ネット全盛の時代にどうして紙の本?と思われる方もおられるかもしれません。

情報の量や取り出し易さ、共有や更新の利便性ではネットに敵いませんが、紙の本には紙の本でしか味わえないよさもあると思っています。

 そのひとつとして、装丁の工夫が挙げられるのではないでしょうか。

 

       

    創元社『世界で一番美しい樹皮図鑑』2013年11月初版 税別9,000円

 

 こちらは樹皮だけの図鑑ですが、表紙の一部に本物のヤマザクラの樹皮が使用されています。触れることで実際に木の温もりを感じることが出来ます。

 

       

  グラフィック社『アリスとキャロルのパズルランド 不思議の国の謎解きブック』2014年初版 税別2,200円

 

 なぞなぞや間違い探しを楽しむ可愛らしい本なのですが、表紙にクッションが入っているので、押すとふわふわとして柔らかい感触が心地よいです。

 

    河出書房新社『図説 虹の文化史』2013年12月初版 税別4,600円

 

 虹にまつわる研究の歴史をたどる本なのですが、背表紙の反対側(小口といいます)が虹色になっています。本棚に入れると見えなくなってしまう部分なのですが、ここにもこだわりが見られます。

 

 他にも手触りや重み、香り等にも魅力を感じられる方は多いのではないでしょうか。「紙の本ってホッとする。」とつぶやける時代がこれからも続くことを祈りつつ、本選びをしています。

 

  

女子校さんで展示会をいたしております。今日は約1,200冊のラインナップです。

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