「たった 2 時間…」と思っていたサポートは毎週大変待ち遠しく…　ママの声が届きました！

★Y.Rさん（埼玉県在住、30代）

私は今 、2 歳 6 か月と 0 歳 10 か月になる 2 人の男の子を育てています。
まだまだ大変手のかかる 2 人と過ごす時間はとっても幸せなことであり、今しかない貴重な経験でありつつも、私と夫の夫婦だけではどうしても手が足りないと思う場面もたくさんあります。ホームスタートはそんな気持ちに寄りそって手をかしてくださった素晴らしい支援だと感じました。

まず、ホームスタートを利用するきっかけは、下の子が産まれて 2 か月くらいの頃に支援センターで遊んでいたところ、コーディネーターさんからお声かけいただきました。正確には、上の子の産後訪問で既に知ってはいましたが、「自分が利用する対象ではないかな？」「そこまで大変な環境じゃないかな？」と思っていたのであらためてしっかりお話を聞いてみると誰でも利用できるとのことで、ぜひ利用してみたいと思いその場で申請させていただきました。

サポート内容は週１回、基本的には保育園のお迎え後、自宅マンションの駐車場で待ち合わせしていただき、下車のお手伝いからスタートして夕飯の準備をしている間に上の子との遊びに付き合ってもらいながら、下の子の様子もみてもらいました。場所は自宅がほとんどでしたが、上の子のリクエストで公園に付き合っていただくこともありました。

サポートいただいていた時期はまだ、2人育児の生活リズムもわからないまま乳児のお世話にいっぱいいっぱいで、上の子へ時間をかけてあげたいけれども1人では手が足りず、どうやって過ごしていたのか、今では思い出せないくらいに必死でした。

正直なところ、サポートいただく前は「週1回、2 時間のサポートで何か変わるかな…？」という思いもありました。「夫が休みではない平日は 5 日もあるし、毎日毎日手一杯で何をしているかもわからなくなる日々なんです」と思っていました。

しかし、「たった 2 時間…」と思っていたサポートは毎週大変待ち遠しく、「早くサポート日にならないかな？」という思いで、人の手があることで、夕方の家事の進みがよくなる物理的な解決以外に、何より子育て経験があり同じように大変さをご経験なさっているボランティアさんに自分の話を聞いてもらって共感していただきながらサポートしてもらうことでメンタルもケアいただいていたと今では感じています。

ホームスタート利用前は  2 人の赤ちゃんを抱えている育児にどう向き合っていけばいのか、目まぐるしい日々に追われて余裕もなく過ごしていましたが、サポートが終了する頃には下の子も成長して、少しずつリズムもつかめてきて、自分たち自身も 2 児の親として成長していました。

それからまだ半年ほどしか経っていませんが、この時期の子供の成長は早く今は利用時とはだいぶ状況も変わりサポートが必要なタイミングや内容も変わっていますが、あの時期にホームスタートでサポートいただいたおかげで周りへの「頼り方」が見えた気がします。

もし、また妊娠・出産を経験する機会がありましたらまた新しい挑戦となり、イチ からのスタートなので、ぜひサポートをお願いしたいと思います。