今回もたくさんの温かいご応援大変ありがとうございました!!
プロジェクト実行者の米山です。お世話になっております。
東北南部でも既に桜が咲き始めているタイミングになってしまいましたが、「冬に咲くさくらライトアップ2022-23」の総括ができましたので、ご報告申し上げます。
2/28(火)の新着情報などでもお知らせいたしましたが、今冬の「冬に咲くさくらライトアップ」は無事に終了いたしました。
今シーズンは電力事情の逼迫を鑑みて、年末年始などのオールナイト点灯は行いませんでした。
12月には電気回路の不備に起因する不点灯が一時的に発生し、大変ご迷惑をおかけいたしました。
ほかの日は大きなトラブルは発生しませんでした。
今冬は寒波と季節外れの雨が交互にやってくる難しい天候となりましたが、全体的には安定して点灯を続けられました。
なお、雪が少なく「見頃ではない」日でも楽しめるように・・・と考え、弘前公園・追手門付近に金魚ねぷたを10匹設置しましたが、記念撮影をお楽しみいただいていた方を何度もお見かけしました。
期間中は全国や海外のメディアを含む多くの組織・個人にご紹介いただいたほか、国による「全国旅行支援」の実施や、海外からお越しの方の受け入れ再開なども相まって、国内外から大変多くの方にお越しいただけました。
特に、今回はライトアップ初日の12/1(木)にいきなりの「満開」が訪れて大勢の方で賑わったことが強く印象に残っています。また「見頃でない」日でも日本人のご家族や、海外のグループの方々が楽しそうに記念撮影されていた様子も見かけており、改良に努めた甲斐があったのではないかと受け止めています。
また、今回は2017年冬の開始から5周年・6回目という節目を記念し、2/11(土)と12(日)に、これまでの足跡を紹介する展示会を弘前市の百石町展示館で開き、約50名の方にお越しいただいた上で貴重な意見交換もできました。
例年以上にたくさんのことを盛り込んでライトアップができたのは、クラウドファンディング(CF)にご支援いただいたみなさんを始め、多くの方のご理解・ご協力をいただいたおかげです。
全ての方に、厚く、厚く、感謝申し上げます。
【収支報告】
皆さまからご支援いただいた資金計107万5500円(直接のご寄付含む)は、全額を
・ライトアップに使用するフルカラーLED投光器の追加購入
・5周年記念展の実施
・弘前市のふるさと納税「日本一の『りんご』応援コース」への寄付
に使用させていただきました。
フルカラーLED投光器ですが、当初の目標額50万円での予定数より6台も多い、計12台の投光器を購入できました。
これにより、ライトアップの色を変えられる範囲の拡大と光量(明るさ)アップができ、比較的雪の少ない日でもライトアップの美しさの底上げができたと感じています。
【リターンの発送状況について】
いただいたご支援に対するリターンですが、「津軽塗キャニスター缶」をお選びいただいた方を除いて発送を完了しています。
現時点でお手元に届かなかったなどの理由で当方まで戻ってきた事例は確認しておりませんが、もしリターンが届いていない・間違いがある・破損があるなどの場合は速やかにお知らせください。
「津軽塗キャニスター缶」の方には4月9日の週をメドに発送できるよう調整しております。大変申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。
【今後について】
本ライトアップは徐々に「冬の風物詩」として認めてもらえつつあるようで、市内外の方から「今度の冬もやりますよね?」というお声をいただくことが増えてきました。特に、中国や上海などからの問い合わせが多くあると伺っています。
一方で、「(色が変わる点について)ピンク色の写真を撮りやすくしてほしい」「点灯期間の最適化を」といったお声も頂戴しているほか、私も現場に立つとまだまだ工夫すべき点があると感じており、次回以降に反映していきたいです。
いずれにしても、国内外から本当に多くのご反応・ご反響をいただいたことは次回に向けて大きな励みとなっています。
ライトアップの最終日になった2/28(火)の消灯間際には次回を見据え、より美しく弘前のさくららしいピンク色などを追求した点灯テストを行いました。
次回もさらに完成度を上げていきますので、引き続きお見守りいただき、またご支援いただけますと大変幸いです。
本当に、ありがとうございました。