【活動報告１１】「戦争体験の継承」ロングラン公演の報告をしてきました！

ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

本日、沖縄アーツカウンシルさんが開いた報告会に参加してきました。

 

（沖縄アーツカウンシルは、沖縄県文化振興会が運営する組織で、文化活動の支援を行なっています！）

 

昨年10月〜12月のロングラン公演は、沖縄アーツカウンシルが実施している「沖縄文化芸術の創造発信支援事業」に採択されました。

 

全体で23の事業が採択されていて、今日はその全ての事業の報告会でした。

 

 

採択された事業が冊子になっていて嬉しかった！！

 

報告会では、事業を運営して直面した課題や、今後の展望などについて話をしてきました。

 

3ヶ月間のロングラン公演、あっという間ではありましたが、大変なことも多かったです。

 

お金のこと、マンパワーのこと、メンタルのこと。

 

でも、この事業に採択していただいたおかげで、本当にたくさんのことにチャレンジすることができました。

 

 

「活動を続けることが、何よりも大切」

 

平和劇のロングラン公演を通して学んだことです。

 

全24公演を通して、様々な出会いがありました。

 

戦争体験者の方が2名、観にきてくれました。

 

お二人とも「実際はこんなものじゃない。まだまだ足りない」と教えてくれました。

 

県外の中学・高校の先生がたまたま観にきてくれて「わたしたちの地元に来てほしい」とおっしゃってくださいました。今も調整が続いています。

 

沖縄県内の市町村の方々も観に来てくださいました。実際に今年、上演が決まりました。詳細が決まり次第、あらためてご報告いたします。

 

今日の報告会にも、ある男性が足を運んでくださいました。

 

「わたしは2回観ました。どういう報告が聞けるのか興味があって今日も来ました」と言ってくださいました。

 

本当にうれしかった。

 

ここに書ききれないぐらいの繋がりが、まだまだたくさんあります。

 

この「連帯」こそが、いま、何よりも必要なものだと感じています。

 

台湾有事を想定して、いよいよ九州にもミサイルが配備される流れになっています。

 

平和劇をきっかけとして、日本中にたくさんの連帯をつくりたい。

 

 

北海道での公演に足をお運びくださった方のコメントです。

 

3ヶ月間のロングラン公演から全国ツアーへ。

 

昨年は本当にたくさんのことを実施することができました。

 

そして今年2025年は最大6ヶ月間のロングラン公演を目指しています。

 

戦後80年という節目に、あらためて平和の発信活動に力を入れていこうと思っています。

 

残り10日とちょっと、140万円のご支援が必要です。

 

ぜひ皆様のお力を貸してください。

 

みなさまの支援が、つぎの世代へのバトンとなります。

 

 

最後になりますが、「戦争体験の継承」平和劇ロングラン公演を支えてくださった、

 

沖縄県文化振興会の喜舎場 梓（きしゃば あずさ）さん・小川 恵祐（おがわ けいすけ）さんに心よりお礼を申し上げます。

 

お二人は、文化活動に携わる人たちに、本当に丁寧に寄り添ってくださっています。

 

「いつでも相談してください」「ちょっとでも不安になったら相談に乗ります」と、細やかに気にかけてくださいました。お二人の言葉にどれだけ救われたか。

 

お二人は文化活動のプロなので、具体的なアドバイスもたくさんいただきました。どれだけ勉強になったことか。本当に感謝しています。

 

沖縄には、ステキな人たちがたくさんいます。

 

喜舎場さん、小川さん、本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします！