北総救命|最高の救急医療を求め続けるためシミュレーション機器購入へ

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寄付総額

26,312,000

目標金額 20,000,000円

寄付者
2,320人
募集終了日
2021年9月30日

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2021年09月15日 18:00

【ナイト・ドクター / コード・ブルー】ドラマ医療監修の裏側

 

先日、医療監修を担当していた「ナイト・ドクター」の最終話が放送されました。

 

ナイト・ドクター放送時にTwitterやInstagramなどを通し、医療監修についてふれてきましたが、大きな反響をいただきました。

 

そこで、改めて医療監修を行う手順や、ナイト・ドクター、過去に医療監修したコード・ブルーの裏話とともに、医療監修担当の救命救急センター 助教の太田黒先生にインタビューしてみました...!

 

ぜひ最後まで、お楽しみください!

太田黒先生

 

「医療監修」は脚本の段階から始まっている
撮影現場で手元の動きを行う
「医療指導」も行っています

 

ーそもそも医療監修は、どのような手順で行うのでしょうか?

 

まず医療監修というのは脚本の段階からストーリーや医療シーンについてアドバイスを行うことで、皆様がイメージされている撮影現場に入って直接手元の動きなどのアドバイスを行うことは医療指導と言います。


医療指導では、まず代役の方と一緒に具体的な動きや流れを確認していきます。実際の俳優さん達に、その代役の方の動きや流れを見てもらい、リハーサル、撮影本番という形式で撮影は進んでいきます。

 

ドラマではわずか数分間の診療シーンに、場合によっては何時間もかかってしまうこともあり、患者さんが同時に複数名運ばれてくるようなバタバタするシーンの撮影は特に大変です。。

 

 

ー医療監修を行う上で特に気をつけた点などはございますか?

 

医療ドラマとは言え、あくまでもエンターテイメントですので、可能な限り制作者側の「こういう風に見せたい」というような要望に沿って、医学的に偽りのない範囲で監修するというのが基本姿勢だと考えています。


そんな中で、「コード・ブルー」や「ナイト・ドクター」のようなリアリティを求める医療ドラマの監修では、特に医療従事者の方からご視聴頂いた際に、「そういうことを伝えて欲しかった」というような現場の気持ちを反映させられるように意識しています。

 

 

 

ーインスタなどで投稿されている医療監修の解説。どのような思いで始められましたか?
 

救急医療のドラマはリアリティを求めているため、症例や手技についてや、扱っている医療的なテーマについて、劇中ではあまり解説(テロップなど)が入っていません

 

ですので、せっかくであればそのような背景についてもう少し詳しく解説を行うことで、よりドラマを楽しんでもらえるのではないか、もっと言えば救急医療などに興味を持ってもらえる人が増えるのではないかという風に考えて投稿を始めました。

 

少しは皆様のお役に立てていると嬉しいです。

 

 

 

▼ここからは、「コード・ブルー」「ナイト・ドクター」それぞれの裏話と特に思い出に残っている医療監修の回やエピソードの回を教えてもらいました!

 

 

コード・ブルー


 

▼裏話

 

ドクターヘリ出動のシーンは北総救命が撮影現場として使用されていましたが、撮影を行っている時も実際のドクターヘリ出動要請が入ることがありました。

当然のことながら出動優先ですが、撮影時に限り多くの出動要請が入り、山下さんや新垣さんがヘリポート周りで待ちぼうけとなっている前を何度も走っていく時には少し心苦しい思いがしました。

 

▼印象に残っているエピソード

 

2nd seasonの第3話で患者を救えなかった白石先生が電車内で涙しているのを藍沢先生がそっと人目から隠してあげるシーンは医療監修には関わっていないのですが、視聴者としても医療者としても、非常に共感のできる印象深いシーンですね。

 

3rd seasonでは医療指導に携わらせていただきましたが、ある場面で藍沢先生が初療室に入ってくる際に診療用のゴム手袋を壁に付けてあるケースから取り出すシーンをどのようにすればカッコ良く2枚取れるかを山下さんと2人で話し合ったことを覚えています。かなりカッコ良くゴム手袋を取れているシーンがありますので、是非見直してみてください(笑)

 

 

ナイト・ドクター


 

▼裏話
 

撮影が始まる前に出演者の方に基本的な救急医療の手技をお教えする機会を頂いたのですが、その中で点滴を取る手技(もちろん手技の真似だけです)を岸さんにやってもらおうとしたところ「先生の腕に刺すんですか!?」とビックリした様子で尋ねられ、真似だけと言わなかった私の伝え方が悪かったのですが、とてもマジメで素直な方なんだなとホッコリしました。

 

▼印象に残っているエピソード

 

クランクインの日に医療指導に伺ったのですが、とにかく寒かったです。

それはさておき、印象深いのはやはり第1話の冒頭3名同時に重症患者が搬入されてくる初療室のシーンの撮影ですね。何度も何度もリハーサルを重ねて、救急医療の醍醐味である緊迫感や緊張感が伝わる素晴らしいシーンになったと感じています。

 

 

こうして作られた医療ドラマを元に、救命に関心をもってくれる方もいます。

 

▼以下の記事もぜひご覧ください!

コード・ブルーを見て医師を目指した:フライトドクター杉本貴史

 


クラウドファンディングの募集期間も残り半月となりました。
性能がしっかりとしたシミュレーターを購入するためどうしても目標金額が高くなり、達成できるかどうか不安な日々です。

 

目標に届かないとシミュレーターの購入ができないため、今まで皆様から応援いただいた資金も返金になります。


どうにか皆様からの応援をシミュレーターの購入につなげられるよう最後まで頑張りますので応援お願いいたします。

ギフト

3,000


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① |最高の救急医療を求め続けるために

● 寄付金控除証明書

● お礼のメール

● オリジナルステッカー1枚


※ 寄付金領収書は、令和3年12月中の発送を予定しています。

申込数
1,404
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


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② |最高の救急医療を求め続けるために

● 限定配信にご招待

● オリジナルステッカー3枚

○ 寄付金控除証明書

○  感謝状



※ 寄付金領収書は、令和3年12月中の発送を予定しています。
※ 限定配信に関しましては2021年秋頃実施予定です。詳細に関しましてはプロジェクト終了後にご連絡させていただきます。

申込数
867
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

3,000


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