懐かしいエピソード満載！本田宗一郎かるたを完成させたい！

こんにちは、宮地です。

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本田宗一郎の名言紹介第7弾です。

「日記は消すことも訂正もできる。人間の言動には、それができない。」

1962年、三陸一帯が津波に襲われ甚大な被害が出た時、どこよりも早く駆け付けたホンダマンたちは無償で二輪車を修理し、帰る際には全ての部品や工具を地元に寄付していきました。

さらにその間、全員テントで暮らしていた理由は「お客様も同じ生活をされていますから」でした。

その姿勢に地元の人たちは、「次車を買うときは必ずホンダを買う」と話したり、数年後にホンダマンが転勤で三陸の大船渡へ行ったときは歓待を受けたり仕事でも大いに助けられました。

これも全て救援しに来てくれたホンダマンたちへの感謝からだそうです。

「日記は消すことも訂正もできる。人間の言動には、それができない」

と本田は言います。

社長も役員も役職で尊敬されるわけではなく、日々の態度や言動を社員は見ていて信頼に足りると思うからこそ尊敬もされるし、説得力が生まれるのです。

人や企業の評価は消したり訂正のできる日記ではなく、日々の言動の積み重ねで決まるということを本田は知っていました。

いかがだったでしょうか。人々の言動には、私たちの思っている以上に大きな責任が伴っているのだと気づかされました。

名言紹介はまだまだ続きます。次回もぜひご覧ください。

それでは、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。