日本のクマの状況を海外に伝えたい!

日本のクマの状況を海外に伝えたい!

支援総額

1,104,000

目標金額 1,000,000円

支援者
110人
募集終了日
2024年1月23日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

私たちは、命と環境を大切にするヴィーガンであり、そのためにできることを実行している、一般社団法人日本ヴィーガン協会です。

事業収入はなく、大切な会費や寄付を活動経費に使うため、お金のかかる登記や商標、各種手続きも自分たちで調べて行い、仕事の合間や休日を活動に捧げています。

理事長は幼い頃から、300円の小遣いの中で10円であっても、ネパールの孤児らへ寄付をするよう教育され、世界はつながっている、助け合うものだと思っています。阪神大震災で迷子猫の保護を始め、20年間で合計120匹の猫を世話しました。

私たちは、何も特別な力はなく、お金や時間にゆとりなどなく、ただ、どうしてもやらなくてはならないことだとの思いだけで、クマ活動に突っ走っている現状です。

活動に賛同いただけましたら、どうかご支援ください。クマ仲間になってください。

申し訳ないのですが、リターンはほぼございません。労力も金額も負担が大きく、クマ活動に集中できません。活動報告は皆さまに送付いたします。

 

クマ共存活動、畜産学習、クマレクチャー。私たちは「教育」で商標登録しています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

●米国の友人宅庭にクマが来た

2013年、理事長の米国の友人が、庭にクマが来たと画像を見せてくれました。ドキドキしながらも庭にいるクマをそっと見守るご家族。

ナショナルジオグラフィックの元編集者である、夫のDavidさんはクマを見ても恐れません。

森の近くに家があるのですから、野生動物の訪れは自然なことです。

ご近所の方も通報などしません。クマも人も騒ぎを望みません。

私たちは、それが当たり前の感覚だと思っていました。

人間は森がないと生きていけないですが、森を作ったのは人間ではありません。

豊かな森の循環を担うクマをそっと見守る、感謝するものでしょう。

クマはベジタリアンで、森の中で穏やかに暮らし、子育て熱心、出てくるのは、人間の環境破壊からだと認識していました。野生動物はこの50年で70%減っているのです*。

 

*WWFとロンドン動物園協会(ZSL)が2年ごとに発表する「Living Planet Report」によると、1970年以降のたった50年間で、動物の個体数が平均70%近く減少していることが明らかになりました。

 

 

●日本の対応は大きく違う

ところが、その後日本ではまるで様子が違うことを知り、大きな衝撃を受けました。彼らのように、海外では野生動物を見守ったり、時に助けたりするのに、日本では何もしないクマを、人里に出てきただけで大騒ぎして大量に駆除するのです。子連れで移動するのは大変なママや、赤ちゃんまでも。何もしていなくても。連日クマが殺されるニュースに、衝撃を受け、おかしい、ひどすぎる、何とかできないかと、協会への問い合わせや意見が増えました。

 

●クマと共存する活動を

私たちは2020年から、山とクマの調査、現地との協力で捕殺を避ける活動を始めました。

調査から、日本でも、クマが出ても通報せず、見守る人たちも少なくないこともわかりました。クマや野生動物が豊かな山を作っていることを先祖代々知っていて、山に実りが少ない時はクマが降りてくるので、柿や栗を植えて、そこで食べて山に帰ってもらう工夫がありました。

 

しかし、奥山の荒廃が進み、人間の開発で環境が貧しくなり、クマ目撃が増え、人の不注意が原因でケガをしても、クマを何とかしろ、人命に関わるとの通報で、予算もない中、対応を迫られる自治体は、駆除する方法しか取れない現実。

私たちは、駆除せず共存できる方法を学びましたが、具体的に実践するためには、その予算を取り、指導しないと現場の対応はとても難しいのです。

 

●もっとクマが殺される!

2023年は、例年にも増してクマ出没が全国的に見られ、環境破壊が進んで山が危険な状態だと思う人々もいる中、クマ捕殺を進める動きが高まっています。

九州では絶滅しています。四国もたくさん出てきて殺したら、絶滅寸前二十数頭しか見つからない状態に。

私たちは恥ずべき都会者で、日本の67%が森林で、たくさんのクマ含む野生動物が豊かな森を担ってきたことなど気にも留めておらず、田舎のことは遠い世界でした。

しかしこの豊かな気候と、それがもたらす豊かな食生活や文化は、森林が守っており、クマはひっそりと見えないところで森の仕事を担っていた。無知で反省しています。

 

●気候変動と資本主義限界時代の課題

人の環境破壊で、野生動物の数は世界的に大きく減少していますが、気候変動でますます野生動物が生きにくくなっている、日本の山の荒廃状態を大至急調査して改善しないと、日本はこれからどうなっていくのでしょうか?クマがこれだけ出てきくるのは危険なサインでしょう。

世界中で気候変動危機感が募り、SDGs含め、対応が進んでいます。日本は?

67%が森林の日本の豊かな自然再生と持続可能型里山文化含む文化こそが、気候変動対策であり、資本主義の限界を迎えている時代に、日本の柱となると私たちは考えます。山が涸れると畑も海もミネラル分は減少し、力が弱っていきます。日本のごはんが美味しいのは、クマたちが居る豊かな山があってこそではないですか。

 

●日本の動物への意識は低い

東京オリンピック開催時、海外のアスリートたちが、日本の畜産状況はひどい、苦しんだ動物の肉は健康に悪いと訴えました。その後アニマルウエルフェア(動物福祉)基準について国会で訴える議員や、基準を設ける県も誕生しました。

しかし「世界動物保護協会」の畜産動物福祉評価では今でも最低ランクのGであり、動物への意識が低い国です。それは海外の投資家からリスクが高いと判断されています。

海外では、持続可能であること、動物性を避けること、動物虐待がないことが、どんどん重要視されています。円安、物価安で日本への観光客は増加、ブラック産業ではなく、豊かな自然と文化を提供し、動物にやさしい国に向かうべきだと思います。

 

●日本と海外の違いを伝えたい

私たちは日本のクマの状況を海外に伝えよう!海外と比較できる映像を作ろう!と思いました。

東京オリンピック開催前に、犬猫の殺処分数を減らす取り組みが進み、実際に減ったのは、日本の動物への対応が対外的にまずいからではないでしょうか。

日本では、多くの人が海外のクマの扱いを知らないこともわかり、海外の状況を日本人に伝えることも、意識の変化につながるはずです。

 

  

 

 

▼プロジェクトの内容

2025年大阪万博開催までに、日本語と少なくとも英語の映像を作ります。

理事長含め、スタッフは簡単な動画編集や、英訳はできても、手が回らず、過労で倒れる状態、プロに依頼するとお高いので、セミプロに依頼します。

日本のクマの現状。母子クマまで補殺、居るだけで通報、補殺などを映像でまとめます。

 

●シナリオ(予定であり、随時改善や変更はございます)

1海外のクマと人の関係

2海外の人のクマ保護についてのインタビュー

3日本のクマ捕殺状況画像

4日本人のクマ捕殺についてのコメント

5海外の人の日本のクマ状況についてのインタビュー

6気候変動意識調査

7みんなでクマについて考える意見

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

英語、外国語でもプレスリリース、SNSで海外のクマを愛する人たちに映像を送ります。

日本のクマの扱いはひどい。話題になったら、動いてくれる人は少なくない、力がある人もいるでしょう。私たちはそこに期待しています!もはや外圧以外に、この暴力的なクマ殺しはストップできない。共存できない。

 

プロジェクト実行責任者:
三宅久美子(一般社団法人日本ヴィーガン協会理事長)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

「映像制作と広報」使用画像及び映像の精査と使用許可取得10万円 通訳・翻訳10万円 外国人と日本人へのインタビュー20万円 撮影168000円 編集20万円 広報10万円  クラウドファンディング手数料12%+税 132000円

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リターン

2,000+システム利用料


2000円サポーター

2000円サポーター

活動報告を年4回送ります。

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

3,000+システム利用料


3000円サポーター

3000円サポーター

活動報告を年4回送ります。

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

5,000+システム利用料


5000円サポーター

5000円サポーター

活動報告を年4回送ります。

支援者
35人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

10,000+システム利用料


コトノハ工房塩セット

コトノハ工房塩セット

クマ活動にご協力いただきましたコトノハ工房の塩サンプルセットを、お礼に送ります。
活動報告を年4回送ります。

支援者
19人
在庫数
1
発送完了予定月
2024年2月

13,000+システム利用料


獣害駆除ない自然農作物を

獣害駆除ない自然農作物を

獣害駆除しない自然農野菜、その時に採れたものをお礼に(画像とは違います)。活動報告を年4回送ります。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

30,000+システム利用料


30000円サポーター

30000円サポーター

活動報告を年4回送ります。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

50,000+システム利用料


50000円サポーター

50000円サポーター

活動報告を年4回送ります。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

100,000+システム利用料


100000円サポーター

100000円サポーター

活動報告を年4回送ります。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

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