障害児ママを日々の緊張から解放する美容室の実現

▼自己紹介

美容業界歴26年になる美容師です。

 

この度のプロジェクトは

美容室でお客様を迎える美容師として、

そして

障害児の親として

その両面からの想いで立ち上げたものになります。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

自分が美容師として経験を重ねるにつれ、

美容室に行きたいけれど移動の困難さを理由に美容室へ出向けない高齢者の方々、障害者の方々に向けての訪問美容の開業を数年前から考えていました。 

 

しかし5歳になるダウン症の長女(重度知的障害)との生活の中で

「美容室に髪を切りに行きたい気持ちもあるし

物理的には通えるけれど美容室側の受け入れが難しいケース」がある事を実感する日々になりました。 

 

 親の立場としても

美容室の予約時に子供の状態(例→言葉の理解が難しい、施術の最後までキチンと座れないかもしれない事、バリカンやドライヤーの音が苦手等どこまで説明をしたらいいのかと迷って足踏みしてしまったり、

実際に美容室の予約時に障害を説明したらお断りされたという声を職業柄、自分の耳にする機会が増えました。 

 

そして

美容室で働いている美容師としても

「本当は美容室へと迎えてあげたい」という本音があります。

 

ですがそれは

美容室を利用される全てのお客様の

障害に対しての理解も必要であり

癒しの場としての美容室の役割を果たすという事においても

難しい部分が大きいと感じています。

 

 

美容室とは

「美しくなる場所」というだけでは無く

育児や介護、お仕事、

日常の忙しさから解放される貴重なひとときを過ごせる

「唯一の空間」として利用されている方も多くいらっしゃいます。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

障害児も障害児を育てるパパ、ママ達も美容室を利用した後に

「すみません。」という言葉を使わずに

健常者と同じように

「ありがとう。また来るね！」と言って頂ける美容室を作りたいと決意しこのプロジェクトを立ち上げる事にしました。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

「我が子がカッコよくなったり

かわいくなる事。

我が子の笑顔が見られる事」

これは健常児、障害児関係無く

親にとって本当にうれしく心が晴れる瞬間です。

 

 

 

当たり前のうれしいを

障害児のパパ、ママに届けたい。

 

障害児や障害児の親が

自宅や学校や病院以外で

社会と繋がれる場所が社会に増える事の大切さ

障害のある子供がありのまま

社会と繋がれる方の

親としての喜び、

親としての安心を実感できるサロンづくりをお約束します。

 

障害児、そして障害児の親が共に安心して来店し

心穏やかに過ごせるサロンの環境づくりを目指す

 

①駐車からサロン入り口へとスムーズに移動できる広めの駐車場

②トイレやサロン内のバリアフリー設計

③子供がサロンに入って心を開けるようなキッズルーム作り

④付き添いのパパ、ママも気負わず付き添える待合スペースの確保

⑤お客様の移動負担が無いシャンプー台、静音バリカン等の配慮

⑥細心の注意は払いますが

服に落ちた

カット後の髪が気になったり

汗をかいた際に必要になる

お着替えの個室のスペースの確保

 

これらを考慮しての目標金額です。

 

本来

美容室は

美容法というお客様を安全に施術する為の法律の中で

決められた作業場所の広さや

光の量、消毒や清潔の管理の規定が細かく決まっており

保健所の監査をクリアした上で開業する事ができます。

 

法をベースに

お客様をきちんと守る事ができる空間であり、

それは同時に美容師が

美容師として

お客様一人一人に技術、接客、サービスを全力でご提供できる

最高の場所だと

長く美容業界に勤務して実感しています。

 

 

どうぞ

障害児、

障害児のパパ、ママ

そして

社会に

美容室笑顔を増やす活動へのご賛同、

御助力をよろしくお願いします。

 

 

全ての

お客様に「良い時間を過ごせた」

と感じて頂ける美容室となれるよう

美容師として

美容室として成長し続けたいです。