下関のひまわりコンサートを全国に配信して抱樸の活動を応援したい！

ひまわりチャリティコンサートの歴史について、触れさせてください。

2008年、梅光学院大学のステンドグラスの美しいホールを会場に、第1回目のコンサートを開催しました。
もう15年も前になるんですね...。

自立生活援助ホーム「抱樸館下関」の応援のためにと呼びかけ、心を寄せてくださった皆さんと、初めてのコンサート開催、右往左往していた憶えがあります。

2回目は2010年。抱樸はまだ「NPO法人北九州ホームレス支援機構」という名称でした。2010年は、その支援機構と社会福祉法人グリーンコープとが協働で「抱樸館福岡」を開所。「抱樸」という言葉が、少しづつ広がって行き始める中、抱樸館下関は「第1号抱樸館」と呼ばれるようになりました。

翌2011年は東日本大震災が起こり、みな出来うる限りの支援活動に奔走。その中で寄付を望みにくくなっていた抱樸館下関を支えるために、気持ちを新たにコンサートを開きました。

穴見さんと漆原さんがパーマネントメンバーですが、2012年はソプラノに三宅理恵さんにお越しいただきました。この年は、抱樸館下関の5周年記念として開催しました。

2014年は冬の開催となりました。実は7月に支援機構が「NPO法人抱樸」に名称変更をしたので、抱樸の応援としてチラシをそれから作りました。子どもたちにもクラシックの生演奏を気軽に楽しんでほしいと、当時大ブームだった「妖怪ウォッチ」グッズのプレゼントも準備。ちょっと早目のクリスマス。

2017年は、会場をDREAM SHIP（下関市生涯学習プラザ／2010年開館）に移して開催。800席の大ホールにドキドキでしたが、多くのお客様が集まってくださいました。

このコンサートでは、2016年秋に公開された、佐々部清監督の映画『八重子のハミング』の音楽を穴見さんが手掛けられたことで、その楽曲を披露して頂きました。

2018年、2019年と今年は、ソプラノに再び鷲尾麻衣さんにお越しいただいています。DREAM SHIPにもお馴染となり、恒例行事のように地元でも楽しみにしてくださる方が増えてきました。
コロナでの休止をはさみましたが、復活の姿を是非観に来て頂きたいと思います。
そして下関まではお越しになるのが難しい全国・全世界の方へ、この音楽をお届けしたい！

どうかこのクラウドファンディングを、皆さんのお力で広めてください！