【活動報告82】リターン報告：「現地で応援｜獣医師と一緒に骨格標本づくり」を開催しました。

骨格標本作製体験のリターンを開催いたしましたので、報告します。

動物園で標本を作製する意味などのお話をさせていただいた後、早速体験開始です。

今回は鶏のウイング（腕）を用い、標本作製の手順の中でも除肉と組み立てを体験していただきました。

炊飯器を用いて煮込んだ鶏のウイングから、道具を用いて骨を探し、肉と分け、きれいにしていきます。

みなさん、道具を上手に使い、骨をきれいにしてくれていました！

そのあとは組み立てです。

配布した資料（解剖学の本から抜粋したものや、レントゲン写真）やあらかじめ準備した標本を見ながらみなさん一時無言になりながら、組み立てに夢中になっておられました。

組み立てにはグルーガンを使っていただきましたが、グルーガンの扱いにも奮闘されていました。

東公園動物園で活躍した動物たちの骨格標本を見ていただきましたが、生きている動物たちと、骨になった標本のギャップに驚かれていました。

和気あいあいと職員・ご支援者様一緒に話しながら標本作製体験をしていただけたかと思います。あまり無い機会だということで楽しんでいただけていたようでとてもうれしかったです。

動物園の裏側で行っている地道な標本作製ですが、これからもみなさんに楽しんでいただけるよういろんな標本を作製していきます。

いろんな楽しみ方のできる東公園動物園を今後ともぜひよろしくお願いいたします。