紹介*****

・サンクスメール

感謝の気持ちを込めたサンクスメールをお送りします。


・活動報告書

第11回アジア太平洋ハーモニカフェスティバルでの3人の障害者の活動についてご報告します。

 

・西川・羅・田中の活動報告と演奏

日時や場所を指定していただいて、3人の障害者が今回の活動について「資金調達から事業終了まで」をご報告し、3人で演奏も行います。(恐縮ですが、福岡県内限定です。)

 

・西川の直筆サイン入りCD1枚


・4,500円相当のハーモニカ

 

・7,500円相当のハーモニカ


・西川によるスカイプ無料レッスン2回/1h

スカイプによる無料のスカイプウェブレッスンを2回行います。
小中高校生をご紹介いただいた場合は、スカイプによる4回無料体験レッスンを行います。

・西川によるオリジナルライブ

全国どこへでも、ノーギャラでライブに伺って、資金調達からプロジェクトの終了までの経過をご報告すると共に、ライブを行います。(恐縮ですが、交通費・宿泊費はご負担ください。)


最新の新着情報