プロジェクト終了のご報告
「命にやさしいまちづくりハーツ 」5回目のプロジェクト「愛知県東三河で558匹の猫たちの命を守り続けるために」が2021年3月12日に90日の期間を終了いたしました。
全国、そして海外からの531人もの皆様から5,423,000円ものご支援と、心のこもったメッセージをいただきました。
深く御礼を申し上げます。
4月末にreadyforさんより、運営手数料と税金を差し引ました4,587,858円の振り込みを頂き、5月よりプロジェクトを開始致しました。
ハーツには公的な助成金等は一切なく、活動費用は全てご寄付と自費で調達しています。
活動の中心は、外で暮らす猫たちに手術を施し、フードと水を与え、トイレなどの管理もして、地域の中で住人と共生して行きながら、数を減らしていく「地域猫活動」ですが、その現場で出会った見過ごせない状態の猫たちをシェルターに保護する両輪の活動を続けています。
今年は今まで以上に交通事故、転落事故、虐待や病気で重篤な状態の猫が多く、その上第二シェルターだけで14匹が亡くなったこともあり、治療、手術、入院などが大きく膨らみました。
ご支援いただきました全額は、第二シェルターの一年間の医療費の予定でしたが、驚くことにその半分近い7ヶ月で終了してしまいました。
皆様のご支援がなければ、これだけの医療費をかけることは到底できませんでした。
医療費で悩んでいたら助けられなかった猫がいたかもしれません。
それでも助けたいとメンバーは借金をしていたでしょう。
私は代表として、これまでの苦しい時に、自宅を売って資金調達することを考えたりもしましたが、皆様のお陰で、今は自宅に住むことができています。
本当にありがとうございます。
以下、ご報告をさせて頂きます。
第二シェルター94匹の猫の医療費(病気、ケガの治療、検査、手術、入院、ワクチン、ノミダニ駆除、シェルターでの投薬、点滴など)
5月 594,722円
6月 645,682円
7月 714,265円
8月 793,442円
9月 653,452円
10月 565,948円
11月 620,347円
ハーツ のメンバーは今日も東三河のどこかで懸命に動いています。
動物はモノでなく、人間と同じ命。
そして小さな弱い命を思いやることが当たり前の社会が、一日も早く来ることを願って、私たちは手を休めません。
最後にお知らせとお願いがあります。
2021年12月6日(月)、午前10時より、6回目のクラウドファンディングをスタートさせて頂きます。
98匹に増えた第二シェルターの猫たちを継続して守っていくためのプロジェクトです。
ルールの変更で、期間が前回より短い60日間、2022年2月3日までとなりました。
皆様どうか次回のご支援もよろしくお願い申し上げます。