プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

タイ・クラビーでの建設支援。私たちは、「人の生活の基盤」となる家づくりのため、ボランティア活動をつづけています。

 

はじめまして。中央大学のボランティアサークル「C-Habitat」の三瓶杏沙美です。私たちC-Habitatは、国際NGO団体「Habitat for Humanity」の中央大学支部で、「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」を目指し、春・夏2回の海外での住宅建設ボランティアを中心に、世界各国で支援活動を行っています。

 

国際協力のサークルは数多くありますが、私たちは「人の生活の原点」である住居に注目してボランティアを行っているのが特徴です。貧困地域を訪ね、現地の人と協力しながら家を建てることで、成果がそのまま形として残り、彼らの自立支援にもつながります。

 

今春は、タイのクラビーを訪ね、現地の人のための家を建てにいきます。ただ、そのための建築資材費(木材やレンガ、セメントなど)が、20万円足りません。私たち自身も、アルバイトでお金を貯めたり、企業からの協賛金募集、街頭募金活動も行っていますが、あと少し届かないのです。

 

現地家族の生活の基盤を支える、住居建築。私たちが、完成まで責任をもって取り組んできます。

どうかご支援いただけませんでしょうか?

 

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昨年春のインドでの建築作業

 

タイへの渡航は、去年のリベンジ。私たちを待っている家族がいる。

 

タイは急速な発展を遂げ、いまや東南アジアで一番の経済大国です。しかしその反面、貧富の差は拡大しています。タイでは、5%が富裕層、35%が中間層、60%が貧困層といわれており、圧倒的に貧困層が多いのが現状です。実際、タイのGDP(国内総生産)は世界35位であるのに対し、一人当たりのGDPは世界93位で、格差社会の現実が窺えます。

 

その中でも、このたび私たちが訪れるクラビーのバンバガン地域は、タイ南部に位置する、ビーチリゾートとして世界的に人気の観光エリアです。しかし、地元住民の生活環境は十分ではありません。 クラビーの経済はもともと農業、漁業に頼っていましたが、近年では観光が重要な収入源となっています。しかしシーズンによって収入が不安定で、いくつかの仕事を掛け持ちしなければ生活が苦しい人も多いのです。

 

建築現場とその村

 

住民の多くが、簡素な資材で作られた古い家に住んでいます。また、2004年の大地震で発生した津波の爪痕が今も残り、常に海水・海風にさらされ、とても安全といえる住環境ではありません。さらに、貧困のため、多くの人々が大人数で家族・親戚と一緒に暮らさなければならず、家の中は常に過密状態で不衛生なのです。

 

そんな状況を少しでも改善すべく、私たちは、昨年夏にもタイ南部への渡航を計画していました。しかし8月に起こった爆発事件の影響で、派遣は急遽中止に。家を建てる予定であった家族を、今なお待たせてしまっている状態です。「一刻でも早く家を建てたい」。この春は、そのリベンジなのです。

 

炎天下にも負けず作業をします

 

現地の大工さんに教えてもらいながら、私たちの手で家を完成させます!

 

今回のプロジェクトでは、大学生20人のチームで、2月20日〜3月5日の14日間タイ南部のクラビーに行き、子どものいる一般家庭の方の住居の建築ボランティアを行います。現地の大工さんと協力しながら、コンクリートブロックを作ったりそれを積み上げたり、壁や柱にペンキを塗ったり、私たち自身の手で家を完成させます。

 

《過去、同じプログラムで渡航経験のあるメンバーの声》

 

現地の方々からしてみれば、「知らない国から知らない人たちがやってきて自分たちの家を作ってくれる」という特殊な状況かもしれません。しかし、家が完成した時にはみんな心の底から感謝してくれて、言葉や文化を超えてつながりができ、それが何より嬉しかったです。

 

 
現地での歓迎パーティー

 

家を作るだけではなく、現地の人々と触れ合い、文化を体験する時間も設けており、私たちの思っている「当たり前」は他の国では当たり前じゃないということや自分たちの無力さを感じることができました。その結果、自分の日本での生活や将来についての考え方に影響を受けました。
 
 
 

 

現地の大工さんと

 

きちんとした屋根や壁があり、生活の空間が確保された家を建てること。そんな小さな一歩から始めたい。

 

私(三瓶)は、兄がHabitat for Humanityの青山学院大学支部のOBで、高校生のときから「私も同じような活動がしたい」と思っていました。いまC-Habitatでの活動を続ける中で、将来は国際NGO団体や青年海外協力隊、ユニセフ協会など、海外の貧困支援に携わる仕事に就きたいという思いが強まっています。

 

今回のプロジェクトは、そのほんの小さな一歩かもしれません。しかし、私たちは、このプロジェクトを通して、きちんとした屋根や壁があり、生活の空間が確保された家を建てることで、私たちの「当たり前」が、家を提供するその一家にとっての「当たり前」になってほしいと願っています。まずはその一歩から始めたいのです。

 

また、今回の私たちのプロジェクトを通して、少しでも多くの人にタイの貧困の現状を知ってほしいとも考えています。それは、クラウドファンディングという、「広くさまざまな方からの資金集め」に挑戦することを決めた理由のひとつでもあります。リターンには、私たちの活動の様子を細かく報告するレポートや現地の写真なども用意しています。

 

私たちの「当たり前」が、家を提供するその一家にとっての「当たり前」になるために。

私たちの挑戦に、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

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現地の子どもたちとの集合写真

 


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