懐かしいエピソード満載！本田宗一郎かるたを完成させたい！

こんにちは、宮地です。

ここまで、たくさんのご支援をいただき誠にありがとうございます。

さて、タイトルにも載せたように本田宗一郎は生前数々の名言を残していきました。
そこで今回からその名言の中でも特に心に響くものをいくつかご紹介していきたいと思います。

「人間にも会社にも、洪水は必要なんですよ。洪水のおかげで、今日があるんですよ。」

この名言は、ホンダが浜松から東京へと進出し、初の本格的モーターサイクル「ドリーム号」を月300台生産すると通産省（現経済産業省）に申請した時に生まれました。

実はこの月300台という数字は能力の限界を超えていて、通産省からは「ガソリンの割り当て欲しさの誇大申請だろう」と本田はひどく叱られてしまいました。

しかし、本田は機械設備の改善を重ね、最終的にはなんと月1000台の生産を成し遂げたのです。

本田は「軸が壊れるなら軸を強くすればいい」「ベアリングが焼けるなら強度を強めればいい」と指示して機械メーカーの想像をはるかに超える生産量を可能にしてしまいました。

「人間にも会社にも、洪水は必要なんですよ。洪水のおかげで、今日があるんですよ。」

本田はこうした無理難題を「洪水」と呼び、そして「洪水」こそが人を成長させ、企業を強くすることをよく知っていたのです。

このような形で次回からも本田宗一郎の名言をご紹介していきますので、ぜひご覧になってみてください。

それでは、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。