古い商店街に地域と人をつなぐ「とまり木」のような場所をつくりたい

2月22日10時37分　おかげさまで目標金額100万円を達成することができました！

ありがとうございます！！

もっと沢山の人に知ってもらえるように、ネクストゴールを設定させていただきます。

 

私たちはこのプロジェクトを通じて、もっと、自分の地域のこと、本庄あたりのこと、未来のことを一緒に考える仲間を増やしていきたいと願っています。

 

ということで、金額だけではなく

築136年にちなんで、「支援者数136人」と「支援総額136万円」をネクストゴールに設定させていただきます。

残り時間も限られていますが、オープンまでも、オープンあとも一緒に走れるメンバーを募ります！

引き続きのご支援、よろしくお願いします。

（ネクストゴールの136万円の使途は同じく改修費に充てさせていただきます。）

 

 

（目標額達成によりご支援いただきました方のお名前が開示されましたので順次ご挨拶させていただきます！）

ネクストゴールを達成できなくても自己資金等を元に、予定どおりプロジェクトは実施はさせていただく予定です。

 

以下は目標金額達成までのストーリーです。ご覧ください！

 

 

こんにちは！

本庄デパートメントのチガヤ、ジュンです。

私たちは2年半前、地域のコミュニティを可視化させたいとして、築100年超の建物をリノベーションして拠点を開きました。

その時のクラウドファンディングでは支援者184名、総額2,440,000円のご支援を頂きました。

おかげさまで、沢山の方から支えられ、人が集う楽しい拠点を開くことができまして、多くのコミュニケーションがうまれる拠点になりつつあります！

 

 

 

 

これまでに本庄銀座通りに集まってきた仲間たちで活用した空き家は4軒と空き地1か所になりました。

また、月1回のマーケットを2年間続けた結果、出店者は累計で３７９組も参加いただけました。

 

私たちへのご支援が次にチャレンジする人の支援につながり、多くの人の背中を押すことができています！

 

空き家、空き地の活用に加えて、定期的なマーケットを開くことによって、人と人とのつながりが見えてきたエリアに少しずつなってきたのではないかと思っています。

 

それでも、まだまだシャッターばかりの商店街。

 

私たちが考える、今の時代にあった豊かな暮らしをつくっていくには、まだまだずっと遠くて、これからが本当のスタートだと関わってくださる誰もが感じていることだと思います。

 

シャッター商店街での活動はまだまだこれから。

築136年木造二階建ての古建築を活用して新しい拠点を開きます。旧名称は「三浦屋」です。

 

30年前は贈答品を求めて大人が買い物に訪れたり、量り売りのお菓子を求めて、子どもたちが小銭を握りしめながら訪れたお店だったそう。贈答品ということは、誰かの想いと人をつなぐ、まちに必要不可欠なお店のひとつだっだでしょう。

 

136年の歴史を積み重ねた建物は、それなりの改修工事が必要で、天井や壁を壊しながらどう活用するかを整えていきます。

解体してみると壁が落ちていたり、床が斜めだったり、配管を通そうと穴を掘れば、謎の梁が出現して工事がストップしたりと、当初には予定のなかった予想もつかないお金がかかります。

 

 

 

本庄には築年数が50〜100年など古い建物がたくさんあります。

その古い建物の多くが空き家だったりで、使われていないのが現状です。

 

古い建物を所有されている方は、空き家がまだまだ活用できることに気付いていないことも多く、

「古いからもう使えない」「汚いから貸せない」などネガティブにお話されることがあります。

 

でもそんなことはありません。

 

築136年でも活用できるということを、建物を所有されている方や地域の方々にメッセージとして届いて欲しいと願い、あえて一番古い建物を活用します。

 

この拠点が蘇ることで「築50〜100年でもまだまだ活用できますよ！」という私たちからのメッセージです。

「百聞は一見にしかず」を実践する覚悟で取り組みます。

 

そして、空き家の増加は社会的問題なことはご存知かと思います。

本庄市は埼玉県でもワースト上位の空き家率です。

 

空き家放置すれば、管理が追いつかず、雑草が増え、防犯面でも、景観上でも地域にとって、マイナスな影響を与えます。

 

社会問題から目をそらし、ずっと手を付けずに、空き家だらけになってしまった地域では、今後、誰もがチャレンジしなくなると思いませんか。

 

今の子どもたちにも、楽しくない未来を残すことにならないでしょうか。

 

これは他人事でもなく。どうか、想像をしてみてください。

 

今動き出せれば、楽しい未来が残せるかもしれないです。

 

想像したネガティブな部分をポジティブに創造するタイミングです。

 

 

 

活用にあたり、誰が使うのか。

 

本庄デパートメント主催のマーケット出店などをしていたayatoriこどもふくの大塚有記ちゃんが、実店舗を構えます。

本庄あたりにはセレクトされた子ども服のお店は少ないです。

大人が子どもを連れて、ふらっと立ち寄れるお店が商店街にできることで、子どもたちが商店街に来るきっかけができます。

単なる子ども服の販売だけでない、「地域の人たちのとまり木となる場所」をつくると宣言する有記ちゃん。

 

そして、同じ空間で1階にはドーナツ屋さんが登場します。

ドーナツを手掛ける人が毎回、入れ替わって登場します。

例えば、熊谷のアキモトコーヒーロースターズのドーナツだったり、本庄のハナファームキッチンがプロデュースしたドーナツだったり、老舗の和菓子屋さんが作るドーナツも予定しています。

子どもたちが小銭を握りしめて遊びに来ていた旧三浦屋。

時代を越えて、大人も子どもも関われる拠点として再生し、これまでの三浦屋の記憶と文脈を残しながら、次の世代につないでいきます。

 

 

さらに本庄あたりの暮らしを楽しく、商店街を遊び倒していくためにも、そして、何かチャレンジしたい人の相談をよりたくさん聞くためにも、私たち本庄デパートメントは地域に根ざしたアトリエを構えます。

 

最近は拠点であるカフェの利用者が多くなり、POPUPイベントが重なったりと、私たちの席がないこともあります。。笑

何か始めようと、私たちに相談しに来てくれたけども、カフェだと相談しにくいというお声があったり、カフェだと聞かれてて恥ずかしいとかそういう声も出てきました。

 

それだったら、これからも色々な人がチャレンジできるように、相談できる空間づくりと合わせて、何か始める時に必要な道具類や備品を揃え、私たちの考え方や進め方などの知識をシェアしたりして、チャレンジを一押しできる拠点をつくるべきだと思い計画しました。

 

例えば、相談できる部屋の横には、常に学べるように関連書籍のシェア、商品等の写真撮影ができるように一眼レフカメラのシェア、DIY作業をするための工具のシェア、レイアウトで使える古道具のシェアなど、様々な道具を持ち出して使えるようにすることで、駆け出し時や初期費用を抑えてから始めたい人の物理的なサポートもできる場所として開いていきます。

 

マーケットで沢山の人が動き出した拠点がカフェ。その次はもっと具体的に相談内容が進む、アトリエです！

 

 

1階では子ども服やドーナツを求めて大人や子どもたちが行き交い、2階ではチャレンジしたい人たちが集う空間。

 

そして、いずれは飛び立っていく。ゆっくり心を休めたり、時には何かをチャレンジできたり、どこかに止まって少し考える。

とまり木みたいな拠点です。

 

時代も変化していくなかで、前回のクラウドファンディングみたいに沢山の人が応援してくれることは難しいだろうと思っています。

でも、少しでも私たちの描く創造が本庄あたりの暮らしに必要だと思うことがあれば、どうか力を貸してください。

本庄あたりのエリアではない方々も、必要だよねって思えたら、メッセージをください。

 

よろしくお願いします！

 

※このクラウドファンディングは【ALL or Nothing】(目標額に達成しないと支援額ゼロ)に設定されています。

 

▽完成イメージ

 

 

 

※予算調達の関係で一気に完成せず徐々にオープンしていく予定です。サグラダファミリア的な。

2月15日 クラウドファンディング開始

3月8日　クラウドファンディング終了(随時リターン発送)

3月9日　子ども服プレオープン

3月10日 子ども服グランドオープン

4月6日ドーナツ屋とアトリエのオープン（全てオープン）

 

(クラウドファンディングで集まった資金は全額改修費に充てさせていただきます)

改修費・設備工事費 / 600万円(予定)

備品購入費 / 50万円

運転資金 / 　70万円

READYFOR手数料 / 12万円※ご支援金額の12%＋手数料をREADYFOR様にお支払い。

 

 

※掲載している名称および画像は本人より(子どもたちは保護者より)許諾を得て掲載しています