プロジェクト終了のご報告
命にやさしいまちづくり ハーツ4回目のプロジェクト「愛知県東三河で486匹の見捨てられない命を守るために」が、2020年2月27日に7 0日の期間を終了致しました。
全国、そして海外の皆様から3,178,000円もの心のこもったご支援を頂きました。
心から御礼を申し上げます。
4月10日にreadyforさんより手数料を差し引きました2,688,588円円の振り込みを頂き、プロジェクトを開始いたしました。
ハーツは行政などからの助成を一切受けていないため、活動費用は全て自費とご寄付です。
地域猫活動に奔走し、保護猫も増えるとともに年間経費は年々増大し、1,500万円もの数字になっています。
今年に入ってからはコロナの影響なのか、捨てられたり、生まれたりする子猫が例年より多く、保護が絶え間ない状態になりました。
ケガや病気で倒れていたり、瀕死の状態の成猫の保護も増え、治療、手術、入院費用が大きな数字になりました。
病院への支払いがうなぎ登りでも、目の前で助けを求める猫たちを見捨てることができないのがハーツのメンバーです。
皆様の大きなご支援がなければ、医療費の支払いが出来ませんでした。
思いのこもったご支援の2,688,588円は、今年に入ってから特に増大した第二シェルターの医療費に全額を充てさせていただきました。
本当にありがとうございました。
以下、ご報告をさせて頂きます。
2020年4月〜9月
第二シェルター97匹の猫の医療費
(病気、ケガの治療、検査、手術、入院、投薬、点滴、ワクチンなど)
4月(11日から30日)
383,354円
5月
454,469円
6月
665,271円
7月
514,326円
8月
579,168円
9月
92,000円(9月の医療費は438,201円でしたが、残金が92,000円だったため、この金額になっています)
ハーツの第一・第二のシェルターは、活動現場で自分たちの手で保護した猫たちです。
交通事故で下半身の骨が全て複雑骨折していたり、衰弱して倒れていた猫、ケガで首が半分近くになっていた猫もいます。
外で暮らさなければならない飼い主のいない猫は過酷です。
せめてこれからは痛みをとって、暖かい部屋で人に見守られて暮らさせてやりたい。
そして最期は、静かに見送ってあげたい。
ハーツのメンバーは1日も休みません。
動物が「物」ではなく、人間と同じ「命」として、普通に穏やかに暮らせる日が来ることを切に願っています。
最後にお知らせとお願いがあります。
2020年12月14日から、シェルターの猫たちを継続して守っていくためのクラウドファンディングをスタートさせて頂きます。
どうか次回のご支援もよろしくお願い申し上げます。
命にやさしいまちづくりハーツ 代表 古橋幸子