鳥取から就労支援施設と消費者を繋ぐ花の販売サイトで笑顔を！

みなさんこんにちは！
HaRuの兒嶋です。

今日は、１９日に開催されました講演会の
レポートをさせていただきます。

１週間前から、雨の予想だったにも関わらず
お天気に恵まれた当日

やはり、晴れ女パワーは健在でした！



東京から、わざわざこの講演会のためにお越しくださった
光枝茉莉子さん。

 

とてもしっとりとした思った通りの素敵な女性でした。
 

同じ花を扱う者として、どのような活動・どのような
思いでお仕事をされていらっしゃるのか、この耳で
聞き、来場していただいた皆さんと思いを〝分かち合いたい”

でも、やはり一番お会いしたい、話を聞きたいと
強く思っていたのは私自身です。



冒頭のごあいさつで

「２か月前のある日、突然HPのお問合せから
熱いメッセージをいただき、心を動かされ
鳥取までくることを決めました」

と。

この講演会をしようと思ったのは

そもそも、クラウドファンディングを成功させるための
支援者を募るため、思いを伝えるためのツールであり
イベントのつもりでした。

プロジェクトを達成させるためにはとても大切なことです。

でも、そんな思いは
すぐにどこかへ飛んでいきました。

私たちが伝えたいことは、そこではないと。

 

人と地域を繋ぐ

 

 

このテーマを決めてから
様々な方々に、それぞれの立場で地域と関り
活動をされておられる皆さんをパネラーとして
お呼びしよう！

そして、どうすればこれからをこの小さな町
鳥取でみんなが

 

自分らしく生き生きと暮らしていけるのかを
話し合いたい

そう思ったのです。


日程の決定も２ヶ月を切っているという無謀な
挑戦の始まりでした。

 

日程を決め、会場をおさえ

講師を依頼し
テーマを明確にし
チラシを作り・・・

 

「人に迷惑をかける」ことが大嫌いな私は

この講演会主催という大役で

「人にお願いをして協力してもらうこと」を覚えました。

甘えるとか、依頼することに嫌悪や罪悪感を感じるのを
やめてみたのです。


すると、いろんなことことがスムーズに進みました。



人っていいな

 

人ってあったかいな

 

 

迎えた当日

 

人前で話すことが、一番の苦手としている夫も
こんな笑顔で自分のことを話しました。




講演会当日、リノベーションスクールで大忙しのところ
駆けつけてくださった高藤宏夫さん。
私からの無茶な誘いを受けてしまったおひとりです。

これからの鳥取をけん引してくれるであろう

これからの鳥取を変えていく彼らの活動はたくさんの
そうだったのか！を教えてくれました。
参加されていた、学生の心を鷲づかみにしておられました。




このパネルディスカッションで、一番の熱い思いを
引っ提げて参加してくださった東谷裕昭さん。

 

会ったこともない私からの無茶な誘いを受けてくださった
かなり熱い男です。
地域の中で、弱者と呼ばれる方たちの強い味方
兄貴的な存在のこの方は、これからどんどん活動の場を
広げ、きっと大きな力となってくださると信じています。


質疑応答という形で、会場内の皆さんを巻き込んでの
トーク形式にさせていただいたのですが

たくさんの方々が、マイクをとって発言してくださいました。

質問あり、自身の活動の報告であり、鳥取に移住してきた
若者の苦悩や、これからの自分の進むべき道を探している
学生や夢があり行動していく勇気を求めている方・・・

笑いあり笑いありで・・・涙はありませんでしたが

ど素人の私が司会進行したことだけが心残り。

ここもやはり無茶ぶりすればよかったのかも・・・と
反省点は多々ありましたが

そんな、講演会でしたが
みんなで創った、あたたかい会でした。

そして、会場の花を制作してください！の
これまた急な依頼を快く引き受けてくださった

西尾遥さん


 

＜プロフィール＞

鳥取市内の障害児学級(現特別支援学級)を卒業後
白兎養護学校中学部に入学。高等部を卒業後は
福祉作業所で7年間クッキーやキャンドル作りの
仕事をする。その後
就労継続支援B型事業所・デイサービス等を併用。
現在はプリザーブドフラワーの制作を仕事にしている
事業所（ぷらすOne)の利用も始めている。
 

白兎養護学校高等部を卒業後、7年間通った福祉作業所の頃から
毎年障害者技能競技大会(現アビリンピック)のフラワー
アレンジメント部に他のメンバーと一緒に参加して来ました。
その後も支援して下さる方に励まされながら毎年欠かさず参加
約15年経ちました。

１年前位から、我が家の玄関のお花を担当してもらうようになり
お隣からいただいたお花や、自分で選んだお花で全く自由に
遥流で楽しんでいます。
 

今回のお花の方は、１時間半前位に完成しました！
お花の量に圧倒されましたが、次女が習っていた習字の先生
(お花もされる方で)にご相談したら、どれもいいお花だから
絶対に全部使った方がよいとのことで、大きな籠をお借りして
アレンジメントの大作にチャレンジしました。
 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

私たちが、この事業をはじめようと思ったきっかけに
なった女性です。

ずっと、居場所を探し続けています。
以前のように笑顔が戻ることを願っています。

と、

お母さんからメッセージをいただいています。

そして、もう一人
 

受付の花も担当していただきました。

フラワーアレンジメントが大好きな小学５年生の女子
学校にも少しずつ通うことができるようになって
いらっしゃるようです。

お母さんにも、受付から当日のお弁当のことや
ビデオ撮影も担当していただきました。

彼女がいなくてはまわりませんでした。


この

講演会で得たものは

もちろんたくさんのご支援してくださる皆様の
思いと

人と人との繋がり


このプロジェクト、サイトを作る意味は
ここです。


勇気をもらい、勇気を分け与えられた

そして、このプロジェクト達成までを
最後まで走り抜ける力を。


本当にありがとうございました。

の言葉は
は、もう少しとっておきます。


残り４日
まだまだ走ります！！