『第一子を出産し、この活動の重要性をより深く理解』NPO法人チャイボラ・大山代表からメッセージ

全国各地の児童養護施設で働く職員をサポートすることで子どもたちの成長を支えるNPOの大山遥代表から、自分がママになって感じた実感をもって、応援メッセージをいただきました。

▼応援メッセージ

昨年、第一子を出産し、まさにホームスタートさんの活動のメインターゲットとなった今の私は、この活動の重要性をより深く理解できるようになりました。

私の場合は母乳が出ず、それにより自己肯定感が劇的に下がり、涙止まらず「自分はダメな母親」だと思い、よく聞く「周りのお母さんがみんなすごく見える」という感情にそのままなっていきました。

そんなとき、私の場合は近くに母や義理の姉妹、夫、先輩ママ友もいたのでなんとか踏ん張れましたが（逆に言うと、これだけのサポートがあってもしんどい時期があった）、皆がそのような環境で子育てのスタートを切るわけではありません。

わからないことだらけのママスタート期に、寄り添ってくれる存在がいることは、その後の子育てにも大きくプラスの影響を与えると思います。

ホームスタートさんの活動を応援します！

▼プロフィール

NPO法人チャイボラ 代表理事

2009年（株）ベネッセコーポレーションこどもちゃれんじマーケティング部に就職。教材を寄付しようと児童養護施設へ問い合わせをした際に職員不足の現状を知り施設職員になるため退職を決意。
施設で働く資格を取得すべく、保育士の専門学校へ入学。児童養護施設でアルバイトをしながら2018年クラスメイトと共に、施設職員の確保と定着をサポートするチャイボラを設立。
2022年に厚生労働省「社会的養護魅力発信等事業」に採択され、現在は全国の児童養護施設1/3以上をサポートしている。