殺処分ゼロ！保護猫活動を継続し譲渡の輪を広げたい！

こんばんは。
こちら保護猫応援ファームです。

今朝は、捨てられた猫ちゃんの情報を拝見しまして現場で捜索しました。

見つからなかったので、近くの方に状況をお聞きしました。

残念ながら、その子は亡くなってしまっていたのですが、最後は複数人の方に見守られて亡くなったことと

岡山は物凄いゲリラ豪雨に見舞われていたのですが、その子は雨に濡れることはなかったそうです。

近くの警察の方も大雨の中捜索してくださったそうです。

そしてSNSではみんなが一生懸命リツイートしてくださり、拡散してくださり、現地に行ける方は行きました。

夜暗い中、雨の中、探してくれた方もいました。

その子は白内障があり老猫でしたが、血統書が付いていそうな長毛の子でした。

申し訳ありません。

今日は無念の日です。

わんちゃんや猫ちゃんの死を前にした時は、なぜか、今まで看取った子の最後、姿を次々と思い出してしまいます。

私も小さい頃から体が弱く
10歳で若年生白内障、網膜剥離を患いずっと人口レンズ生活ですが

先日引き取りましたワンちゃんも、やっぱり白内障がありました。

視界が悪い不自由な暮らし。

病気になるのも歳をとるのも人間も動物も皆同じ。

今は白内障なんて歳をとればほとんどの方がなりますよね。

本人に原因なんてないんですが


年老いた飼い猫を最後に遺棄するような方には全く話が通じないのだと思うのですが

もうとにかく、今日は無念です。

見えないって本当に辛い。
体が苦しい痛いって本当に辛い。
そんな時水を1口飲むことも辛いでしょ。

これまで犬猫鳥と関わってきましたが
烏骨鶏でさえ白内障になるんです。

以前、年老いた烏骨鶏を引き取り看取りましたが、最後は人犬猫と全く同じでした。

見えなくて、餌や水がどこにあるかわからなくて、自分であちこちツツキながら手探りで探すしかないんです。

2本足が上手に動かないようになって
次第にしょっちゅう転けるようになりました。

自力で立ち上がれなくなったら、こちらが抱きかかえて起こしてあげるしかないんです。

その内ボケが始まると、夜中に、コケコッコー！と泣くようになりました。

隙間に挟まって動けなくなったり、放っておいたら1人では食べられない、何も飲めなくなり飢えに苦しむんですよね。

そして糞尿まみれになりますね。
犬猫も同じですよね。

だからコッコはいつも泣いて助けを呼んで、私たちに知らせていました。

最後まで懸命に生きていました。


白内障の動物と出会った時、私は胸がドキンとします。

完全に自分の姿と重なってしまうんです。
いつか私も捨てられるのかもしれませんね。
再びやっかいものになれば。

そんなことを思ってしまうような今日は無念の日でした。

許せない人がいる一方で

一緒懸命動いてくださった、現地、各地のみなさんに感謝しています。