コロナショックに負けず、ハリネズミたちと癒しの空間を守りたい

 

 

 

東北初！ハリネズミとふれあえるカフェ「しゃべコミュ」
コロナウィルスの影響で存続の危機に立つ癒しの空間を守ってください

 

はじめまして。ハリネズミとふれあえるカフェ「しゃべコミュ」で、マネージャーをしております相沢希美と申します。ページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

みなさまはハリネズミという動物を知っていますか？

 

 

つぶらな瞳、やわらかいお腹、小さな手足。私たちの心を鷲掴みにするキュートな動物ハリネズミ。とはいえ、犬や猫のようにはまだ多くの方になじみがない動物でもあります。

 

そんな、まだまだなじみのないハリネズミちゃんの魅力を東北で発信しているのが私たち『しゃべコミュ』です。

 

ハリネズミは、臆病で警戒心が強い動物ですが、長い時間をかけてならせば、飼い主の声やにおいを覚えてくれるので、焦らず時間をかけて仲良くなることが必要です。

 

いったん心を開いてくれると、なつっこく傍らに寄り添い、私たちを優しい気持ちにしてくれます。

 

忙しい日常からちょっと離れ、ほっこりあたたかい空間で、人懐っこいハリネズたちと過ごす時間は、日常の様々なストレスを癒してくれます。

 

 

しかし、そんな『しゃべコミュ』も、コロナウィルスの感染拡大に伴う営業時間の短縮や休業により売り上げが大幅に落ち込み、いま存続の危機に瀕しています。

 

お店を開けることができなくても、ハリネズミたちのいのちをつなぐためには毎日のえさが必要です。また、お店の家賃などの固定費がかかり続けます。

 

5月9日より順次営業を再開していますが、まだまだ外出の自粛は続いており、先行きの見えない日々です。

 

誰もが不安を抱くような先行きの見えない時だからこそ、しゃべコミュのような癒しの場所が必要だ、と私たちは思っています。

 

なにより、この場所がなくなることは、私たちを癒し続けてきてくれた、かわいいハリネズミたちの居場所がなくなってしまうことでもあるのです。

 

この大切な場所を守るため、ぜひみなさまからもご支援をお願いできないでしょうか。ご支援、よろしくお願いいたします。

 

 

 

自然と人が集う癒しスポット
育ててきたのはハリネズミだけでなくハリネズミ中心のコミュニティ

 

ハリネズミは、とても警戒心が強く臆病な生き物です。

 

ふれあいカフェで、多くの方とふれあうことができるようになる前に、まずはスタッフが毎日コミュニケーションをとり、人間は怖くないということを教え、信頼関係を築いています。

 

ベビーのときからスタッフが愛情をこめてお世話をしていくことで人懐っこくフレンドリーで警戒心の少ない子に育ち、皆さんとのふれあいができるようになるのです。

 

お客様からは、「ハリネズミがこんなにフレンドリーでコミュニケーションが取れる動物だとは思わなかった」という、驚きの声を頂くことがありますが、それはスタッフたちが毎日愛情をもって接し、手塩にかけてきたことの証、であり、そんなスタッフたちのことも、とても自慢に思っています。

 

現在、しゃべコミュには、総勢50匹を超える個性豊かなハリネズミたちがいます。好奇心旺盛でフレンドリーな子もいれば、おっとりしていてマイペースな子もいます。

 

恥ずかしがりやでなかなか顔を見せてくれない子、我が道をどんどん進んでいく子など性格もさまざまで、その様子を見ているだけでも癒されます。

 

 

馴染みのない動物だからこそ、コミュニケーションの取り方から抱っこの方法までスタッフがきちんと寄り添い、みなさまに楽しんでいただける場を作ることを心がけています。

 

 

そんな、カフェでの交流の中で、ハリネズミを家族にお迎えしたい！というお気持ちになる方も少なくありません。

 

そこで、しゃべコミュでは、自家繁殖の国産ベビーちゃんたちの販売も行っています。愛情を込めて育ててきた子たちが、素敵な家族にお迎えされることはこの上ない喜びです。

 

今までに、100匹を超える子たちが、それぞれ素敵なご家族さまの元に迎え入れられました。巣立った子たちの成長の様子をアフターケアの場で見るたびに、なんとも言えない幸せな気持ちに包まれます。

 

ほかにも、お家のハリネズミちゃんと一緒におでかけをしたり、飼い主さんがハリネズミと一緒に集まる「ハリ会」も定期的に開催し、共通の趣味を持つ仲間に出会えるコミュニティーも大事に育ててきました。

 

中には、ほかの場所からご自宅に迎えたハリネズミのことでご相談に見える方もいらっしゃいます。飼い主さんの不安に寄り添い、よき相談相手になれるよう、日々勉強に励むことも、私たちがこの場所を続けるモチベーションの一つになっています。

 

ハリネズミを愛する人が自然と集まり、癒し癒される。それが私たち『しゃべコミュ』です。

 

 

 

みんなが不安やストレスを抱えている今だからこそ
癒しの場を守りたい

 

新型コロナウィルスの影響で、この先どうなるのだろうかという不安を抱え、知らず知らずのうちにストレスをためておられる方も多いかと思います。

 

私たちも新型コロナウィルスの感染拡大を受けて4月6日より短時間営業へと移行。さらに緊急事態宣言が全国に拡大されることに伴い4月25日より全日休業を余儀なくされました。

 

5月9日より順次営業を再開はしたものの影響は続き、4月の売り上げは前月比1割に満たない金額まで落ち込みました。

 

しかし、ハリネズミたちは私たちの社会の変化に関係なく生きています。毎日のえさ代、そして温暖な気候に生息する彼らには暖房も欠かせず、暖房費がかかります。加えて、家賃、水道、光熱費、人件費を合わせると月に100万円弱の固定費がかかるため、大変厳しい状況です。

 

アルバイトの方にはお休みをお願いしていますが、それでも、このままいくとお店を維持していくことが難しく、ハリネズミたちのお家がなくなってしまうかも知れない状況です。

 

 

ハリネズミファンのお客様、ハリ飼いさま（ハリネズミの飼い主さんをハリ飼いさん、といいます）に支えられ、また、みなさまをお迎えするハリネズミたちとスタッフのみんなで作り上げてきた場です。

関わる全ての人にとって大切なこの場を守りたい。ストレスフルで癒しが必要な時代だからこそ、これからもみなさまに癒しを届け続けたい。

 

そしてなにより、愛するハリネズミたちの居場所を守りたい。そんな想いで、今回クラウドファンディングへの挑戦を決めました。

 

ハリネズミを愛するみなさま、この場を一緒に守ってくださいませんか。応援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

自粛期間中にかかる固定費の支援をいただくことが
ハリネズミたちの命を守ることにも繋がります

 

今回、みなさまから頂くご支援は、コロナ自粛期間に発生した店舗家賃、基礎光熱費、人件費、設備維持費に充てさせていただきます。目標金額では一ヶ月分にも満たないのですが、少しでも助けていただきたいと、絶対にクラウドファンディングを達成させたいと思い、金額を設定させていただきました。

 

ハリネズミたちの健康と飼育環境を第一に守っていきたい、というのがその目的です。

 

ふれあいカフェのお仕事は、目に見えない気遣いや思いやり、動物にもお客様にも細やかな気配りを必要とするお仕事です。ハリネズミたちがのびのびお客さまとふれあうことができるように、日々健康管理や衛生管理も行っています。

 

さらには、1匹1匹の性格や個性、癖も分かって上手にアテンドする技術も必要で、素晴らしいスタッフたちがいることではじめて、お客様にハリネズミたちとのふれあいを存分に楽しんでいただくことができるので、これまでともに働いてきたスタッフはしゃべコミュの大切な一部です。

 

場所、ハリネズミたち、スタッフのどこが欠けてもしゃべコミュではありません。どうか、しゃべコミュのすべてを守るために、お力をお貸しください。

 

 

 

幸運のシンボルハリネズミ
これからもしゃべコミュは癒しと幸運もお届けします

 

ハリネズミは、ヨーロッパでは幸運を運ぶ動物、とされています。

しゃべコミュのハリネズミたちは、間違いなく私たちにしあわせを運んできてくれました。

 

今回のプロジェクトが成功すれば、私たちの家族ともいえるこの子たちのかけがえのない居場所を守ることができます。

 

さらにこの場が存続することで、お客様やハリ飼い様たちのコミュニティーが守られ、ハリネズミとの出会いを待つ多くのみなさまの癒しや楽しみを守ることもできるのです。

 

大切に育ててきたこの場と、コミュニティは、これからもたくさんの癒しと幸運をみなさまにお届けする場所となることをお約束します。

 

ひとりでも多くの方からのご支援を、お待ちしております。