GRABANAモリンガ1袋で支援先にどんな効果があるのか？

今回は具体的に私たちGRABANAモリンガを1袋購入いただいた場合、支援先へどのような効果があるのかについてお伝えいたします。

 

●必要なものを、必要な時に、必要な場所へ

 

東日本大震災の時もそうでしたが、私たちは往々にしてその現地のことを全く知らずに勝手な想像で行動してしまうことがあります。その一つが支援物資です。現地で本当に必要としていないものばかりが届き、本当に必要なものが支援されない状況はどこでもあります。

今回支援先として提携させていただいているDAREDEMOHEROさんは、基本的には「フィリピン貧困層から大統領となる人材を輩出する」という壮大な目的のもと、具体的な教育カリキュラムを組んで活動している団体です。そして、ここのすごいところは「必要なものを、必要な時に、必要な場所へ、必要な分だけ」という考えのもと、臨機応援に各方面からの支援金をとても有効に活用している点です。

 

 

軸の教育の考えはぶれずに、災害で崩壊してしまった地区があればすぐにスタッフが駆け付け、迅速に何が何処にどれだけ必要かを割り出し、すぐに行き渡るように用意します。とてつもなく臨機応変で素敵な団体なのです。

 

 

●具体的には何がどれくらい支援できるの？

 

 

前述のとおり、皆さまからの支援金が「何に」使われるかはその時の最優先事項としか申し上げられません。もちろんその場合でも「何に」使われたかは報告させていただきます。

 

ですが、イメージをしていただくために、基本的にはまず「食」「衛生」「教育」の分野で使用されるとお考えください。

 

1袋あたりの寄付金は現段階の想定では売上の10％程度になる予定ですので、換算すると、

 

「食」＝給食　約6食分

「衛生」＝衣服　約7着分

「教育」＝新学期に必要なノート　約17冊分

（1ペソ＝2.5円換算　2016.02.08現在の為替レート参考）

 

となります。

仮に100人の方がGRABANAモリンガを継続して利用してくださるようになると、1ヶ月あたり約600食ほどの給食が支給できることになります。計算上20人の生徒たちの1ヵ月分の給食を支給できるということですね。

 

 

●事業が大きくなってきたらどうなるの？

 

 

このGRABANAはあくまで事業であり、単純な寄付やボランティアというわけではないソーシャルビジネスです。なので、基本的な「食・衛生・教育」の分野はもちろんのこと、そこから「雇用」「金融」「インフラ」「エネルギー」とステップアップを想定しています。

具体的には今回のモリンガを成功させ、一つのモデルケースとし、他の分野にも応用していきます。

将来的にはそれぞれの分野のNPO・NGOなどの方々と協力して支援関係を築きます。また、その段階で東南アジアの各分野で必要となる知識や経験や技術において、日本の各分野の企業等と協力し、新たな市場を小さくてもよいのですこしずつ形にしていきます。

つまり、皆さんに購入いただく1袋のサプリメントが非常に大きなビジョンを持ったヘルスシェアを形成していく一大事業なのです。（もちろん小さく初めて少しずつ大切に育てます）

 

どうぞこの事業への応援をいただけますと嬉しいです！

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします！！！