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2024年01月20日 00:46

【活動報告】私が経験した「ペットロス」について

過去の話となりますが、私は一度、大きなペットロスを経験しました。

 

もともと動物に囲まれて育った身ですし、これまでも沢山の動物たちとのお別れを経験してきましたが、その子との別れは突然に。

 

実家暮らしの時代から、一緒に暮らしていた愛犬、ヨークシャテリアの「ロビン」。

ペットショップの売れ残りで、生後半年を過ぎても購入者が現れなかった「残念な子」でした。

 

クリスマスの日、私の母がたまたま立ち寄ったペットショップで、

クリスマスイベントの「クジの景品」として大当たりし、貰ったその子が「ロビン」でした。

 

今となれば、それが、どれだけ最低なイベントだったかよくわかります。

今から20年以上前の話です。

その頃は、「子犬」ではなく成長してしまい、なぜか表情が乏しいロビンを見て、不憫に感じはしましたが、その裏側にある悲惨な背景については、私もまだ知りませんでした。

 

キョトンとして、表情が乏しいロビン。

いつも恐がりで、体が震えていました。

 

そして家に迎えてすっかり人馴れし、元気になったあとも、ロビンは散歩が大の苦手。

他の愛犬2匹が大喜びして、すごい勢いで家を出発しますが、ロビンは散歩となると、カチコチに固まってしまい、ビクともしなくなるのです。これでは前に進めません。

仕方なく、2匹の愛犬を散歩しながら、ロビンは抱っこで散歩に連れて行くようにしていました。

 

母は「ロビンはもう無理だから置いていけば?」と、散歩に行こうとする私に言うようになりましたが、私はロビンがとてつもなくかわいくて、一緒に散歩ができるようになることを願い、我慢大会で、ひつこく外に連れて行ったのです。するといつからか、公園に着いたロビンに変化が生まれ、次第に「散歩」らしくなってきました。公園で、ロビンが花や草の匂いを嗅いだり、散歩に夢中になってきた嬉しそうな姿を忘れられません。

 

 

その後、私は東京に出ることになりました。

それからは、たまに岡山に帰省して、ロビンたちと再会できることが本当に楽しみでした。

 

一度、ロビンが家族と東京に来たことがありました。

ロビンは歳をとっていましたが、私は一緒に散歩に行きたくて、ロビンをバスに乗せて、上野公園まで行き、2人で都会の散歩を楽しんだことがありました。それが、私のロビンとの最後の良い思い出です。

 

ロビンの「最後」について書きます。

 

白内障で視力が殆ど見えなくなっていたロビン。

いつしか痴呆症が始まり、予測不能な動きをしていました。

ヨチヨチ歩いているかと思うと、突然猛ダッシュで走り出してしまうことがあり、注意をしていなければなりませんでした。

 

ある日の夕方、東京にいる私に家族から連絡があり、ほんの少し目を離したすきに、ロビンが走り出していなくなってしまった、とのことでした。そして家族は捜索しても見つけられず、私のもとにその連絡があったのは、ロビンが家を出てから既に3日が経過しているという状況とのこと。

 

「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」思わずそう家族に詰め寄りましたが、実は、私はその時、不整脈の心臓の手術を控えている身であったため、私の体を心配した家族が、私にロビンがいなくなってしまったことを打ち明けるのは、悩んでいたというのです。言えなかったと。

 

 

翌日、急いで岡山に向かいました。

 

そして、実家からロビンが辿ったであろう道のりを進み、一人であちこち捜索を始めたのです。

夜遅くに、コンビニで、迷子犬のチラシを大量に印刷しました。

 

そして翌日早朝から、廻れる家々のすべてのポストに投函し、インターホンを鳴らしては、出てきてくださった方に事情を説明し、なんとか愛犬を見つけたい旨を伝えていきました。

 

すると、ある方が「この犬を知っている」と言い出しました。

 

3日前に、川の中で、キャンキャンキャンキャン泣いていたというのです。

夜、犬の鳴き声が聞こえるとなり、翌朝、川の中で助けを求めて泣くロビンの前に

近所の人々が集まった、と。

 

そのロビンの様子から、野良犬っぽくはなく、「良い犬」だから、この子は捨てられたんじゃろう・・・という会話をしたとのことでした。

 

そしてその犬は、何日か泣いていたとのこと。

 

それから、その方が、一緒にロビンを探してくれるというのです。

 

わざわざ東京から愛犬を探しに岡山まで帰省し、チラシを配りまくって必死に探している私の様子をみて、その気迫に心を動かされた様子でした。

 

そして、他にも「ロビンらしい犬を見た、元気に散歩されていた」という目撃情報もあり、急いであちこち探し回りました。

 

誰かがロビンを助けてくれて、預かってくれているに違いない。

 

そう思い、無我夢中で探しました。

 

しかし、家々を訪ねても見つからず。

 

そして、ついには「目撃情報」も違う飼い犬であったことがわかります。

 

途方にくれながらも、もう一度、川に向かって探し始め、そしてそこで、ロビンの姿を見つけたのです。

 

川の流れの中で、川底に沈んでいる、ロビンの姿を発見しました。

 

その川は、「大きな用水路」といった感じで、川遊びをするような川ではありません。

大人の私でさえ、道路から川の中に降りるのは一苦労でした。

土手を下って川に入るのではなく、「道路から飛び降りる」といった感じです。

 

犬が川に降りるとしたら、犬も飛び込むしかありません。

 

ですので、白内障で目が見えないロビンは、誤って落ちたか

喉が渇いて水を飲みたくて、やはり、落ちたのでしょう。

 

水位は膝下くらい。

 

季節は冬だったと思います。

水がとても冷たかったのを覚えています。

 

川底にいるロビンを見つけ、大声で名前を叫び、川に飛び降りて、ロビンを抱き上げました。

そして泣き崩れました。

 

死んでいるに決まっているのに、死んでいると理解できなくて、目を覚ますんじゃないかと、心臓マッサージをしようとしました。

 

しかし、体はカチンコチン。

 

死後硬直というよりは、体はとても綺麗なまま、凍ってしまったように感じました。

 

そして、ビショビショになった私は、ロビンを抱きかかえたまま、大泣きしながら、一緒に探してくださったその方にお礼を言いました。

 

「ありがとうございました・・・」

 

もう、何がなんだかわけがわからなくて、おかしくなっていたと思います。

ただただパニック、大ショックでした。

 

しかし、考えてみてください。

 

川の中で、キャンキャンキャンキャン助けを求めて泣いている犬がいて

近所の人が集まり、この犬はどうしたんだろうか、「良い犬」だから、捨てられたんじゃろうなぁと、話し合ったと。犬が泣いていたのは、1日だけじゃない、数日間、川の中で泣いていた、と言うのです。

 

  どうして、誰も助けてくれなかったのか…?

 

白内障の老いぼれ、老犬ロビン。

放浪し、疲れ切り、その時の姿は、さぞかしボロ雑巾のようで

もちろん「ヨークシャテリア」なんかじゃなかったとは思います。

 

全ての方が動物好きだとは思っていません。

犬が嫌いな方だっているでしょう。

 

でも、こうして、一緒に探してくれるような方だとしたら、なぜ、助けようとしてくれなかったのか。

 

保健所への通報でも構いません。

 

私は毎日、何度も保健所に連絡し、老犬の届出がないか、迷子犬情報がないか、ロビンを探していることをしつこくお伝えしていました。

 

もし、あの時、ご近所の方が一人でも、ロビンを、せめて川から出すことだけでも考えて下さる方がいたら…

 

あの時、私が、心臓の手術なんか予定していなかったら…

 

どうして、認知症のロビンから私の家族は目を離してしまったのか…

逃がしてしまった家族を一時期、かなり恨んでいました。

 

それほどまでに、ロビンの最後というのは、悲惨で、私にとって、消えることのない大きな傷となりました。

 

ロビン、寒かったでしょ?

痛かったでしょ

苦しかったね、恐かったね

 

飢えや、渇きや、命を落とすほどの痛みに苦しみ、最後は力尽きて死んでいったロビン

 

その日から、川底に落ちたロビンの泣き叫ぶ姿が頭に浮かぶのです。

一瞬でも頭に隙ができようもんなら、その光景が浮かび、息ができなくなり、嗚咽が始まる。

夜布団に入っても、眠りにつくことができなくなっていまいました。

そして、もうこの苦しみから、乗り越えることなんてできない、と思っていました。

よくないことが頭に浮かび、打ち消すのに大変でした。

夜、発作が止まるまで、夫が背中をさすってくれていたことを覚えています。

 

当時、インターネットはありましたが、SNSは、Facebookがあるくらいの時代でした。

 

少しでも情報拡散されれば、と思い、先にロビンを探していることをfacebookに掲載し、捜索に出ていたのですが

 

捜索中に出会った方が、その投稿をみてくださっていて、愛犬の散歩をしながらロビンの姿がないか、気にかけてくださっていました。

 

「見つかるといいですね・・・!」

 

当時はその出来事に、深く感動したことを覚えています。

 

 

助けを求める動物と出会ったとき、全くの無視をせず、少しの行動にうつして下さる方が増えて

他者や動物に優しい世の中になることを心から望んでいます。

 

私達の子供にとっても、そんな優しい世界でないといけないと思っています。

助けを求めて死んでいく動物を目の前にしていながら、何日も放置するようなことがあってはならない。

 

そして、私は犬が大好きです。

 

保護猫応援ファームの保護猫活動は、愛犬ロビンの悲惨な死を経験した、私の心の傷が形を変えて、始めたことでもあるようです。

 

悲惨な死から、過酷な運命から、飢えや痛みや孤独から救われる子が少しでも増えますように…

 

(社)保護猫応援ファーム

虹の橋を渡った愛犬ロビン
Caption

 

 

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50,000円/月 【命の授業つき】団体様向けプラン

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ご希望がありましたら命の授業を毎月1回程度開催させて頂きます
<対象者>小中高生、大学生、町内会、企業様等
<プログラム例>
① 保護猫活動の極意
② 保護猫活動のやり方をレクチャー
③ 保護猫活動を通して学んだこと
④ 猫の命とは

<こんな方はご相談ください>
「身近な存在である猫の命を通して、こどもたちに命の授業をしてほしい」「猫が多い地域で困っているが、地域住民に保護猫活動に取り組むための方法をレクチャーしてほしい」「猫について語り合う座談会に参加してほしい」等

<料金>
5万円
(岡山県外の方は、往復分の交通費を実費にて別途お支払い下さい)

<その他>
1.日程や所要時間は、事前にご相談させて頂きます。
2.プログラムや内容については、事前にお電話等でご相談させて頂きます。
3.岡山県外の方は、別途、会場までの交通費が必要になります。
4.遠方の場合、若しくは登壇するお時間が遅い場合別途宿泊費を頂く事がございます。
5.利用する会場の予約や利用料のお支払いをお願いします。
6.本件は動物や猫等に対する保護活動を目的に開催する催しや教育の場としてご依頼される場合に限ります。

100,000円 / 月

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